【感想・ネタバレ】虚構推理(14)のレビュー

あらすじ

『絶園のテンペスト』城平京 原作! 怪異達の知恵の神になった少女と、怪異にさえ恐れられる男が、怪異に挑む[恋愛×伝奇×ミステリ]!! “怪異”の知恵の神になった少女・岩永琴子が一目惚れした相手・桜川九郎は、“怪異”にさえ恐れられる男だった!? 2人に振りかかる奇想天外な事件と、その恋の行方は――!?

【こちらの3シリーズを収録!】
とある殺人事件の真相を探るために必要なのは、完食困難な激辛担々麺を20分以内に食べきることだった――! 琴子と六花がタッグを組む「見たのは何か」完結まで収録!

妖怪の悩みに九郎が文字どおり体を張る短編「的を得ないで的を射よう」、第1回ラストに衝撃展開が待ち受ける新章「岩永琴子の逆襲と敗北」も収録!!

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皆さまは、「ミステリー」と「ファンタジー」はお好きでしょうか?
一見相反するように見えるこの2ジャンルですが、『虚構推理』はその2つの要素を兼ね備えた作品になっています。
主人公は表紙に登場する二人組、岩永琴子と桜川九郎。琴子が九郎に片想いしており、九郎はそれをあしらっているという不思議な関係の二人だが、相性はバツグン。
「虚構」に対抗できる力を持つ九郎とそれを「推理」する琴子が織り成す、不思議ながらも論理的な物語をお楽しみください!

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感情タグBEST3

購入済み

岩永の敗北

・弓矢の争奪編とても面白かったです。この二人はお互いの事を大分雑に扱う節が有りますよね。まあそれだけ信頼しあっているという事なんですかね?

・そして六花さんが何か悪巧みを…岩永の敗北とタイトルにあるので次巻がとても楽しみです。

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2020年12月17日

Posted by ブクログ

話が進めば進むほど琴子のキャラが怖くなるんで人間味を感じる九郎へのダル絡みシーン増えてほしい。 リンゴの回は笑った。

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2025年02月27日

匿名

ネタバレ 購入済み

『岩永琴子の逆襲と敗北』開始。

琴子と六花さんが組んだ『見たのは何か』の完結。

短編から『的を得ないで的を射よう』

そしてついに始まった新章『岩永琴子の逆襲と敗北』開始。

果たして琴子は以下にして敗北するのか…
次巻、ついに六花さんと再会です。

#ドキドキハラハラ

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2024年04月10日

Posted by ブクログ

ひとまずここまでを通読。タイトルは何となく聞いたことあったけど、作者も原作も未知。最初のエピソード”鋼人七瀬”で、タイトルの意味はそれなりに理解できたんだけど、以降、あんまり関係なくなってませんかね?普通の推理物語になっている気がしなくもなく。まあ、面白いから別に良いんですが。

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2022年02月24日

i-b

購入済み

六花さん回多め

今巻は六花さんが多くの回に登場する
書き下ろし多めで良いのだけど、前巻同様別作品収録は嵩増しなのだろうか?
また、毎度シリーズが巻跨ぐので、巻毎に完結すると嬉しいのだけど、商売上難しいだろうなあ…

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2020年12月31日

Posted by ブクログ

13巻から続いて描かれた琴子と六花の過去エピソードは苛烈な印象こそ少ないものの、目に見えない部分で二人の戦いが行われており、それが後々の対立構造に繋がっていったのだろうと思わせるには充分なエピソードだった
この話があるからこそ、この14巻終盤から始まる新たなエピソードにてどのような波乱が巻き起こるのかと続きが気になってしまう

「見たのは何か」
殺人行為を見せる目的が謎なら、目撃を通報しなかった行為も謎な事件の顛末
仮説に仮説をぶつけ合わせ思索を深め真実を覆す虚構を編み上げるのは本作のお得意とする所だけど、この話においては事件解決の場面において虚構は機能していない。犯人のまともではない動機にただただ圧倒されるばかり
なら、虚構はどの場面にて使われたかと言えば、作中で言及されているように六花を測る為だったんだろうなぁ。自分の行動、推理、犯人の動機。それらを前にして六花がどう動くかを測っていた
面白いのは一方で六花も琴子を測っていたのでは無いかという疑惑
果たして目の前にいる人物は敵になった時、自分の邪魔をどのようにするのだろうかと見えない鍔迫り合いをしているかのようだった

「的を得ないで的を射よう」
大岡裁きを前フリとして利用しながらもなんてオチの酷い話なんだ(笑)
相手の良心を試しているのかと思いきや、試していたのはどれだけ高ストレス状態に耐えられるのかという一点か。
そして狙いが叶っても狙いが敵わず終わる琴子の末路が面白可笑しい

「岩永琴子の逆襲と敗北」
これはまた珍しいタイトルになっているね。敗北よりも逆襲が先に来るんだ
キリンの亡霊というなかなか聞かないフレーズ、そこに事件の中心人物として関わってくる六花
これは琴子をどのように嵌め、そして敗北に至らしめる罠となるのだろうかとワクワクしてしまう

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2020年12月21日

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