城平京のレビュー一覧
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相撲に蛙に殺人事件、普通なら絡む事のないだろう3つの要素が絡み合い生まれる摩訶不思議な物語
話の内容そのものは既に小説版を読んでいた為に知っているのだけど、それでも蛙が相撲を取っているという奇妙奇天烈な光景を越えた先にある幾つもの真実にはやはり驚かされてしまうね
村の秩序を壊す存在に思えたイチゴ...続きを読むPosted by ブクログ -
カエルの神様(カエルに憑依した)に相撲を教えたり殺人事件の謎解きをしたりするお話。
一冊の中に色々盛り込まれているなぁと思う。
国取神話や相撲神事、相撲技などが主人公の少年から語られていて好きなジャンルなので面白く読めました。
閉鎖された村でのファンタジー物語と思いきや、ラストは恋愛ファンタジーにな...続きを読むPosted by ブクログ -
酸いも甘いも知っている大人達がキリンの祟りについて大真面目に推論を重ねている様ってなんだかシュール……
でも、城平先生の作品ってこういうタイプが多いような気もする……
鋼人七瀬編における黒幕の六花が最初から関わっている事によってどう取り繕うと怪しく見える山中遭難事件
面白いのは話が進んでいくにつ...続きを読むPosted by ブクログ -
まず、第一部が普通に面白い。
そして第二部を読んで一部が盛大な序章だったことが分かる。
この動機は既に何作かあるらしいが、どれも読んだことがなかったので、衝撃的だった。
あまりにも単純。だからこそ驚きが大きい。Posted by ブクログ -
とにかく作家がとても豪華!!さすがにどれもハズレなしで楽しめました。中でも木元さんの「どっち」は女性の裏の顔というか、それこそどっち??私ならそんな疑惑があったら怖くてその先一緒に居れない。城平さんの「これは運命ではない」はたまたま漫画で虚構推理を読んだので九郎が出てきて嬉しかったし、辻堂さんのはお...続きを読むPosted by ブクログ
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5話の短編集。
短編の方が読み易い。虚構を積み上げすぎないからかな?
九郎が琴子の事を大切な娘と思ってると述べるシーンが5話ともに書かれてちよっとほっこり。特に5話ラストの琴子と九郎の会話。琴子さんは愛されてますね。Posted by ブクログ -
スリーピングマーダー後半の最後の最後虚構を重ねた上での真実が予想外。
虚構を積み上げて行く説明文は気を抜けない、読み手が虚構に惑わされてしまう。
琴子と九郎の特殊な相思相愛感が面白い。Posted by ブクログ -
アニメからの小説。
事実を交えた虚構の積み重ねによって真実にする。
とても面白い組み立てのお話だなぁと思う。こんなミステリーは初めて。
妖、妖怪の類も出てきてファンタジーでミステリー♡自分の好きな要素満載。
岩永琴子も一息つけるよいキャラ。
次巻も楽しみ。Posted by ブクログ -
第一巻の頃から思っていたけど、この漫画ってコマや台詞の置き方が上手いよね。
相撲に蛙に殺人事件。それを一介の中学生が真剣に頭を悩ませる。一歩間違えればバカバカしい非リアルな空間を上手くコマ割りすることで事態の面倒さを笑えるシュールな状態に落とし込んでいるように感じられる
第2巻では蛙の問題に加えて...続きを読むPosted by ブクログ -
琴子の高校生のときや六花さんのその後などしれて良かった。相変わらず納得のできる虚構を作り上げるというお話作りは面白く、自分も考えながら解答を見てなるほどっとなるのも楽しいです。Posted by ブクログ
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このシリーズはまずもって趣向が面白い。アニメ化もされたがストーリーの構成上、琴子の科白が多くなり、そこがアニメ1期ではうまく捌けていないようだった。コミカライズだけでなく、小説にも触れてほしい作品である。匿名