城平京のレビュー一覧

  • 名探偵に薔薇を

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    独特の空気感が良い 確かに既視感みたいなものはあるけれど、独特の空気感と、それを自然に感じさせるスキルがあって、最後まで飽きずに読める。

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    2026年01月12日
  • 虚構推理(7)

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    ネタバレ

    さくっと読める(?)短編3つ
    ヌシ様の話は虚構推理って感じでしたね
    うなぎ屋の2人、どっちもキャラがおもろい。梶尾は奥さんが憑いてるって言われたら喜びそうと思ったけどそうでもなかった

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    2024年07月26日
  • 虚構推理(3)

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    ネタバレ

    嘘だろ寺田さん…

    3巻では主人公カップルの仲良しぶりを見られて良かったです

    でも嘘だろ寺田さん…

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    2024年07月26日
  • 虚構推理(2)

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    1巻最後になぜ殴られたのかまだ分かってない

    そしてイマカノは言ってるだけかと思いきや意外と2人で色んなところにおでかけしてますね
    そして九郎先輩(いつの間にか先輩呼びになっていた)も一応認めていますね
    鋼人の謎とともにそのへんどういうことなのかも3巻でわかる…かもしれない…

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    2024年07月24日
  • 虚構推理(1)

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    思ってたのと違う…?と思ったらあとがきで原作者さんがそのようなことを言ってますね
    これからミステリ要素も出てくるということでしょう

    女の子たちはかわいいが九郎さんの良さはまだ分からないので、今のところは妖怪たち目線で見ています
    その男のどこがそんなに良いんですかおひいさま

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    2024年07月23日
  • 虚構推理 スリーピング・マーダー

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     『名探偵に薔薇を』を読んだら『虚構推理』シリーズに戻りたくなった。虚構推理の世界はなかなかルールが複雑でついていくのが大変なのだが、『〜薔薇を』を経たあと読むと、「謎」と「謎解き」だけでなく、その周辺、特に謎を解く人の事情を描きたかったのかもという視点が持てる。
     パズルやトリックに凝りすぎるミステリー小説は、テーマが前に出すぎると、人間らしいリアリティがないといった批判をされるが(初期クイーンなど)、虚構推理は、そんな批判は織り込み済みと言わんばかりの振り切った前提が潔い。前提というのはつまり、岩永琴子は怪異と呼ばれる妖怪やもののけのたぐいにとっての知恵の神であり、相棒の桜川九郎やその従姉は不死身で未来決定能力がある、という設定のこと。また、一般人である他の登場人物の言動についても、小説の都合に従った多少の無理は淡々とした説明口調で押し切ってしまうのだが、そんな図太さもむしろ小気味いいくらいだ。主人公たちのアニメ的なキャラの濃さが、そんな文体ともマッチしている。
     表向きは殺人事件を解決する(本当はちょっと違うがもう説明めんどくさい)名探偵コンビである琴子と九郎だが、文字通り人間離れしたこの二人の屈折した恋人関係こそが、まわりまわってこのシリーズの人間らしさ、温かみを感じるところとなっている。前に読んだときは、まあよくわからないけど萌えどころかなという程度にしか受け取っていなかったが、『〜薔薇を』の切実さを見たあとだと、ああ一人じゃなく二人で本当に良かったねとホロリとしてしまう(びっくりするほどの塩対応と下ネタでだいぶ覆っているが、その加減もうまい)。それだけに、従姉の六花さんがこのあとどう絡んでくるのか、続きが気になる。
     『スリーピング・マーダー』はクリスティのミス・マープル最後の作品、ということは先程調べてわかったが、未読のためどう関係していたのかは全くわからない。本作では、琴子が高校生のときミステリー研究会に所属していたことが明かされた。当時の部長と部員も良い脇役を演じている。私、今どこかに入学したら、ミス研入っちゃう。

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    2024年05月11日
  • 虚構推理(17)

    匿名

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    『雪女を斬る』編

    『岩永琴子の逆襲と敗北』のコミック版エピローグ『死が二人を分かつまで』と『雪女を斬る』が掲載されてます。

    『雪女を斬る』は次巻完結。
    琴子はどんな虚構を語るのか…

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    2024年04月23日
  • 名探偵に薔薇を

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     『虚構推理』の城平京さんの長編デビュー作とのこと。そうと知って読んでいたので、その原型っぽさを噛み締めながら楽しんだ。第一部では、三橋の、一見不甲斐なさそうに見えて意外と冷静で頼れるところや、瀬川の、一見冷徹そうに見えて実は壊れやすい繊細さと優しさを抱えていそうなところなど、キャラクター造形にそれを感じた。
     そして第二部、次から次へと新たな〝真相〟が現れる、『ギリシャ棺の秘密』もびっくりの多段推理。解説では、この作品の生まれた経緯の一幕として、作者がどのようにして古今東西の名作ミステリーを吸収していったかも紹介されていたが(必ずしも、昔から好きでたくさん読んでいた、というわけではなかった)、数々の過去作品を踏まえて本作が生まれ、そして『虚構推理』に至るのかと、その道のりも興味深かった。
     タイトルは、『エミリーに薔薇を』のオマージュだろうか。本作で「自分はこれまで名探偵をやってきたが」と職業のように「名探偵」という言葉が使われるのは、考えようによっては笑止なのだが、第二部のメインテーマは、推理機械などではない人間としての名探偵の苦悩である。私は名探偵がヒーロー的に大活躍する様を楽しみたくてミステリーを読んでいるタイプのミステリー好きだが、だからこそというか、「責任を感じる」とまでは言わないけれど、こういうテーマの追究には非常に興味がある。『虚構推理』、はじめの二作しかまだ読んでいないので、また続きも追いかけてみようかな。
     グロテスク描写もありその内容的にはまあまあショッキングなので、苦手な方は要注意。ただ、私も苦手だけど、グロさで気を引いて面白がらせようという感じがしなかったので、意外と大丈夫だった。

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    2024年04月15日
  • 虚構推理(16)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    エピローグは次巻

    『岩永琴子の逆襲と敗北』、なんともまあ…
    事件の流れは琴子が制していましたが、まさか六花さんの狙いがこうだとは…

    エピローグは次巻に持ち越しらしいですが、原作とも違う内容らしいですしどんなエピローグになるのか…

    #ドキドキハラハラ

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    2024年04月11日
  • 虚構推理(15)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    謎が謎呼ぶ

    今回は『岩永琴子の逆襲と敗北』編のみで、しかも次巻に続きます。

    事件も実に複雑になって来ました。
    この事件はどうなって行くのか…

    #ドキドキハラハラ

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    2024年04月11日
  • 虚構推理(14)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    『岩永琴子の逆襲と敗北』開始。

    琴子と六花さんが組んだ『見たのは何か』の完結。

    短編から『的を得ないで的を射よう』

    そしてついに始まった新章『岩永琴子の逆襲と敗北』開始。

    果たして琴子は以下にして敗北するのか…
    次巻、ついに六花さんと再会です。

    #ドキドキハラハラ

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    2024年04月10日
  • 虚構推理(13)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    『雪女のジレンマ』完結

    『雪女のジレンマ』完結

    個人的には『よく考えると怖くないでもない話』は微妙でした。

    そして琴子と六花さんが組んだ『見たのは何か』は次巻に続く、お預けか…

    #ドキドキハラハラ

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    2024年04月10日
  • 虚構推理(12)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    次巻に続く…

    今回は『死者の不確かな伝言』と『雪女のジレンマ』が掲載されてました。

    『雪女のジレンマ』は次巻に続くです。

    #ドキドキハラハラ

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    2024年04月10日
  • 名探偵に薔薇を

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    虚構推理で有名な著者の長編デビュー作。
    本作は二部構成となっていて、第一部は完璧な毒薬「小人地獄」と童話を用いた見立て殺人、そして話の後半に現れる名探偵の活躍といった、THE本格ミステリといった様相で面白かったです。

    一転して第二部は名探偵、瀬川みゆきが語り手を務め、一部の名探偵の活躍とついになるような、名探偵の苦悩が話しの焦点となっています。

    そして、最後に判明するタイトルの意味を知った時、切なく、やりきれない気持ちになりました...

    "探偵"を描いた小説として、傑作です。

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    2024年01月07日
  • 虚構推理(20)

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    化け物が密室を開いてしまったという事実を隠しながら虚構の真相を提示しなければならない『かくてあらかじめ失われ……』
    どう考えても厄介な状況。けれど琴子はさほど労せず変わりの真相を用意していたね
    それというのも虚構を納得させなければならない対象が限定されていたという点が大きいのかな

    一方で琴子が推理披露の相手に選んだのが被害者の元妻である志乃ではなく、娘の美矢乃であった点が特徴か
    つまり怪異が関わる事件において琴子が対処を必要と判断したのが偽造遺書に悪評を書かれている志乃ではなかったなら、美矢乃は美矢乃で偽造遺書に何が書かれているかを別口で深く心配しているという話になる

    琴子が語る真相は化け物が密室を開いたなんて事実より驚きに満ちたものだったね
    化け物でも開けない心の密室。それを優しく解く琴子はまさにお節介としか言い様がないのだけど、彼氏彼女という点においては琴子に一日の長があるのだから、別の見方をすれば後輩へのアシストと言えなくもないのか
    ……それにしては昴にやったショック療法は酷すぎた気がしなくもないけど(笑)


    小説版を読んだ時は色々と衝撃を覚えた『飛島家の殺人』、ストーリーの衝撃を期待して読み始めたら冒頭から主張の強い幽霊が現れてギャップで笑ってしまったよ

    さておき、話は家を隆盛の波に乗せた女傑が抱える密室を開くというもの
    また、椿が事件解決に関わるのは怪異が関わっているが、それ以外に怪異の姿はあまりなく。その意味では真っ当なミステリと言えるね

    1つ目の密室は龍子のベール、もう一つの密室が殺害現場となるわけだけど、どちらも事の始まりは50年前に有る
    調査なんてしようがないし、関係者の話を聞く手段も限られている。厄介な条件に思えるが、反面存命の関係者を納得させるだけで良いとも言える
    それならば、これまでも言葉を巧みに操って事件関係者を翻弄してきた琴子の得意分野
    厄介であっても彼女の苦労は少ないと言える

    他方で、密室がどのような形であれ開かれるとなると、問題になってくるのは開かれた密室の中に関係者が何を見るのかという点
    都合の良い虚構か都合の悪い真実か
    果たして、頼行と椿は分厚いベールの向こう側に何を見ることになるんだろうね?

    あと、小説を読んでいる際も異様に感じられたベールを被り続ける龍子の在り様。こうしてマンガとしてビジュアルが見えるようになると、より一層に龍子の異様さが強調されて感じられたよ

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    2023年12月02日
  • 虚構推理(20)

    購入済み

    安定の面白さ

    絵が綺麗なのはもちろんのことキャラがそれぞれ立っていていい。
    物語自体もとんとん進んでいくからストレスなく読めるし面白い。

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    2023年11月29日
  • 名探偵に薔薇を

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    ネタバレ

    のっけから「どういうこと?」となり、引き込まれる。
    一部はグロいというか感じたことのない気持ち悪さを感じるのは確か。二部に漂うドロっとした空気感はなんとも…
    良くも悪くも心に残ってしまう。

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    2023年11月10日
  • 名探偵に薔薇を

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    探偵推理小説に登場する多くの探偵は、いわゆる変人というイメージがありながらも、完璧に推理し犯罪の形を明らかにするため、どこか強い印象がありました。
    本書の探偵、瀬川みゆきも群れることなく容姿美人であるため、同じイメージで読み進めましたが違いました。ここまで儚く、辛い気持ちで探偵をしている人はいないでしょう。
    この本の前半は正直普通の小説のように感じましたが、後半の瀬川の心情は虚しくも儚くもあり悲しい余韻を残しました。

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    2023年11月09日
  • 虚構推理短編集 岩永琴子の純真

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    シリーズ4作目

    収録は5編
    ・雪女のジレンマ
    ・よく考えると怖くないでもない話
    ・死者の不確かな伝言
    ・的を得ないで的を射よう
    ・雪女を斬る


    ・雪女のジレンマ
    人の裏切りなどの不幸続きで元妻の殺人事件の容疑者になってしまった男
    当日のアリバイを証言できるのは昔冬山で助けてくれた雪女のみ
    琴子さんの提示した内容とは?

    何というか、人の縁で踏んだり蹴ったり過ぎないか?
    親友だと思っていた人に山から突き落とされ、妻からは殺されかけ、立ち上げた会社は仲間から裏切られ
    その割には飄々としているように見えるんだよね
    まぁ、そんなところが却って元妻を殺そうとしていたと怪しまれる原因にもなっているわけですが

    琴子さんのやった事は、後に言及される大岡裁きめいたものを感じる
    試されるべきは雪女の覚悟ってことですね


    ・よく考えると怖くないでもない話
    九郎くんがいわく付きの建物でのアルバイトをするお話

    一般の人の視点では何も起こってないんだけど
    実際は怪異の変化は起こっているし、そもそものいわくにしても人の意図があるという構造が面白いなぁ


    ・死者の不確かな伝言
    何かと同じ話題を繰り返す叔父を黙らせたいという依頼
    真実はどうあれ、相手を納得させつつ解決に導くのが琴子さんですよね
    あと、幽霊のお引越しとかもね


    ・的を得ないで的を射よう
    琴子さんなりの大岡裁き
    というか、その予定が、妖達のせいでもっと酷いことに……

    でも、マンガで読んだときも笑ったけど、小説でもあの場面でも笑ってしまった
    顔面をギチギチされるおひいさまw


    ・雪女を斬る
    最初のエピソードと合わせて雪女でまとまっている

    剣術の先祖と雪女とのかかわり

    怪異が存在しない現実的な虚構の説明はいつもの通りなんだけど
    雪女から聞き取った本当の話をそのまま伝えるというのは琴子さんらしくない気がする
    もしかして、フェイクも混じってたのだろうか?

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    2023年10月20日
  • 虚構推理 スリーピング・マーダー

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    シリーズ3作目
    前と同じくマンガで先に読んでいるので物語の意外性は感じない
    でも、やはり琴子さんだなぁと思えるところは面白い


    ・岩永琴子は高校生だった
    ・六花ふたたび
    ・明日のために
    ・スリーピング・マーダー(前編)
    ・スリーピング・マーダー(後編)
    ・岩永琴子は大学生である



    ・岩永琴子は高校生だった
    琴子さんが高校1年生のときのお話
    ミステリ研究部の部長 天知学と新入生の小林小鳥が部の存続のために琴子さんを入部させようとするが……

    学くんがゲスい
    でも、琴子さんにかかればそんな意図すらも掌の上というね


    「ロウフィールド館の惨劇」
    ユーニス・パーチマンがカヴァデイル一家を殺したのは、読み書きができなかったためである。

    ある意味でミステリのネタバレ厳禁ルールを逆手に取った定番ネタの作品だなぁ
    ま、私は未読なんですけどね


    ・六花ふたたび
    行方知れずの六花さんがどうしているかのエピソード

    自殺者が連続する部屋
    その理由

    居場所を見つかったと見るや、立ち去り際に琴子さんに後の処理を丸投げする六花さん
    強い……


    ・明日のために
    学くん再び、そしてスリーピング・マーダーの前日譚
    学くんの伯父 藤沼耕也が琴子さんがどんな人なのかを聞く
    琴子さんが世間的に如何にアンタッチャブルな存在なのかの説明回

    怪異に関して頼る事は是としても、決して探ったり利用したりしてはいけないという心構えが必要


    ・スリーピング・マーダー
    狐に依頼した殺人の報いがあるという事を孫子に示したいという依頼
    この本のメインのお話

    ------------------
    「二十三年前、私は妖狐と取引し、妻を殺してもらったのだよ」
    妖怪と人間の調停役として怪異事件を解決してきた岩永琴子は、大富豪の老人に告白される。
    彼の依頼は親族に自身が殺人犯であると認めさせること。だが妖狐の力を借りた老人にはアリバイが!
    琴子はいかにして、妖怪の存在を伏せたまま、富豪一族に嘘の真実を推理させるのか!?
    ------------------

    怪異に依頼して成された殺人のため、関係者にはアリバイが成立している状況
    遺産相続の優先権という名目で、その犯人が自分である証明をせよという課題
    その判定役に琴子さんを指名するが、その解決はやはり琴子さんらしいものに……


    ・岩永琴子は大学生である
    スリーピング・マーダーの後日譚
    マンガ未収録のエピソード
    九郎が琴子のことをどう思っているかがわかるので、マンガしか読んでなかった人にも以外な発見がある


    スリーピング・マーダーに関係した一冊となっているけど、六花さんのエピソードを加えて、琴子さんを利用しようとするとどうなるか?という共通点がある

    六花さんは先々まで練っているので琴子さんを利用できる
    学は恋路に関する事だけは自分の望み通りになったが、それ以外ではデメリットの方が大きかった
    そもそも、世間的には琴子さんの事を調べる事すらアンタッチャブル
    でも、怪異の解決の依頼であればむしろ良い結果になる
    ただ、怪異の解決依頼だとしても、自らのシナリオに巻き込もうとすると想定以上の結末が降り掛かってくる

    やはり、琴子さんを安易に利用してはいけないという教訓なのでしょうねぇ


    しかしまぁ、ペイズリー柄の下着というのはどうなんだろ?
    しかもあの琴子さんですしねぇw

    あと、峰打ちのくだり
    六花さんと九郎くんが車と銃弾の違いはあれど天丼構造になってますね

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    2023年10月16日