虚構推理 逆襲と敗北の日
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虚構推理 逆襲と敗北の日

814円 (税込)
407円 (税込) 5月9日まで

2pt

<シリーズ累計400万部突破!>

「それは巨大で、凶暴で、獰猛で、何より場違いな幽霊だった」

警察に呼び出された琴子と九郎。二人と因縁深い桜川六花が、奇妙な連続転落死事件に居合わせ、容疑者になっているという。

六花が二人を前に語ったのは、異郷の野獣キリンの霊による殺戮劇だった。琴子たちは彼女の無実を証明すべく調査を始め、事件の背後にある悍ましい「呪い」の存在を知ることとなる――。

アニメの2期も制作決定! 絶好調の本格ミステリ大賞受賞作シリーズの最新作!

【虚構推理シリーズ】
『虚構推理』
『虚構推理短編集 岩永琴子の出現』
『虚構推理 スリーピング・マーダー』
『虚構推理短編集 岩永琴子の純真』
New『虚構推理 逆襲と敗北の日』

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虚構推理 逆襲と敗北の日 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月02日

    岩永琴子は人間であったが、知恵の神と成った。という根本の設定が、ここに来て揺らぐのが恐くて面白い。六花とのやり取りで動揺させられ、その後の九郎の返答で更なる衝撃を与えられるのだから、この作品は楽しいし、この作者は恐ろしい。三人の行く末が気になってしょうがないけれど、岩永が悲しい目に遭うのはちょっと嫌...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2022年02月18日

    山中に現れ人を襲うキリンの亡霊。その亡霊に襲われた青年を助けた六花の真意は?
    今回は長編。岩永の知恵の神としてのあり方を問うものだった。九郎が見えないところで岩永を大切にしているのが本人に伝わっていないのが切ない。

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月01日

    アニメから入ったのだが、原作も面白い。新刊は時事ものしか買わない私が、読みたさが高まり購入してしまった。買って大正解!続き物なので一作目から読まないとダメですけどw

    0

    Posted by ブクログ 2022年04月02日

    剛人七瀬のような、解決のために直接的な勝負があるわけではなく、あくまでも秩序を守るための虚構を構築する話。

    六花さんや九郎、それぞれの思惑が見えてきて、どのような展開をみせるのか楽しみです。

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月06日

    物語面の感想は既に漫画版でしているので、ここでは漫画と小説で受け取った印象の違いやエピローグについて述べようかと


    まず第一に意外に思えたのは『見たのは何か』における琴子の心理面かな
    漫画を読んだ際には仮説を述べ合う事に拠って六花の力や考え方の傾向を測っていると受け取っていたのだけど、小説のモノロ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月31日

    六花さんが何を考えていたのかが明らかになる長編。まさかそうくるとは。
    そして、思っていた以上に九郎が琴子のことを大切にしていたことと、それと反比例するように来たる未来が中々険しそうで、ピリっとしたストーリーだった。丸く収まる未来が見えることを祈りたい。

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月06日

    ――

     つけ麺頼んで、あんまりしっかりしたつけ汁じゃなくてただラーメンの麺が最初は外に出てるだけだな…みたいなのだとある程度美味しくてもラーメンにしときゃよかった、ってがっかりするときありませんか?



     友人と一億総小説家時代の話をしていて、まぁやっぱり小説って敷居が低くて奥が深いんだよなぁと...続きを読む

    0
    ネタバレ購入済み

    明かされる九郎の想い

    2024年03月28日

    今までは真情を吐露することがなくベールに包まれていた九郎が実は色々と考えた上での行動をとっており、岩永琴子に対して非常に献身的であったことが明かされた一方、岩永琴子の知恵の神としての冷酷な一面が見えた話でもあった。

    #切ない #深い

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年03月28日

    今までは真情を吐露することがなくベールに包まれていた九郎が実は色々と考えた上での行動をとっており、岩永琴子に対して非常に献身的であったことが明かされた一方、岩永琴子の知恵の神としての冷酷な一面が見えた話でもあった。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年07月04日

     今巻は桜川六花さんの戦う相手として、いつも以上に岩永琴子の情が欠けている様な部分が目立つ話でした。

     桜川六花さんも九郎先輩も、岩永琴子の情をない正しさを知っていて、その先に待つ未来をも察しているにも関わらず、本人だけがそれに気付いていないのが、後味の悪い結末になりそうで不穏さを感じさせました。

    0

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