岡部宏之のレビュー一覧
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ネタバレ『将軍』
ファウンデーションの存在に気がついた銀河帝国の若き将軍ベル・リオーズ。ファウンデーションの指導者たちは貿易商人ラサン・デヴァーズを使い侵攻を食い止める。帝国の支配に反感を持つ同行貴族のドゥーセム・バー。ドゥーセム・バーに協力を依頼し進行を食い止めようとするラサン。リオーズを監督にきた皇帝の寵臣ブロドリック。ブロドリックがリオーズに送ったメッセージを使い罠を仕掛けるラサンとバー。
『ザ・ミュール』
世襲制になり腐敗するファウンデーション。ファウンデーション付近の惑星カルガンがミュールと名乗る人物に占領される。ファウンデーション市民のトランとベイタ夫妻が助けた道化マグニフィコ。ミュール -
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試し読み
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Posted by ブクログ
ネタバレ「天空の劫火」(上/下)「天界の殺戮」(上/下)2部作(4冊)まとめての感想。
とにかくいろいろな要素を盛り込んだ、スケールの大きな話だった。
以下、内容に関するネタバレあり。
第一作「天空の劫火」では、次々に発生する謎のイベント、(多少くどいけれども)キャラクターの立った登場人物により、海外SFには珍しく、冒頭からストーリーに引き込まれていく。次々と謎が深まっていく中、ある時点で謎が見えてきたとたんに、取り返しのつかない(言葉通り)大惨事が始まる。終盤の、惑星破壊装置による破壊、それに否応なく巻き込まれていく人々の運命、これらを延々と大きなスケールで描いていく様は、読者を救いのない思いへ -
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試し読み
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Posted by ブクログ
読み進めるうちにそれなりにハマったので下巻は★4で。
セルダンの辛さが、胸に沁みる。
私はこの銀河帝国シリーズではほとんど解説を読まなかったのだけど、
この『ファウンデーションの誕生』下巻だけは読みました。
まーシリーズ最後の一冊ということで。
で、解説されている方が、
人類の在り方としてアシモフが描いている方法に(つまりガイアに)、
納得できていないと知ってちょっと嬉しい。
なぜなら私も納得できないから。
私はアシモフは好きだけれど、これだけは反対。
さてでは『ネメシス』『永遠の終り』に進もうか、
と言いたいところなんだけれど、
読まなくてはならない本が山積みしているのでアシモフは暫しお -
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