岡部宏之のレビュー一覧

  • 王狼たちの戦旗〔改訂新版〕(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結構ドラマでは改変してるのがわかってきた。
    人物関係や戦闘の推移が複雑なので物語上の役割を既存の誰かにさせたり、戦闘をまとめたりしてある。後々影響ないんだろうか。(ドラマではブラックウォーター戦を玉葱の騎士が指揮して負けてて、彼がスタニスにこだわり後にジョンに乗り換える理由がよくわかんなくなってるとこある。)
    サマーから見た世界が言語化されてるのはおもしろかった。
    それにしても、ドラマ以上に終わる気がしない小説だわ。

    0
    2016年09月04日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(下)

    Posted by ブクログ

    うむ。ドラマとの違いでいくと、やはりメイスターが本来原作では科学者・技術者の位置付けのところ、ドラマでは宗教者も兼ねてしまってるのが、ドラマ見てて私がテクノロジー不在を感じる要因かもしれない。
    ドラマだと『薔薇の名前』のフランシスコ会修道士みたいな格好だもん。メイスターって科学も理解して信仰も篤いウィリアム修道士に見えちゃう。

    原文との比較はできないけど、メイスターのポジション以外はセリフや展開はほとんど原作に忠実。
    たまに、原作にない部分(主観者から認知できない部分)が映像になってたりする。

    心情的に、見てる側はスターク寄りになるけど、文字で読むとエダード・スタークはバカ正直というか。

    0
    2016年07月09日
  • 剣嵐の大地(下)

    Posted by ブクログ

     私が遅々として読み進めているうちに、『氷と炎の歌』は『ゲーム・オブ・スローンズ』のタイトル(これは原書第1部のタイトル)でTVドラマ化されて、DVDボックスも出た。ちょっと見てみたい気もするが、小説のほうだけでも膨大で一気通読といかないでいるのに、ドラマまで付き合えるかという気持ち。
     さて──

     北部の〈壁〉の向こうでは七王国ウェスタロスの支配にない〈野人〉たちが〈壁〉を越えてウェスタロス領内に攻め入ろうとしている。それを偵察に出たジョン・スノウは〈野人〉に身をやつし、スパイとなって動静を探っているが、〈野人〉といっても、獣人なのではなく、なかにはウェスタロスを捨ててきたものもおり、統治システムから逸脱した自由な野人たちの生き方にはジョンも魅力を感じ始める。統制のとれない〈野人〉をとりまとめて、七王国への侵攻を率いているマンス・レイダーもかつて〈壁〉を守る〈冥夜の守人〉だった男であり、人間的魅力を放っている。このまま〈野人〉の一員として過ごしてもいいのではないかという葛藤も起こってくる。
     そしてついに始まる〈壁〉への侵攻。〈冥夜の守人〉が壊滅的打撃を被る中、しかしジョンは迷うことなく〈冥夜の守人〉として行動に出る。そのとき、彼が一回り大きくなったことをわれわれは知るのだ。
     そしてジョンが庇ってやっていた臆病者のサムウェル・ターリーもこの危機の中で大きな成長を示す。

     総帥を失い、〈壁〉も乗り越えられてしまう危機にある〈冥夜の守人〉は、ウェスタロスの乱立する王たちに救援の手紙を送っている。ところが王位を巡る抗争に明け暮れている王たちは北の守りに注意を払っている余裕はない。北からウェスタロスに野人たちが攻め入り、さらにそのあとから人ならぬ〈異形〉が入り込んでくるかも知れないという重大な危機に心を寄せるものはいないのだ。
     ただひとり、ダヴォス・シーワースを除いて。ここ、ワクワクするな。

     ウェスタロスの中心では、北の王ロブ・スタークはラニスター家当主タイウィンが糸を引くフレイ家の陰謀で謀殺され、鉄諸島の王ベイロン・グレイジョイも事故死、王を名乗った弟レンリーを謀殺したスタニス・バラシオンは王都攻略に失敗して手ひどい打撃を受けていて、かくて少年王ジョフリー・バラシオンを戴いたラニスター家のひとり勝ちに見えていた。ところが少年王は婚礼の席で毒殺され、ティリオン・ラニスターと結婚させられていたサンサ・スタークは混乱に乗じて、宮廷から救出される。その手引きをしていたのは、かつてサンサの母キャトリンを愛した、あの陰謀家。ティリオンはといえば、ジョフリー毒殺の嫌疑を着せられる。そこにようやく戻ってきたのは、ティリオンの兄にして、皇太后サーセイの双子の弟であり愛人である、今や片腕の騎士となってしまったジェイミー。ラニスター家にも激震が走っていく。

     『王狼たちの戦旗』下の書評で、この物語のテーマは愛と名誉だろうかと述べたが、ラニスター家は天下を取りながら愛を失い、スターク家の子どもたちはその素性を隠さねばならない、すなわち名誉を失った状態にある。そして本巻では、「壁」でも王都でも、そして海の向こうでも、新たな秩序が台頭し始めることが描かれる。

     海の向こう、エッソスを彷徨うターガリエン家の末裔デナーリス。騎馬民族の夫を失い、ごく少数の家来を残した状況で、とても七王国の玉座を狙えるような状況ではなかったが、運は次第に彼女に味方する。
     去勢奴隷兵士の軍団〈穢れなき軍団〉を買い取ったデナーリスは、奴隷を解放し、そこから雪だるま式に大軍団と付き従う民を手に入れるのだ。そこで彼女はまず女王となろうとする、すなわち統治能力を示そうとする。

    0
    2016年02月10日
  • 剣嵐の大地(中)

    Posted by ブクログ

     もうひとり、応援したくなる登場人物がダヴォス・シーワース。前王ロバートの弟スタニス・バラシオンの家臣である。通称〈玉葱の騎士〉。もとは密輸業者だったが、包囲されたスタニス軍勢に玉葱ほか食糧を運び入れて騎士に取り立てられた。密輸など過去の所業の罰として左手の4本の指先を切り落とされ、それを教訓として、いつも持ち歩いている。スタニスの王都攻略時に息子たちを失いながらも辛くも生き延び、スタニスに取り入る邪教の女祭司メリサンドルを害とみて殺害を試みるが、発覚し、投獄される。
     彼もまた義の人であり、スタニスへの忠誠が行動規範である。メリサンドル殺害もその忠誠から出ていることを知るスタニスはダヴォスを許したばかりか〈王の手〉に取り立てるのだ。スタニスは陰鬱な男で人望がないのだが、義に応えるところをもっており、ダヴォスの働き次第でスタニス勢も七王国の中で何かしか成し遂げることができるのではないかと予測されるのだ。
     メリサンドルの仕えるル=ロールは〈光の王〉ともされる火の神であり、この物語の〈氷と炎の歌〉の「炎」のことのようにも思えるのだが、ダヴォスらが思うように邪教なのか、「氷」が示す、北部の〈異形〉に対抗する何かなのかはまだわからない。

    0
    2016年02月10日
  • 剣嵐の大地(上)

    Posted by ブクログ

     王都での攻防戦でスタニス・バランシオンの軍勢を下した王家では、〈王の手〉だったティリオン・ラニスターは重症を負い、代わりに入城した、少年王ジョフリーの祖父にして、ティリオンの父タイウィン・ラニスターが〈王の手〉となり、実権を握る。
     そもそも小人症で怪異な容貌の上に、さらに重症を負ったティリオンは何とか回復するも、父親の支配のもと、父のやることに皮肉を差し挟むことしかできない立場に戻ってしまう。ティリオンは遊女を一人囲っており、彼女をたいへん愛しているのだが、それを父や姉の太后サーセイに知られると、父の怒りを買い、姉から弱点として利用される恐れがあり、周到に秘匿している。愛こそが彼の弱点となっているのだが、彼の愛は必ずしもラニスター家に向いているわけではなく、家族の不協和音を体現している。そもそもタイウィンがティリオンを冷遇するのには、彼の最愛の妻がティリオンの出産時に亡くなってしまったことも大きく、ここでもまた愛のテーマが響いているのである。
     タイウィンはティリオンにスターク家の長女サンサを妻に迎えるという政略結婚を持ちかける。しかしラニスター家にあって、義の人でもあるティリオンにとってこれは大きな試練となる。もちろん、サンサにとっても。

     他方、ティリオンの兄、サーセイの双子の弟のジェイミーは、スターク家の捕囚となっている。夫エダードを失ったキャトリン・スタークは、息子の〈北の王〉ロブが戦死することを恐れている。そこにウィンターフェル城が落とされ、次男ブランと三男リコンが死んだという報を受け、悲嘆に暮れつつ、宮廷にいるはずの長女サンサと次女アリアを救出すべく、人質交換のため、独断でジェイミーを王都に送り出す。ジャイミーの護送を担うのは女騎士ブラウエニー。彼女はもともと前の王ロバートの弟レンリー・バランシオンに忠誠を誓っていたが、レンリーがスタニスの放った魔法の力で殺されると、キャトリンの保護のもとに入ったのだ。
     ここにおいて冷酷な貴族風にしか見えなかったジェイミーが視点人物として導入され、ジェイミーの立場が明らかになっていく。すなわち、ジェイミーは姉サーセイへの道ならぬ愛に殉じているのである。その点で彼もまた父タイウィンの忠実な息子ではなく、また愛に囚われた男であることがわかる。
     そしてこの旅は彼にも過酷な運命を強要していくのだ。

    0
    2016年02月10日
  • 王狼たちの戦旗〔改訂新版〕(下)

    Posted by ブクログ

     ラニスター家ではただひとり〈小鬼〉ティリオンが最初から視点人物となっている。彼は発育不良の小人症で、次男のために家督を継ぐ権利はなく、父親の寵愛も、剣士としての肉体もないことを、重々わきまえており、状況を斜めに見ながら、金と口先と知恵で人生を切り開いていく痛快な人物だ。
     宮廷での権力を確保したラニスター家では、長男(そして皇太后の双子のきょうだいの)ジェイミーがスターク家の捕虜となってしまったため、当主タイウィンの命でティリオンが〈王の手〉として宮廷に乗り込む。少年王ジョフリーは決定的に王者としての資質を欠き、太后サーセイは子どもへの愛から盲目となっている中で、ティリオンは統治者としての才能を大いに発揮して、混沌とした宮廷の中、一陣の涼風のように活躍する。
     少年王ジョフリーの叔父スタニスは邪教の魔力を得て、宮廷のあるキングズ・ランディングに攻め入ってくる。ティリオンは軍師としての力を発揮するが、恐らくサーセイの陰謀により負傷してしまう。

     さて、本シリーズのテーマは何なのか、愛と名誉であろうか。大局的には、王の代行者である〈王の手〉となったスターク家と、王妃を出し、王室に力を及ぼしているラニスター家の対立がひとつの軸であり、読者はおおむねスターク家に感情移入しつつ読むように仕向けられている。
     愛を体現するのはラニスター家である。たとえ義がなくとも一族を大切にするのがラニスター家の流儀だ。権力欲も一族繁栄のために、言い方を代えれば「血」のために出てくるといえる。対して、スターク家は名誉を重んじ、正当なことを貫こうとして、窮地に陥り、スターク家の子どもたちは辛酸を舐める。愛が勝つのか義が勝つのか、それとも……

     他方、ゾンビの如き〈異形〉が台頭はじめた北部の〈壁〉では、スターク家の私生児ジョン・スノウの活躍が描かれる。こちらは名誉の世界。
     海の向こうではかつての王家ターガリエン家の末裔デナーリスの王位奪還への遅々とした道程が描かれるが、こちらのテーマは愛か。デナーリスはあたかも身を売られたかのように騎馬民族ドラスク人の王妃となるが、夫は死んでしまい、おなかの子も死んでしまう。しかし、喪われて久しいドラゴンの卵を孵化させ、3頭の「ドラゴンの母」となる。

    0
    2016年02月10日
  • 王狼たちの戦旗〔改訂新版〕(上)

    Posted by ブクログ

     『七王国の玉座』ではロバート王の死とその友人にして〈王の手〉のエダード・スタークの死までが描かれる。これによってウィスタロスは〈鉄の玉座〉といわれる七王国の玉座を巡って、五王の並立する混乱状態に陥り、他方、エダードの遺児たちはそれぞれ困難に見舞われることになる。

     王の正統性について、現王権バラシオン家を中心にとると、前王ロバートの長男ジョフリーが王位を得るのが正統である。が、ジョフリーは母親サーセイ・ラニスターとその双子の兄ジェイミー・ラニスターとの間の不義の子であり、ロバートの嫡子ではない。このため、ロバートの弟のスタニス・バラシオンが王位を要求する。しかし、陰鬱なスタニスは人望に乏しく、華麗な三男レンリーも王位を宣言し、多くの人が付く。鉄諸島ではベイロン・グレイジョイも鉄諸島の王を宣言する。そもそもスターク家はターガリエン家に征服されるまでは、北部を統治していた王であったので、長男ロブは諸侯に押されて〈北の王〉を名乗る。こうして五王が並び立った。

     〈北の王〉ロブはきょうだいのなかで唯一、視点人物ではなく、もっぱらエダードの妻、すなわちスタークのきょうだいたちの母親であるキャトリンの視点から描かれる。
     スターク家の長女サンサは宮廷での華麗な生活を夢見るお姫様。当初は少年王ジョフリーの后となることを約束されていたが、宮廷の人質状態に陥る。ジョフリーの残忍な性格も知り、何とか家族のもとに逃げ出すことを考えながら、宮廷で生き延びようと耐えの生活が続く。
     次女アリアは剣士になりたい女の子だが、父エダードが謀反人の濡れ衣を着せられて処刑されてから、宮廷内で身を隠し、さらには宮廷を抜け出して、何とか家族のいるウインターフェル城に戻ろうと放浪の旅を続ける。
     ラニスター家の秘密をみてしまったがために、殺されかかって下半身不随となった次男ブランと、さらに幼い三男リコンはウィンターフェル城に残っていたが、かつてスターク家の人質として一緒に育ったグレイジョイの息子シオンがウィンターフェル城を落とすべく迫る。ブランは身体機能を一部失ったがために、かえって超常能力に目覚め、それゆえいずれ重要な役割を担う予感がある。
     私生児ジョン・スノウは北方の守りを固める〈冥夜の守人〉となるが、北方から七王国の領土を狙う野人たちの中に偵察に入っていく。彼は〈冥夜の守人〉の中で重要な位置を占め、〈異形〉との戦いの中核を担うのだろう。

    0
    2016年02月10日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(下)

    Posted by ブクログ

     作者は物語の全体的状況において、どれかの登場人物に肩入れしようとは思っていないようである。しかしながら、当面、清廉潔癖で名誉を重んずるスターク家が宮廷の陰謀に巻き込まれていく様が描かれるので、視点人物の多くがスターク家の人々だ。まずはスターク家に感情移入しながら読むことになるだろう。冒頭で〈大狼〉(ダイアウルフ)の子どもを6匹見つけ、スターク家の子どもたちがそれぞれを飼うことになるエピソードが語られる。 

     ジョンルとしてはファンタジーともいわれるが、ファンタジーといえるのは架空の王国が舞台であるというくらいで、内容的には人物像を掘り下げた権力抗争劇である。いわゆる剣と魔法ものではあるが、魔法は廃れており、ドラゴンは死滅して100年たつ。冬は規則的にやってくるのではなく、不規則にやってくる。この惑星の軌道は楕円軌道で、季節が不規則にやってくるのだ、といったSF的展開があるわけでもなさそうだ。
     当面は、架空の国の歴史物語といえるが、しかし超常的なものは確実に胎動を始めている。そしてそれは〈異形〉(ジ・アザー)とともにやってくる。〈異形〉は人類ではない異種族で、敵対的であり、また死者をゾンビのように使役する。〈異形〉、それから北部の野人たちからウィスタロスを守るために〈壁〉が築かれており、そこを守るのが〈冥夜の守人〉であるが、この組織は廃れつつあり、〈壁〉も十全な機能を持たなくなりつつある。
     他方、ターガリエン家の遺児デナーリスは海の向こうでターガリエン王朝の再興を伺っている。
     すなわち、五王並び立つ七王国自体の権力抗争の物語と、北から襲ってくる脅威を防ごうとする人々の物語、海を越えた東の大陸で七王国の権力を取り戻そうとする勢力の物語と大まかに3つの流れが交互に語られていく。

     カバーの折り返しや付録の表をみるとやたらと登場人物が多いし、巻を重ねると登場人物表は膨大なものとなっていくが、とりあえず『七王国の玉座』では視点人物の8人それぞれに感情移入できるようになってくると俄然面白くなってくる。もっとも第7部まで書き継がれるといわれている〈氷と炎の歌〉では、『七王国の玉座』はまだまだ序章である。

    0
    2016年02月10日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)

    Posted by ブクログ

     〈氷と炎の歌〉と題される長い長いお話の第1部の上である。途中から訳者が変わって、人物名の読みや訳語の変更があったため、遡って統一が図られた新版であるから、これから読まれる方はこれを手にされたし。

     南北に伸びる大陸ウィスタロスの七王国、かつては群雄割拠したが、今はひとりの王が治めている。しかしその王、バラシオン家のロバートは、15年前に暴虐の前王、狂王エリアス・ターガリエンを倒した王位簒奪者だ。ロバートと主に戦ったエダード・スタークは寒さ厳しい北部を治めているが、副王ともいうべき〈王の手〉になることをロバート王より要請され、やむをえず引き受ける。というのも前の〈王の手〉、ジョン・アリンが病死したからだ。だが、ジョン・アリンはラニスター家に毒殺されたのではないかという疑惑が囁かれる。ラニスター家は前王の廷臣を務めていたが、寝返って今は王妃も出している有力家である。
     300年ほど前には七つの王国だったのを外来のターガリエン家が征服し、今また、そのターガリエン家は倒され、バラシオン家が正統を謳っている。『七王国の玉座』はこの錯綜した権力の歴史が解きほぐされ、再び、戦乱の世になるまでが描かれる。

     三人称で語られる小説だが、それそれの章ではある登場人物の名前が明記され、その登場人物の視点から物語が語られるという形式となっている。物語は各章ごとに視点を変えて描かれる群像劇なのであり、作者は状況を全体的に描くために多くの視点を要しているともいえる。
     「視点人物」は主人公というわけではなく、語り部に過ぎないのだ。だから視点人物にも何が起こるわからない。視点人物であっても死んでしまうことはある。『七王国の玉座』では8人の視点人物がいるが、あとの部になって登場する視点人物もいれば、途中から視点人物に「昇格」する場合もある。
     物語は視点を切り替えながら、滔々と語り続けられるが、『七王国の玉座』で話が一段落するというわけでなく、『王狼たちの戦旗』『剣嵐の大地』『乱鴉の饗宴』……と実は切れ目なく続いていくだけである。

    0
    2016年02月10日
  • 第二ファウンデーション

    Posted by ブクログ

    前期 銀河帝国興亡史の結び 私にとってはバイブル
    表紙   6点鶴田 一郎
    展開   8点1953年著作
    文章   8点
    内容 780点
    合計 802点

    0
    2015年12月17日
  • ファウンデーション対帝国

    Posted by ブクログ

    銀河帝国興亡史2 60年以上前に書かれたのがすごい 
    表紙   6点鶴田 一郎
    展開   8点1952年著作
    文章   8点
    内容 755点
    合計 787点

    0
    2015年12月14日
  • ファウンデーション

    Posted by ブクログ

    アシモフの銀河帝国興亡史1 金字塔!
    表紙   7点鶴田 一郎
    展開   9点1951年著作
    文章   9点
    内容 850点
    合計 875点

    0
    2015年12月10日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これはこれは…すごい。
    複数視点が歴史ファンタジーの魅力を引き出していて良い。
    人物の心情を中心にしてない分、読んでて怪我しそう(感情移入してた人があっけなく死んだり)な臨場感が作品全体の雰囲気と重なって、どんどん読んじゃう。
    大狼もその雰囲気にすごくあってる。
    苛酷な境遇ながら思いやり深いジョン・スノウが好き。
    気になる存在は〈小鬼〉ことティリオン。なにを目的にしているのかわからないから怖い。けど、嫌いになれない…。
    かなりの読み応えで、まだまだ続くのが嬉しい。
    このシリーズは、完結してるのかな?続き待ちはしたくないな。。。一気に読みたい!

    0
    2015年10月30日
  • 王狼たちの戦旗〔改訂新版〕(下)

    Posted by ブクログ

    ここまで重厚に描かれているのであれば、いっそメリサンドルなどの魔術師にキーポイントを譲らなくてもいいのでは?とちょっと違和感があります。
    のちのち納得させられるのですかね。
    キングズランディングの描写はスリリングで臨場感があってビリビリきました。
    ティリオンが最も輝いているのはこの巻なのかなぁ、今後も活躍して欲しいです。

    0
    2015年05月21日
  • 王狼たちの戦旗〔改訂新版〕(上)

    Posted by ブクログ

    1部よりもさらにさまざまな人物の視点で描かれているので、細切れになってしまっている感じがしますが、章の終わりごとにぐっと惹き付けるところがあり、読むのを止めることができません。
    アシャが漫画のワンピースにでてきそうな格好いい女海賊で好きです。
    ダヴォスも素敵!

    0
    2015年05月21日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(下)

    Posted by ブクログ

    ほとんどファンタジーの要素がないファンタジー超大作。
    デーナリスの過酷な試練に読むのが辛い場面もありましたが、彼女が少女ではなく女王(カリーシ)に成長していくのがよくわかりました。

    0
    2015年05月21日
  • 王狼たちの戦旗〔改訂新版〕(下)

    Posted by ブクログ

    タマネギ騎士ダヴォスのかっこよさにクラクラしております。

    まあ、どこの王家の下につきたいかと言えば、どう考えても、レンリーのところですけどねぇ。一番、王様としてまともそうな気がします。
    あっという間に、崩壊したけど……。

    ロブのところは戦争ばっかりしてるし、ラニスター家も、スタニスのところも、グレイジョイ家も、過ごしやすそうではないからなぁ。

    まぁ、デナーリスのところは憧れないこともないけれど、多分、生き残るのは一番過酷そうです。

    0
    2014年10月22日
  • 王狼たちの戦旗〔改訂新版〕(上)

    Posted by ブクログ

    読み直しです。
    でも、先のストーリーを知って読んでいても面白い。というか、先のストーリーを知っているからこそ、楽しめる部分というのがあって、これ、本当に名作だと思います。

    そろそろ、第3部のDVD、ブルーレイも出たのかな?

    0
    2014年09月17日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    上巻では全くイメージできなかった登場人物たちの顔が、ようやく見え始めてきました。またストーリー的にも非常に大きな“事件”がいくつも発生し、退屈だった上巻とは別物のように惹き込まれます。

    中心人物の一人であるエダードが、まさかの状況に追い込まれたことには心底意表をつかれました。彼の家族が今後どうなるのか不安ですが、ロブとキャトリンが意外にしっかりしている印象。細い糸ではありますが希望は繋がってる感はあり、次巻以降巻き返しを期待したいところ。

    それと反比例するように、ラニスター家一味がまぁ憎らしいこと。“幼稚王”(と勝手に呼びますが…)ジョフリーとその母サーセイはその筆頭。当然<王殺し>のアイツも嫌いなタイプ。(後半、アッサリと敗北したのは意外でした。強者感があったので…)

    そんな中にあって、ティリオン・ラニスターだけは妙に気になる存在。特に根拠ありませんが、本作登場人物の中で最も人間らしさを感じたところにその要因があるように思いました。

    スターク家とラニスター家の争いがどのように展開していくのか、その争いと直接絡んできていないデナーリスの章がどのように関わってくるのか。何より、登場人物たちが今後どうなるのかがとても気になって仕方ない今現在です。

    0
    2014年03月09日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(下)

    Posted by ブクログ

    さて、第1部完結。
    まぁ、5巻に別れているより、上下巻の方が、集中して読めていいよね。持って歩くには重いけど。

    テレビドラマ版は、DVDで第2部まで出ているので、第2部の本にすぐ進もう。そうしよう。
    うーん、旧版がもったいないので、そっちを読むか??

    日本でも、「帝都物語」とか、これぐらいの規模のテレビドラマになったらいいのにと思っていました。

    0
    2014年02月24日