岡部宏之のレビュー一覧

  • 剣嵐の大地(下)

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    文字通り驚きのクライマックスを迎えた下巻であった。
    あー、面白い。
    これちゃんと終わってくれるのだろうか。
    未完になるのは嫌だなと思いつつ、
    第4部を早く読みたくなった。

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    2025年11月15日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)

    購入済み

    ゲーム・オブ・スローンズが好きで購入しました。
    ドラマとは細部が異なりますが、こちらはこちらで面白いです。

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    2025年05月03日
  • ファウンデーション

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    めちゃくちゃ面白い!!!

    やばいわー!めっちゃ面白かったー!

    宇宙人は出てこないし、派手な戦闘シーンもない。ファウンデーションはひたすら頭がいい!

    知力でピンチを切り抜けていくのが本当にかっこいいし、面白い!

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    2025年04月14日
  • ファウンデーション

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    『ファウンデーション』シリーズは、厳密な科学的思考に基づくSF作品として知られていますが、その構造の中に、理性だけでは説明しきれない深い洞察が織り込まれています。

    ハリ・セルダンという存在は興味深い二重性を持っています。彼は精緻な数式で未来を予測する科学者でありながら、その行為自体が人類の運命に対する深い直観的理解を示唆しています。「タイム・ヴォールト」のメッセージは、未来を見通す知性の可能性と限界を同時に私たちに問いかけます。

    物語に転換をもたらす「ミュール」の出現は、純粋な理性的予測を超えた力の存在を暗示します。また、第二財団の活動は、表面的には心理学の応用でありながら、人間の意識や社

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    2024年11月17日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)

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    ハウスオブドラゴンを見始めた、ゲームオブスローンズを思い出し、原作を読もうと思い立った。
    よく考えたら登場人物が、みんな若いというか子供。
    これからの過酷な人生を考えたらこの頃はほんと平和だった。
    まだまだ序章の序章。

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    2024年09月29日
  • 剣嵐の大地(下)

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    展開が分かりやすく、スピーディーだったので、今までの巻に比べて先の展開が気になって読み進めやすかった。2日で読み終わり。
    ジョフリーやロブがいなくなり、今後の展開はどうなるのか。キャトリンは生きているのか。
    ジョンは総帥としてスタニスとどう渡り合うのか。
    先の展開が気になる終わり方でした。

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    2024年08月31日
  • 第二ファウンデーション

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     銀河帝国興亡史、3部作の完結編。

     本作の主軸は「第2ファウンデーションはどこにあるのか?」である。わかりやすくワンテーマで物語が展開されるため、これまでの2作に比べると格段に読みやすいが、作品としての質が低下しているわけではまったくない。むしろ、探索の標的になる第2ファウンデーションとはどのような存在なのか、という副次的な関心事項がかえって私たちに大きな問題意識を投げかけている。それは、「私たちの世界の中に『ほんとうのこと』というのは存在するのか?」という問題提起であると自分は受け取った。

     第1部ではミュールによる探索、第2部では第1ファウンデーションによる探索が描かれる。第1部は事

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    2024年10月29日
  • ファウンデーションの誕生 上

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    銀河帝国興亡史⑦ 年代順②

    セルダンは、銀河帝国皇帝クレオン一世の暗殺計画を防ぐことができるか!?

    この上巻でその結果まで分かります。さすがアシモフと思わせる衝撃展開でした( ゚Д゚)

    「・・人類は“他人よりも自分が偉い”という愉快なゲームに凝ることを許されてきた。そして、この跡形づけをするのは容易ではないよ。・・」209

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    2025年06月30日
  • ファウンデーション

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    SFの巨匠アイザック・アシモフが描く壮大な宇宙叙事詩の第1巻である。

    人類の未来を数学的手法で予測する「心理歴史学」というアイディアが秀逸で、人間の数が現在の地球上の人口を遥かに凌駕する規模になれば、人類がつくり上げる文明がどのような動きをするのかは数学的に予測できる、というのは妙に納得させられてしまう。この時点で本作の凄みが感じられるところは、まさに「センスオブワンダー」である。

    本巻では3人の人物に焦点を当てて、彼らを取り巻く社会的状況を具体的なエピソードをもって描いていくが、私たち読者はこれらのエピソードを気の遠くなるような長さの人類史という視点から俯瞰的に見なければならない。資源を

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    2024年07月26日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(下)

    購入済み

    面白い!

    やっと2巻目
    一度挫折して、配信ドラマゲームオブスローンズを観てから読み直しているので、ストーリーは知っているのだが面白い。
    あー(やっぱり)あの人は死んじゃうんだ、とか。
    なるほど、こういう経緯があって、そうなったのか、とか。
    配信ドラマを追いつつも、原作ならではの細かい経緯や、ドラマとの違いを楽しんでいる。

    #ドキドキハラハラ #切ない #ダーク

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    2024年03月16日
  • ファウンデーションの誕生 下

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    ファウンデーションができるまでの困難、ドース、ユーゴ、レイチ、マネルラ、そしてウォンダとの別れが書かれる。

    滅びゆく帝国とともに、文明が滅んでいくのを、何とかして食い止めようとする努力をするセルダンが、ついにファウンデーションと星界の果てを見出した。

    彼の人生は、困難に満ちていたが、多くの人に恵まれていたと思える一冊だった。

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    2024年01月21日
  • ファウンデーションの誕生 上

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    セルダンは、ドース、レイチと家族になった。デマーゼルは民主主義者の皮を被ったジョラナムに追い詰められ、セルダンはジョラナムに共感するレイチを使って、ジョラナムを罠にはめる。

    その功績により、セルダンは首相となり、ジョラナム主義者達に命を狙われることになる。またレイチを使ってその危機を脱しようとするのだが・・・。心理歴史学の研究が少しずつ進んでいるように、セルダンが事件を乗り越えていく。ドースのお母さんっぷりが面白い。

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    2024年01月18日
  • ファウンデーションの誕生 下

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    ついにファウンデーションシリーズが完結し、よく知っているところへたどり着いた。これまでの知識を持ってもう一周してみようとも、新たな世界に進もうとも思った。自分にとって折に触れて見返したくなる名作となったことは間違いない、と思った。

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    2024年01月06日
  • ファウンデーションの誕生 上

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    首相をセルダンに託し、デマーゼルは退場。月に行ったのかな?ラスト、即座の死が処置されることになるのか。下巻が気になる。

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    2024年01月04日
  • ファウンデーションへの序曲 下

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    心理歴史学を考えるため、マイコゲンからダール、ワイへと移動していくセルダン博士とドース。

    移動し、様々な経験、人々に会いながら、セルダンは心理歴史学への思考を深めていく。そして、思考を広げるだけで無く、絞る方向に考えが及んだ瞬間、彼を取り巻く様々な事柄、歴史、人物の本当の姿が浮かび上がってくる。

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    2023年12月31日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)

    購入済み

    二度めの挑戦

    一度めに読み始めた時は、登場人物が多すぎて途中で挫折した。
    その後、例の大ヒットドラマが配信されてドラマの方にハマりました。それで二度めの挑戦です。
    原作とドラマでは多少の違いはありますが、登場人物のほとんどを映像として覚えているのでスイスイ読めました。どっぷり物語にハマりこめました。

    #ドキドキハラハラ #カッコいい #ダーク

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    2023年12月30日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)

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    有名なテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作。「氷と炎の歌」シリーズの1作目。架空の世界における勢力争いをベースとして、主要人物を追いかける群像劇である。ファンタジーに分類されるようだが、過去にドラゴンがいたという記述以外は魔法や異種族などファンタジー的な要素は少なく、人間同士のドラマという性格が強い。
    分厚い本であるが章が細かく分かれていて、章ごとに焦点が当たる人物がいる。ちょうどドラマの1話分程度のボリュームであり読み進めやすい。一度のめり込むと抜け出せなくなる面白さがある。
    ただ、登場人物が異常に多いので名前を覚えるのが大変。メモを取りながら丁寧に読んだ。

    個人的には〈冥夜の守

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    2023年11月26日
  • ファウンデーションへの序曲 上

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    ハリ・セルダンが若き日に、心理歴史学へどのようにしてたどり着いたかを記している。

    クレオン一世に「周到に」興味をもたれた結果、彼が身を隠しながら、理論でしかなかった心理歴史学を実際に運用しようと二万年の「歴史」を手に入れようとする。

    公園で出会ったジャーナリスト、ヒューミンの導きで、ストリーリング大学でドースという協力者を得て、その後危険を察して、より「古い何か」をもつマイコゲンへと逃れていく。

    皇帝の前でも頑なに心理歴史学は理論であると言い張っていたセルダンは、協力者達との対話を通じて、実学の可能性を探っていく様子に引き込まれる。

    また、それまでのハリ・セルダンは全てを悟った老人のイ

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    2023年11月20日
  • ファウンデーションと地球 下

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    ファウンデーションの時系列としてはラスト。でも、ロボット関連作品とつながりがあるとは…いったんそちらからスタートして本作をよりよく理解できるようになって戻って来たいと思った!

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    2023年11月05日
  • ファウンデーションと地球 上

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    冒険物語に。ペロラットのかわいさがどんどん増してきて、それは他の2人も同様に思っていたことがわかり微笑ましい。「仲良くしよう」は名セリフだと思った。

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    2023年11月03日