岡部宏之のレビュー一覧

  • 王狼たちの戦旗〔改訂新版〕(上)
    読み直しです。
    でも、先のストーリーを知って読んでいても面白い。というか、先のストーリーを知っているからこそ、楽しめる部分というのがあって、これ、本当に名作だと思います。

    そろそろ、第3部のDVD、ブルーレイも出たのかな?
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(下)
    上巻では全くイメージできなかった登場人物たちの顔が、ようやく見え始めてきました。またストーリー的にも非常に大きな“事件”がいくつも発生し、退屈だった上巻とは別物のように惹き込まれます。

    中心人物の一人であるエダードが、まさかの状況に追い込まれたことには心底意表をつかれました。彼の家族が今後どうなる...続きを読む
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(下)
    さて、第1部完結。
    まぁ、5巻に別れているより、上下巻の方が、集中して読めていいよね。持って歩くには重いけど。

    テレビドラマ版は、DVDで第2部まで出ているので、第2部の本にすぐ進もう。そうしよう。
    うーん、旧版がもったいないので、そっちを読むか??

    日本でも、「帝都物語」とか、これぐらいの規模...続きを読む
  • 剣嵐の大地(下)
    再読。やっぱり面白い!!

    最初に読んだ時は、あまりの急展開にドキドキしながら
    慌てて読んでしまった記憶があるので、今回はじっくりと。

    ついついスターク家に肩入れしながら読んでしまうこのシリーズ。
    今回はラニスター家の視点から読んでみる事にしました。

    まずティリオン。彼がラニスターの中で一番まと...続きを読む
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)
    テレビドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」のDVDをねぇさんの誕生プレゼントとして購入。見ております。これ、凄えできがいい。

    で、いい機会なので、改訂新版の方を読み直しております。
    まぁ、なんでこんな事になったのかと若干思いますが、こんなことがなければ、なかなか読み返せなかったので、それはそれでよ...続きを読む
  • 第二ファウンデーション
    アシモフ天才。
    伏線の回収が気持ちいい。
    科学要素はさすがに古いけど、補ってあまりある人物描写。
  • 剣嵐の大地(中)
    再読。
    マーティンさん、ここまでするか!?というくらいショッキングな巻。
    読者の大半はスターク家に肩入れしているのは分かっているだろうに(笑)
    でもその容赦の無さがまた面白い部分でもあったりします。

    誰よりもおしとやかで、光輝くような王子をただ待ちわびていたサンサが、
    まさかこんな目に合うとは思っ...続きを読む
  • 剣嵐の大地(上)
    氷と炎の歌、待ちに待った新刊が出たので、
    このあたりから再読しようと思い、新装版で買い直しました!
    何しろ登場人物が多すぎるもんだから、
    頭の中で整理しながら読まないとこんがらがってくる^^;

    離れ離れになったスターク家の子供達…
    皆タイプは違うけど、それぞれ過酷な運命に立ち向かっている。
    アリア...続きを読む
  • 剣嵐の大地(下)
    まだまだ衰えない勢いと面白さは格別。ただ、主役級の登場人物が増えてきてストーリー展開は遅くなった。本当に完結するのか不安。
  • 剣嵐の大地(中)
     第2部で蜂起した五王が、凄まじい勢いで欠けて行く第3部。果たしてそれは、ル・ロールのなせる技なのか?周到に練られた戦略なのか?覇権を狙う陰謀なのか?

     再読なんですが、改めて読むとブランパートには色々と伏線が張られていますねぇ。
     そして、サンサパートで垣間見える人間の裏表の違いが怖い!‥‥ある...続きを読む
  • 剣嵐の大地(上)
     再読です。結構したたかになってきたデナーリス、難しい立場の中で色恋に溺れるジョン、あれ程の戦果を挙げながらも評価されず報われないティリオン、ジェイミーとブライエニーの旅とすれ違い続けるアリア達の旅、辛い生活から逃れたいサンサと、その彼女の立場を巡る様々な思惑など、後半の波乱への伏線が張り巡らされて...続きを読む
  • 剣嵐の大地(下)
    今がどん底だからそろそろ逆転する展開になるだろうな、と思いきや更に酷い目に合うという情け容赦無い展開の連続で、いったん読み始めると止まらない。1部から3部まで一気に読めた。しかしここまで読んでもまだ話の着地点が読めず、本当にちゃんと完結するのかという不安が芽生えてきた。とりあえず5部の文庫が出るまで...続きを読む
  • 王狼たちの戦旗〔改訂新版〕(下)
     ずばり、ハウンド萌えの1冊。
     下巻のメインは、サンサの危機に必ず駆けつけるハウンドの姿と言っても(私的には)過言ではありません。
     男心に鈍すぎるサンサと、素直でなく無愛想で乱暴なハウンドのシーンにニヤニヤが止まりません。
     それはさておき‥‥
     ブラックウォーターでの戦いの視点人物を切り替えた...続きを読む
  • 王狼たちの戦旗〔改訂新版〕(上)
     陰謀渦巻く王都での、王の手としてのティリオンの知略戦が楽しいです。
     戦乱に巻き込まれるアリア、虐待に耐えるサンサ、各地で立ち上がる王たち、ますます目が離せない展開です。
  • 剣嵐の大地(上)
    相変わらず、グイグイ引き込まれる。しかし、何故ここまで登場人物達が不幸な運命を辿るのか?幸せな人がいないのではないか?と思えてくる。でも面白いです。
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)
    登場人物が多く、それらを把握するのに時間がかかるけど、めちゃくちゃ面白い。続きが気になってしょうがない。
  • 剣嵐の大地(中)
    うわああああああああああああ!!!
    毎巻毎巻、過酷な展開を繰り広げる『氷と炎の歌』だけど、ここまでするか!!冷酷!残忍!
    マーティンの人でなし!でも、読む。
    ついに吹き荒れた剣嵐。
    激動する世界が下巻ではどうなるのか。
    これまで謎だった事実も明らかになっていくので必見。
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)
    最近の軟弱な「ファンタジー」とは呼びたくない、異世界歴史大河物語。
    しばらく遠ざかっていた読書欲に、ド派手に火を点けてくれた大傑作。
    特に人物造詣の細やかさ!
    各人物の視点から全体の物語を進行させていく点、いかに作者が人物描写に重きを置いているかがよく表れている。
    生死、善悪、強弱、愛憎、神魔、清濁...続きを読む
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(下)
     前の版も持っているので、実質的には再読です。

     前巻の不幸への伏線が本巻で回収されまくっているので、途中の展開が本当に辛いです。
     いやぁ‥‥作者は登場人物達に対して容赦がありません。
     それでも人は立ち上がり、前進する為に顔を上げる‥‥ので、途中の不幸のオンパレードに耐えられなくて止まってしま...続きを読む
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)
     やっぱり面白いですねぇ。
     前の版で1部〜4部まで全部読んだので、実質的には再読です。
     初読の時に比べると数多い登場人物もかなり理解出来ているし、
    「ああ、ここがあの展開への伏線だったのね!」
    「おおっ、ここで既に死亡フラグが立ってるやん!」
     とか、ちょっと違った読み方が出来て、楽しめました。...続きを読む