岡部宏之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレずばり、ハウンド萌えの1冊。
下巻のメインは、サンサの危機に必ず駆けつけるハウンドの姿と言っても(私的には)過言ではありません。
男心に鈍すぎるサンサと、素直でなく無愛想で乱暴なハウンドのシーンにニヤニヤが止まりません。
それはさておき‥‥
ブラックウォーターでの戦いの視点人物を切り替えた描写は、この巻の白眉だと思います。
味方の自己過信に不安を抱くダヴォス、寄せ集めの軍隊に不満なティリオン、避難所でのサンサ‥‥相手の出方や味方の実際も量る事が出来ず、自分を信じるしかない状況の緊張感がひしひし伝わります。
改めて、ティリオンって目的の為に手段を選ばない部分があって、怖い面もあるん -
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Posted by ブクログ
ネタバレやっぱり面白いですねぇ。
前の版で1部〜4部まで全部読んだので、実質的には再読です。
初読の時に比べると数多い登場人物もかなり理解出来ているし、
「ああ、ここがあの展開への伏線だったのね!」
「おおっ、ここで既に死亡フラグが立ってるやん!」
とか、ちょっと違った読み方が出来て、楽しめました。
ドラマ化もされましたし、日本で放映されたらまた原作がブームになるんじゃないかな?と、期待しています。
で、用語変更ですが、
まぁ、百歩譲って登場人物の表記の変更は良しとしても、特に必要も感じられない団体名や地名の変更はなくてもよかったんじゃないかなぁと、やっぱり思います。
あのゴタゴタ -
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Posted by ブクログ
ファウンデーションをついに打ち破ったミュールが次に狙いを定めたターゲットは、セルダンが設立したもうひとつのファウンデーション─第二ファウンデーションだった!
猛然と襲いかかる突然変異体の脅威。<セルダン・プラン>は計画外の産物によって完膚無きまでに打破されてしまうのか…!
三部作最後の作品は、第二ファウンデーションが舞台となる。
ミュール、そしてファウンデーションまでもが陰謀の中心に牙を剥くことになる。
読み手を惹きつけるミステリー要素の差し込み方は相変わらず手際が良く、終盤のどんでん返しの応酬は少しやり過ぎの感がなくはないが、全体を通じて綺麗に収まっていることに疑問の余地はないだろう。
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Posted by ブクログ
アイザック・アシモフ!なんと巨大か!
さすがビッグ・スリーと呼ばれるだけはある。
アシモフといえば、ロボットの行動原則をシンプルにまとめ上げた(良いものは、往々にして単純なものだ)『ロボット工学三原則』で有名だが、ただそれだけが彼の名をビッグ・スリーと呼ばせたワケでないことを、未熟ながらも認識しているつもりだ。
科学的な後押しを得た豊かな発想に、読者を難なく惹きつける見事なプロット。そして、それらに垣間見られる確かな洞察は、単純明快でエキサイティングな彼の作品に多重の深みをもたらしている。
さて、そんな偉大なアシモフが樹立する気宇壮大な叙事詩─ファウンデーションシリーズは、ロボットシリーズ -
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