ウェスタロス大陸の七王国は、長い夏が終わり、冬を迎えようとしていた。狂王エイリスを倒し、ターガリエン家から〈鉄の玉座〉を奪って以来、バラシオン家、ラニスター家、スターク家ら王国の貴族は、不安定な休戦状態を保ってきた。だが、ロバート王がエダード・スタークを強大な権力を持つ〈王の手〉に任命してから、状況は一変する。それぞれの家の覇権をめぐり様々な陰謀が渦巻き……。ローカス賞に輝く歴史絵巻開幕!〈氷と炎の歌〉第1部
Posted by ブクログ 2022年04月07日
ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」にはまり、読んでみた。ドラマも登場人物が多くて、最初は誰が誰だか…という感じで見ていたので、本を読んで答え合わせしている感じだった。本は地図と登場人物紹介がついているので、時々確認しながら読むことができた。
ファンタジーの要素もありながら、重厚な歴史の本を読んでいる...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月10日
〈氷と炎の歌〉と題される長い長いお話の第1部の上である。途中から訳者が変わって、人物名の読みや訳語の変更があったため、遡って統一が図られた新版であるから、これから読まれる方はこれを手にされたし。
南北に伸びる大陸ウィスタロスの七王国、かつては群雄割拠したが、今はひとりの王が治めている。しかしそ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月30日
テレビドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」のDVDをねぇさんの誕生プレゼントとして購入。見ております。これ、凄えできがいい。
で、いい機会なので、改訂新版の方を読み直しております。
まぁ、なんでこんな事になったのかと若干思いますが、こんなことがなければ、なかなか読み返せなかったので、それはそれでよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月21日
最近の軟弱な「ファンタジー」とは呼びたくない、異世界歴史大河物語。
しばらく遠ざかっていた読書欲に、ド派手に火を点けてくれた大傑作。
特に人物造詣の細やかさ!
各人物の視点から全体の物語を進行させていく点、いかに作者が人物描写に重きを置いているかがよく表れている。
生死、善悪、強弱、愛憎、神魔、清濁...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年06月07日
海外の人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作。ドラマは一切観ておらず、全くの事前情報もなしに読み進めた本書。
上下巻で合計1400頁を超える紙面を読み尽くして得られた感想は、これ、ようやく物語が始まったんだ…という驚きです笑
続巻が出ているのは知っていたのですが、まさか結末らしい結末もなく終わ...続きを読む
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