喜多川泰のレビュー一覧
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祐介の話は読み進めるごとに疑問に思うことばかりだったが、不思議なことに、自分事にもなりそうな予感がしてしまった。
「成功」という言葉がこの本には度々登場する。
それは、祐介の理想像が成功者だったからなのか。
読み進めていくうちに、祐介が思い描いていた成功者と、著者が主張する成功者が対比されているように感じられた。
そして、祐介が成功者に至れなかった背景を、破れなかった5つの常識を中心に解説され、それを教訓に著者の主張が書かれていた。
そのため、成功者になる、つまり「自分が自分であるための人生」を歩むためにはどのようにあるべきか、ということが理解できた。
だが、「成功者」という言葉が頻繁に登場したからか、何か引っかかってしまう瞬間もあった。
結果を成功か失敗かで考えるのを著者は推奨していなかったため、それと「成功者」を使うのは若干矛盾しているように感じた。
とはいうものの、祐介という良質な反面教師がいてくれたおかげで、あんな人にはならないぞ、という覚悟を持てた。
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「成功すること」と「幸せになること」は、必ずしも同じではない。そんな当たり前だけど忘れがちなことを改めて考えさせられる一冊だった。
上京して夢を叶えることを目指す主人公の物語を通して、お金や仕事、周囲からの評価など、「成功しているように見えるもの」に振り回されていないかを考えさせられた。
特に印象に残ったのは、自分が本当に望んでいる人生を、自分自身の価値観で決めることの大切さ。人と比べて「もっと稼ぎたい」「もっと認められたい」と思うのではなく、自分にとっての幸せとは何なのかを考えることが重要だと感じた。
これからキャリアや人生の選択をしていく中で、周りの価値観に流されず、「自分はどう生きたいのか」を定期的に見直していきたいと思える一冊だった。 -
Posted by ブクログ
喜多川さんの本は自己啓発本のような、小説なのにメッセージ性が強くて学びになるので、読んだ後は充実感で満たされます!✨
ストーリーはかなりシンプルで読みやすいです!
主人公が移り変わっていくというか、年齢や性別に関係なく、誰にでも置き換えて学べるような展開が素敵だなって思いました。
てっきり冒険系なのかな…?って思ってたら、重要なところはもっと他にあって、星の王子様に近いような展開に感じました。
私的に一番心に響いた言葉は、『恵まれない手札〜』のところでした。
「賢者の本」は喜多川さんの2作目で、デビュー作の「上京物語」に出てくるある人物の続きが、そのままこの本と繋がってるらしいので、絶対見ないとな〜でも「手紙屋」も気になってるから早く読みたいし…で追いつけません!!!!(笑) -
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ネタバレ8人の賢者からの教え、要約すると、まずは「行動」をとること。あらゆる「可能性」を夢見て、「目標」を持ち、「今」何が出来るか、何に「投資」出来るのか、それはやがて「幸福」として見えてくる。「言葉」によって人は変わる。多くの人との出会いと経験から「発見」し、それに「感謝」し、それを他人に「与える」事も忘れず、そして人生を最高にするにはあらゆることに対して「学ぶ姿勢、好奇心を持ち続けること」と括る。「投資」とは「時間」であり何事も時間をかけて思考すること、人から与えられたことを「感謝」し、それを自分なりに理解し、得た「発見」(感動)を他人に与え、伝える事こそ人生最高の「幸せ」となる、と言うことか。
気になる言葉:「腹黒い」の謂れは、武士の時代、心の在処を「腹」と考えていたことで切腹して「黒いものなどない」と証明した、それが「切腹」とする侍の儀式となった -
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あなたが見たいと思う変化に、あなた自身がなりなさい
自分の心にブレーキをかけているのは、自分自身だってことに気づいてない。
難しいのは覚えることじゃない。忘れることや。
人間は平等だとは思わないが、チャンスは平等にある。ところが多くはそのチャンスを逃している。いまがチャンスだということに気づいているのに、変化を恐れて動けなくなるのだ。
面倒だという理由で逃げてしまうようであれば、もともと自分がやりたかったことからすら、気づかぬうちに自分から逃げるようになってしまう。
本気で生きる人には、必ずその夢の実現を応援する人が現れる。
不安なのは必ずしも悪いことじゃない。その不安は、新しいことに挑戦している証だ。だから、その不安には、胸を張っていい。自分は挑戦してるんだって。