喜多川泰のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
大学の守衛室という、19歳の翔馬にとっては一番居心地の悪い場所から始まる物語。
「楽に稼ぎたい、遊んでいたい」と飛び込んだ現場で、自分と同世代の大学生たちを横目に働く日々。
今までの人生、否定され続けてきたんだろうなと想像できる翔馬は、「俺なんか」「警備員なんか」とよく口にする。
そんな彼に、一緒に働く松原さんが放った「自分で自分の仕事を貶めている」という言葉。
この一言が、読者の心にも深く響く。
学べる環境を、安全を、日常を、陰で支えているのは紛れもなく自分たちの仕事。相手が誰であれ、世間の目や偏見に怯むことなく、プロフェッショナルとして対等に、誇りを持ってそこに立つべきなのだと、松原さん -
Posted by ブクログ
高校生の時にこの本を読んだ経験があり、10年以上ぶりに再度読みました。
プライドを気にせずに自分がいいと思ったことはやる。作中の言葉を借りれば、「他人のメガネで物事を考えない。」ということが大事だと、学生の頃にこの本から学びました。
失敗してもそれは自分が選択したこと、この失敗にも意味がある、カッコ悪いことじゃない。という考えができるようになったきっかけです。
今読み返してみると、様々な考え方や価値観が詰め込まれていたんだなぁと感じました。
これは大事だし実践できていたなと感じることもあれば、今の自分はこれができているだろうか?と考えさせられる部分も多々あり、改めて自分を見直すきっかけにな -
Posted by ブクログ
ネタバレ行動
行動の結果手に入れるのは絵を完成させるための一つのピース。失敗でも成功でもない
可能性
自分にも必ず無限の可能性がある
自尊心と他尊心
すべての他人を尊重し自尊心も高める
目標
何の職業につくかではなくどんな人になるか
今
未来や過去を見るために今をつかってはいけない
投資
時間を投資すればいいか悪いかは別として最終的には必要なピースが手に入る
幸福
他人を幸せにすることが自分の幸せにもつながっている
言葉
幸せを手に入れられる人生の途中にいるということを認める言葉を自分に聞かせる
感謝
ありがとう
与える
手に入れたいと思うものを与える側になる
誕生
人は何度でも生 -
Posted by ブクログ
この世の中は、先祖達が次の世代のために、少しでも良い世界を残そうという気持ちが何世代も重なって成り立っている。
世の中の仕組み、法律、便利な技術や製品など、すべて先人たちが子孫繁栄のために積み上げたものである。
そして子供達は、教えられて育つだけでなく、逆に親の世代に対して、命の大切さ、人の繋がりの大切さなど、様々な事を教えてくれている。
心に残ったのは、自分から30世代さかのぼると、計算では約700年前の鎌倉時代で、ご先祖様は10億人を超える事になるという事。
日本人はほとんど皆血のつながった一族という事になる。周りの人みんな親戚としてつながってるのかと思うと感慨深く、もっとみんなと仲良くし