喜多川泰のレビュー一覧
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以前、途中まで読み進めたまま止まっていた『運転者』を、改めて最後まで読み終えました。
「努力は報われる」という作品のテーマのひとつを、登場人物たちの人生を通して描いた作品でした。
人間社会で生きている以上、誰かと自分を比べたり、辛いことが重なったりして、後ろ向きな気持ちになってしまうことは多々あります。
それでも機嫌よく過ごし、人のために行動する。そうして積み重ねてきた「運」が、いつか巡り巡って自分や大切な人のもとへ返ってくることがある。
そう考えると、日々の出来事に対する捉え方が少し変わり、自然と気持ちが軽くなったように感じました。
喜多川先生の作品は、人の弱い部分にそっと寄り添い、 -
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最も印象に残ったのは投資に対する考え方。
これまで、投資というと対象が「お金」になっていたが、この本を読み進めていくうちにそれだけではないことに気付かされた。
そこで、著者の喜多川さんが主張していたのは、「時間を投資する」ということ。
例えば、2時間働くにしろ、その目的を単に「金銭を得るため」ではなく、「誰かを幸せにするため」や「少しでも学びを得るため」という目的にシフトする。
そして、考えさせれたフレーズ↓
「投資とは自らの持つ財産を今は使えないものに換えて、将来大きく価値が上がるのを待つこと」
初めは理解できなかった。
だがその後、「今すぐに効果が感じられなくても、将来大きく花咲く瞬間 -
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ネタバレ大企業に就職することが成功なのか。
もしかすると、それは周りの期待や価値観に影響されているだけなのかもしれません。
この本を読んで印象に残ったのは、
「できなかったのは才能がなかったからではなく、情熱を持って続けられなかったから」という考え方。
確かに、会社員であれば手を抜いて働いても給与は大きく変わらないかもしれません。
それでも、情熱を持って仕事に向き合う人には、人が集まり、信頼が生まれ、応援してくれる「ファン」ができます。
その存在は、自分の力にもなり、困ったときに支えてくれる大きな財産になるのだと感じました。
この本を読んで、どんな仕事であっても「情熱を持って向き合うこと」を大 -
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ネタバレ西条市出身である私ですが、喜多川先生の作品は何冊も読んできたもののよくがんばりました。は読んでいませんでした。
父哲治は不器用で自分のような人間にならないようにと息子の嘉人と距離を置いていたけど、実は誰よりも息子を愛していた。その事を伝えないまま亡くなり、そんな父の想いも知らないまま父の訃報だけを聞いて西条市に37年ぶりに戻った嘉人は西条祭りを通じて父との記憶に触れて次第に父に対する感情が変わっていく過程を体験することができました。
後半に母と嘉人が出て行った後の哲治についての話があるのですが、必読です!
あと山吹先生が無事に乗り越えれたのかが気になります笑 -
Posted by ブクログ
私、運が良いんです。生まれた日の数合わせも良くて、休みの日は絶対晴れて、チケットは絶対に当たるし、周りは素敵な人たちに出会え、ラッキーな事ばっかりで恵まれた人生だと思ってましたし、これからも絶対にそうなんです。まず運が良いと思ってるから何か嫌な事があっても「まぁ私は人より運が良いからそういう事もないと帳尻合わないな」と思ってきてました。
で、この本は「運」を左右する謎のタクシーの運転者が不運続きの主人公に運とは何かを解き明かしながら物語は進むのですが、「上機嫌でいる事」をまず条件にだされます。これはまさにそうだなと思うと同時に、自分への自戒でもある。常に上機嫌でいられたかと言うとやはり嫌な時は