喜多川泰のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
中学生の頃に母に勧められて以降ずっと本棚にしまっていたこの本を20歳となった今ようやく読んだ。
読んでみて、もっと早く読めばよかったと一瞬思ったが、この物語で主人公が出会った人々に言われたことは、ほとんどこれまで母に言われてきたことだった。
他人の親は良く見えるものだと作中でも言われていたが、その通りだと思う。
私も自分の親が嫌いな訳では無いけど、他人の親が言っているのと同じことを自分の親に言われるのでは全く違う受け取り方をしてしまったり、めんどくさくて聞き流したりしてしまう。
人との出会いを通して成長できるのは、礼儀や知識を身に付けるからだけでなく、自分が置かれている環境を他者と比較すること -
Posted by ブクログ
フルコミの保険マンの主人公が大量の解約で行き詰まった時に、不思議なタクシーに乗って人生の運を転じる学びを得る話。
人のためにやった事とやってもらった事の差が「運」。
幸運を掴むためには常に上機嫌で、色んなことに突っ込んでいくアンテナを常に張っておく。チャンスはいつくるかわからないし、ひょんなことがチャンスに繋がるかもしれない。
取り返しのつかない失敗をしても、あの時の事がいまの成功につながっているなんてことはしょっちゅうある。
何が成功で何が失敗かなんてわからないので、全て経験、全て学びだ。運を貯めよう。
すごく読みやすく、面白い本でした。 -
Posted by ブクログ
やっぱり喜多川作品好きだった。
主人公の成長が見て取れるのが見ていて清々しいし、それを見ると「自分もできるかも」と思えることがある。
・「いただきます」の意味合いをじっくり考えてから食事を楽しむ
・休日の外出するときを貴重な体験とし、存分に雰囲気を楽しむ
→子供を連れていくことが目的になってたから、自分たち親も存分に楽しむためにできることを計画する
・学ぶことの大切さを人に伝える。まぁ伝える機会がなくとも自分が学ぶことでゼロだった可能性をイチにできるような新しい学びに挑戦したい
名前の由来のシーンは特に良かった。
今までの出会いやみんなとの会話を全部回収してくれた感じにトリハダが立ったよ! -
Posted by ブクログ
『いただきます』
当たり前に使っている言葉。
その言葉に宿る言霊を、
あなたも誰かに伝えたくなる。
◇◇◇◇◇◇◇◇
【タイトル】いただきます。人生が変わる「守衛室の師匠」の教え
【 著者 】喜多川泰
【 出版社 】ディスカヴァー・トゥエンティワン
◇◇◇◇◇◇◇◇
『楽してお金を儲けたい』
『真面目にやったって損。割に合わない』
『自分だけにできる仕事がしたい』
一度は感じたこと、ありませんか??
この物語の主人公はそんな人物。
でも決して特別な人物ではありません。
ごくごく普通の19歳の男の子なんです。
◇◇◇◇◇◇◇◇
その男の子が、大学の守衛室の仕事につく。
しか -
Posted by ブクログ
ネタバレ第2子を出産して入院中に読んだ本。退職する父に贈る本を探している際、自己啓発の要素がある小説というのを口コミで目にして、気になって自分が読むことにした。
運は「良い、悪い」ではなく、「使う、貯める」という考え方は賛否両論あるけれど、私は素敵だなと思った。(実際にはどうかわからないし、辛いことや悲しいことが自分の身に起こったときにこのような考え方で納得できるのかはわからないけれど…。)
あと、上機嫌でいたほうが運が貯められるというのはその通りだと思った。ムスッとしていていいことなど確かにない。(職場でも家庭でも。)
この本の面白いところは、物語として読み終わった後に、「これから自分も上機嫌で生