喜多川泰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大好きな作品だったな
自分の人生を諦めていた若者が、人生の先輩たちから学ぶことで、人生を輝かせていくのも素晴らしい
松原さんと、藪島さん、天野さんのキャラクターもステキ
誰でもできる仕事が一番、誰がやるかで差が出るから
というフレーズはハッとした
毎日の生活の中で雑用はたくさんあって、
何で自分ばかり忙しいんだとむなしくなる瞬間もあるけど、
誰にでもできることに自分なりに真摯に取り組む先に、自分にしかできないことがあって、
その積み重ねが人生になっていくんだな
見えている世界の意味が知識によって変わることに対する感動、というあとがきのフレーズもよかったな
過去のたくさんの人たちの -
Posted by ブクログ
【身近にある経験から、世界の真理を言語化してくれた一冊】
僕が本書を手に取ったのは、最近何かを依頼をされることが多く、少し後ろ向きな感情を抱いていたときでした。
「依頼される=頼られている」と思い嬉しい反面、自分の時間を削って何も報酬がないことに少しばかりネガティブな感情を覚える。
昔は人のために役に立つことは嬉しいと感じていたのに、今流行りの「テイカー」に利用されているだけじゃないかなとか、よくない思考を作ってしまう。
そんな時に、昔の初心を思い出させてくれて、
「確約された対価」ではなく、「確約されない対価」の大切さを教えてくれました。
自分に余裕がない時に、再度手に取りたい一冊で -
Posted by ブクログ
本当に素敵な本に出会えました。
こんなことして、なんの意味があるの?
面倒くさい、面白くない。
どうして勉強しなくちゃいけないの?
自分も含めてだけれど、こんな疑問はたくさんの人が持っている、または持っていたと思います。
しかし、そのような疑問をぶつけられて、大人は、子どもが本当に納得できる答えを出来てきたでしょうか。
この小説で、ストンと腑に落ちました。
なぜ面倒くさいことをやらなければいけないのか、ということが、勉強に限らず、考え方、生き方にまで及び、ひとつひとつ、しっくりくるのです。
研究所に籠ったきりの父親の幸一郎が息子の隼人に残していったロボット『UG(ユージ)』によって、隼人の意