喜多川泰のレビュー一覧
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『手紙屋』と『手紙屋 蛍雪篇』に、新作のエッセイ「『学ぶこと・働くこと』の本当の意味」が特別収録された愛蔵版です。装丁デザインも素敵で「愛蔵版」と呼ぶのに相応しい1冊です。
まず『手紙屋〜僕の就職活動を変えた十通の手紙〜』
就職活動に悩む主人公が「手紙屋」と名乗る人物から受け取る10通の手紙を通じて、夢を叶えるための生き方や働くことの意味を見つめ直す物語です。
主人公が書斎のような喫茶店(書斎カフェ)の特別な席で、偶然目にしたポストカードの言葉『あなたの能力は、今日のあなたの行動によって、開花されるのを待っています』に始まり、手紙屋からの9通目の手紙にある「行動の結果、何が起こるかはわ -
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喜多川作品を読むのはこれで9作品目。どの作品も読むと温かい気持ちになれます。
ひとつの命が生まれるのは奇跡、とよく言われますが、ここまで深く考えたことはなかったような気がします。私もあの不思議な夢を見て自分のルーツを知りたくなりました。
そして、親は子供に成長させてもらっている。これにはとても共感します。
個人的にはとても温かい気持ちになれたお話でしたが、子供を持たなかった人、持てなかった人には少し酷な内容かもしれません。作者さんはそういう意図で書いたわけではないでしょうが、何か責任のようなものを感じてしまうかもしれません。それでもご先祖様に感謝し、自分の命を大切にし、今を大切に生きるこ -
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「【0】を【1】にすること」これは、まさに私がここ数年心掛けていることです。
これを読んだのは夫の仕事の都合で海外に住んでいた時のこと。その数年間は初めてのことだらけだし、プチトラブルは日常茶飯事だし、初めは怖いことだらけでしたが、言葉の壁に阻まれながらも、新しいことに挑戦したり問題を解決するたびに自分の経験値が上がっていく感じがして、まさに毎日が「不自由な旅」みたいなものでした。その時は大変だったけど、今となっては自分の財産のように感じています。
なんとなく平凡な毎日を過ごしてしまっている人には良い刺激となる本だと思います。
今回、喜多川シリーズを読んだのは8作品目。どの作品も私が普段意 -
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喜多川泰作品を読むのは「運転者」「賢者の書」「君と会えたから」に続いてこれが4作目。今回も裏切らないですね。
前半はありがちな若者の話で、正直、共感はできるものの学びが少ないなぁと感じながら読み進めていましたが、後半にそこからの学びがぎゅっと詰まっている感じ。
「お金が幸せの基準でないこと」「他人と比べるのではなく、昨日の自分と比べること」「ものにお金を使うのではなく、経験や知識につながるような時間に投資すること」など、今まで年月をかけて徐々に気づいてきたこれらのことがこの一冊にまとまっていました。まさにこの本に記されていた通り、若い頃にこういう素晴らしい本に出会っていたら、成功者が一生か -
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「運転者」「賢者の書」と喜多川泰さんの作品にハマり、今回読んだのが3冊目。今回も良かったです。序盤は恋愛小説要素が強くて、今回はちょっと毛色が違う作品なのかな?と読み進めていましたが、やっぱり今回も学びのある物語。
もし、自分が中学生や高校生の頃にこんな本に出会ってたら違った人生だったのかな?と考えてしまいました。進路に悩む若者にはもちろん、夢なんて言葉を忘れて毎日をなんとなく過ごしてしまっている大人にもおすすめ。
人生で叶えたいことリストを作るというのはよく聞く話ですが、そこには他の人にやってあげたいことリストも必要だということがこの本からの最大の学びでした。やってあげたいことリストを実 -
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喜多川さんの作品は、非常に読みやすいなぁと思う!
自分も6ヶ月になる娘が1人いるので、父親になったばかり。秀平の気持ちがよくわかったし、自分ごとのように感じられた。
何十億という可能性の中から、僕たちの家族のもとに来てくれた娘、選んできてくれたとしか考えられない。この子には無限の可能性があり、それをゼロにも100にもできるのは、親である僕らの言動。
テストでいい点数を取って、良い大学に行って、いい会社に入って、っていうレールを歩めるように教育するのではなく、『生きる力』を教えてあげたい。
そのために、自分が『生きる力』を身につけないといけない気がする。
SNS を流し見している暇なんてない。色 -
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ネタバレ最初、普通の小説かと思って読み始めましたが、この本は自己啓発本なんですね。
「今、ここに集中すると、未来が変わって、過去が変わる」
「俺を救ってほしい、俺をなんとかしてほしい……と思って生きてる人にとって会社は、自らを奴隷にする場にしかなりません。でも、会社を救ってあげたい、会社を何とかしたい……と思って生きている人は、決して会社の奴隷なんかじゃありませんよ。むしろ会社の救世主、ヒーローです。」
心に火を灯してくれる言葉がたくさんありました。
数ヶ月前に、とても辛いことがあり、私はこの先幸せになるのを諦めて生きているのですが、周りの人に幸せにしてもらうおうと考えるのではなくて、自分が周り -
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・「運」は良い悪いではなく、貯めて使うもの。ポイントカードのようなもので、貯めて使うものだということ。
・運に対する考え方が大きく変わった。
・「プラス思考」に関しても、考え方が変わった。
プラス思考とは、自分に都合の良い事をイメージしていればそれが起こることでは無い。
自分の人生でどんなことが起こっても、それが自分の人生においてどうしても必要だから起こった大切な経験だと考えられること!
どんな出来事だってプラスにできるし、マイナスにだってできる!
これから起こることではなく、起こったことに対してプラスに考えられるか!
・起こった直後は最悪と思っても、時間が経って考えてみればむしろ良かっ -
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人生をよく生きる人とそうでない人の違い
【内容メモ】
・前半は、「お金持ちになりたい」と思いながら、実行はせず、年が行ってから後悔に満ちた生活をしている男性の物語。今の自分と共感性が非常に高い。
・5つの常識を破る必要がある
①幸せは他人との比較で決まる ②安定がずっと続く ③成功=お金持ち ④やりたいことをお金を稼げるものから選ぶ ⑤失敗を避けて生きる
・時間を読書に投資することで、将来のリターンがある。浪費していては、もったいない。
・やりたいことは、時間をかけて真剣に取り組んだ中からしか生まれない
・心と体を磨く、筋トレと同様に心も磨けるが、磨いていないと磨くのに時間がかかる(太った体 -
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初めて出会った作家さんの本でした。
たまたま入った書店で、コーナーになっていたので、
手に取りました。
これはまた運命です。いま、新しい節目の生活をしてるわたしにぴったりな本でした。
一言で言うと、心が洗われる内容です。
とても優しい言葉で綴られていて、どんな時に読んでも、どんな年代でも、得られるものがあると思います。
最後は一気に読み進めてしまいました。
心がポカポカして、清々しい気持ちになり、
ストーンと心に光が残りました。
成功する人、しない人、
思わず、あっ!と声が出てしましました。
わたしは人生折り返しかなぁという年数生きてるけれど
進んできた道は、まあまあ間違ってなかった -
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落語の知識全くなく読んだけど、惹き込まれる内容で一気読みだった!
落語全く興味なかったけど、見てみたいなあと思った、落語の知識があったらもっと楽しめたのかな。
題名が終盤に回収されるのも気持ちがいい。
・明日が来るのが楽しみは自分でつくるもの
・これまで出会ったことでた自分はできている
未来の私はこれから出会うすべて
私も自分の脳に、自分の見てる世界はほんの一部で、世界は広いんだよと伝えたい。
ハッとする言葉が沢山あって、自分の考え方・感じ方次第で未来は変えられる!と楽しく生きるヒントをもらえた!
人との出会いは大切にしたい!
心が暖かくなる一冊でした!
あとがきで紹介されていた「