喜多川泰のレビュー一覧
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「いただきます」の意味、なるほど、と。
今まで耳にしたこと以外の意味を知れて、確かに
捉え方が変わりそう。
主人公の翔馬が、守衛になって1ヶ月。
出会う人によってこんなにも人は変わるものなのか、
と驚いた。
出会った人たちは、翔馬の財産。
それを受けとれる心の持ち主。
若い時は、周りの友人たちより忙しく、挑戦ばかり
していた。
もっとゆったり過ごしたい、とも思ってた。
だけど、今になり、いろんなステキな人たちとの
関わりがあって本当に良かった!と
最近は特に思うし、この本を読んで、あれで
あったから今がある!と思えた。
いい本が読めて良かった。 -
Posted by ブクログ
あらすじ
仕事の成績不振、家庭内の不協和音、先行きの見えない将来への不安に押しつぶされ、不満と焦燥感を募らせていた中年サラリーマン・岡田修一。絶望の淵で立ち尽くす彼の前に、突如として緑色の不思議なタクシーが現れる。運転手を名乗る風変わりな男が告げたのは、「運は良い・悪いではなく、日々の誠実な生き方で『貯める』もの」「不機嫌でいることは周囲への加害であり、上機嫌でいることこそが大人の義務」という衝撃の法則だった。タクシーが案内する数々の出会いや、時間を越えた先人たちの生き様に触れる中で、修一は「自分が今こうして生きていること自体が、かつて誰かが貯めてくれた運の恩恵である」という真実に目覚め、人 -
Posted by ブクログ
ネタバレ怒哀楽をゆったりとなぞるような小説の良さとはまた異なり、人生の指針として心に深く刻み込まれるような、力強くも温かい感動に満ちた一冊でした。
物語という形を取ってはいるものの、描かれているのは単なるストーリー展開の面白さというよりも、人生の本質を突くような言葉の数々です。登場人物たちが発する格言のような言葉の重みに導かれながら読み進める時間は、まるで自分自身の生き方や普段の思考と静かに答え合わせをしているかのような、濃密で特別な体験となりました。もともと持っていた自分の考えと重なる部分も多く、「そうそう!」と深く頷きながらページをめくる中で、気づけば用意した付箋が足りなくなるほど胸に刺さる言葉 -
Posted by ブクログ
以前、途中まで読み進めたまま止まっていた『運転者』を、改めて最後まで読み終えました。
「努力は報われる」という作品のテーマのひとつを、登場人物たちの人生を通して描いた作品でした。
人間社会で生きている以上、誰かと自分を比べたり、辛いことが重なったりして、後ろ向きな気持ちになってしまうことは多々あります。
それでも機嫌よく過ごし、人のために行動する。そうして積み重ねてきた「運」が、いつか巡り巡って自分や大切な人のもとへ返ってくることがある。
そう考えると、日々の出来事に対する捉え方が少し変わり、自然と気持ちが軽くなったように感じました。
喜多川先生の作品は、人の弱い部分にそっと寄り添い、 -
Posted by ブクログ
最も印象に残ったのは投資に対する考え方。
これまで、投資というと対象が「お金」になっていたが、この本を読み進めていくうちにそれだけではないことに気付かされた。
そこで、著者の喜多川さんが主張していたのは、「時間を投資する」ということ。
例えば、2時間働くにしろ、その目的を単に「金銭を得るため」ではなく、「誰かを幸せにするため」や「少しでも学びを得るため」という目的にシフトする。
そして、考えさせれたフレーズ↓
「投資とは自らの持つ財産を今は使えないものに換えて、将来大きく価値が上がるのを待つこと」
初めは理解できなかった。
だがその後、「今すぐに効果が感じられなくても、将来大きく花咲く瞬間