喜多川泰のレビュー一覧
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久しぶりの喜多川泰さんの本。喜多川さんの本の中でも、これは好きなベスト3に入るかもしれない。
作者がこれまで何度もその著書の中で言ってきた「いただきます」に対する思いが、この本でも主軸となり語られていた。
特に心に残ったことは二つあった。
一つは人としての幸福のあり方。
人間は沢山の物や人とつながりを持つことで生かされている。(何か一つの食べ物が、自分の口に入るまでに関わっている人)を考えてみても、ものすごい数の人の手がかかっているのがわかる。
そのつながりの中に生きていると認識し、その中で自分も何かの役割を担う。誰かの役に立つ。そうすることで、社会と沢山の人とのつながりの中に居続けるこ -
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ネタバレ1. 小説としての面白さと自己啓発としての深み
喜多川泰さんらしい、物語を通して人生の本質を学ばせてくれる一冊。タイトルの「秘密結社」は一見子ども向けのようだが、読み進めるほどにその仕組みが現実的で、むしろ大人こそ必要とする考え方だと気づかされる。
2. “自分との約束”はなぜ破られるのか
他人との約束は守ろうとするのに、自分との約束は簡単に破ってしまう。「明日から頑張ろう」という言葉は、実は“今日の自分”から逃げるための魔法の言い訳になっている。この作品は、その弱さを責めるのではなく、人間が本来持つ性質として受け止めたうえで、どう乗り越えるかを示してくれる。
3. 秘密結社の本質:自分と -
Posted by ブクログ
この本は、将来の夢がない子にこそ読んでほしい1冊でした。
私は、子どもにもぜひ読ませたいと思いました。
主人公は、目標もなく、自分に自信もない。
周りを羨ましく感じながら、劣等感を抱えて生きています。
「自分にしかない特別なもの」を探すことすら、どこか諦めていた主人公。
そんな中、バイト先で素晴らしい人たちと出逢います。
人生経験豊富な人たちとの関わりの中で、少しずつ価値観が変わり、自分自身と向き合い、自分の道を見つけて成長していく姿がとても印象的でした。
読んでいて、色々と考えさせられたり、共感したり…。
気づけば、主人公を自然と応援している自分がいました。
「自分も頑張ろう」
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Posted by ブクログ
おひょー
喜多川泰さんどこに隠れてたんや!(隠れてたつもりは恐らくない)
ぜんぜん知らんかった
まだまだすんばらしい作家さんがおるなー
自己啓発系って言うんかな
わいはいわゆるビジネス書の自己啓発本はあんま好きやないんよね
自己啓はっちゃんあんま好きくないのよ
なんか傲慢な感じがするんよね
お前に言われんでもわーっとるわ!っていう(お前こそ傲慢)
だけどこうやってすてーきなお話にして頂けるとスルッといけちゃう
スルスルーっといけちゃう
不思議ね
さて、このお話は「いただきます」に込められた四つの意味を教えてくれる
どれもすんばらしいし、なるほどその通りや!と思える
そしてそれを教えてく -
Posted by ブクログ
ネタバレ今のところ3月までに読んだ本で一番良かったです。
主人公翔馬は、19歳。中高とろくに勉強もせず、大学には行かずアルバイトをしながら、何となく生活している。また、幼なじみの詩緒里とは話をしたくないため、なるべく会わないように避けて暮らしていた。高校でつるんでいた仲間たちも手に職をつけようと、努力している姿に焦りを感じてもいた。アルバイトも長く続かず、楽して儲かる仕事を探している自分。そんな中見つけた仕事が警備員の仕事。大学の守衛室へと配属される。
同僚は、第2の人生を送る松原、藪島、そして天野ら年寄りばかり。
しかし、その年寄り達から翔馬は、様々なことを教わっていく。
食べ物を食べるのは、その食 -
Posted by ブクログ
まさに転職活動の真っ只中、働くということに限らず人生そのものの考え方もガラッと変わったような気がする。
自分にどんな職業が向いているのか分からず、自分には才能なんてないものだと思い込み、どうしても給与や通勤時間、働き方がしんどくないところで…という目で転職先を探していた自分には、十通の手紙がすべて刺さった。と同時に、今まで法人に対して甘ったるく舐め腐った態度で働いていたと言っても過言ではないな…と反省する点も多々。
船を乗り換えるにしても、そう簡単に飛び移れるものじゃない。乗り換えた先の船の居心地が悪いからと言って、すぐにまた乗り換えられる船が通りかかるわけでもない。もう転職に失敗したくないよ