喜多川泰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルと表紙をみた時点で、絶対に泣いてしまうな、と思いながら読み始めました。
思春期特有の悩みから、大人になっても誰もが抱える苦悩や葛藤を前にUGとの対話を通して気付き、成長をしていくお話です。
作中では、父親が作ったロボットのUGが沢山のことを教えてくれますが、どの人の人生にも同じように自分の考え方や生き方を善導する存在が居ると思います。
それは親や友達、ペットやぬいぐるみなどかもしれませんが、もしまだ出会っていないのであればこの本になるのではないでしょうか。
学生さんからお子さんのいる方、どの年齢になっても新鮮な角度で感動できると思います。
嫌な事ばかり起きるな、最近イライラするなと -
Posted by ブクログ
ネタバレ「いただきます」
どういう物語か分からないまま
出会った本として読み始めました
食事ができるまで、たくさんの恩恵を受け
自分の前にある
天候、物の生きる力、人の力やかけた時間…
それらを命の時間をもらっている
その思いを感じ受け取れたとき…
「いただきます」と言える
食べる前の挨拶でしか
認識していなかった言葉だった
私のために…
仕事を教えてもらえた時間
ランチを一緒に食べてもらえた時間
相談を聞いてもらえた時間
体調悪くて寝込んだ時に
温かい卵がゆを作ってもらえた時間
勤務調整を休む時間を確保するのに
動いてもらえた時間
顔を合わせた時に声をかけてくれた
気づかいの気持ち
これ以上