喜多川泰のレビュー一覧
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熱血ものではないのに、胸が熱くなる青春物語。
読んでいて、自分の人生を楽しくする考え方をたくさん教えてもらえる作品だとも思った。
大学の入学式というタイミングにも関わらず、「何もない自分なんて」と期待してないふりをして、大学生活も、その先の未来もどこか諦めている暖平。
そんな暖平を落研に引き摺り込んだ部長の蒼をはじめとした、落研のメンバー正範、健太、凛、皆がとにかく魅力的だ。
暖平にないものをたくさん持った先輩達は、自分とは違う人種たど思っていたが、ふとしたタイミングに、それぞれが努力して変わって、今に至っていることを知ることとなる。
出会ってきた人がいて、色んなものに触れてきて、過ごし -
Posted by ブクログ
十年前の自分が書いた手紙とその配達員さんとの出会いで今の自分が変わっていく、光を灯すようなお話でした。
事業に失敗して会社を畳んだ主人公が転職した先は、『株式会社タイムカプセル社』。お客さまから預かった手紙を指定の時間を置いて配達するという一風変わった仕事なのだが、通常の郵送で受け取られなかった手紙を直接本人へ届けるために、彼らは今日も西へ東へ、海外へ。届かなかった人ほど、この手紙を必要としている。その言葉の通り、10年前に書かれたその手紙は、10年後の未来の彼らにそっと光を届けてくれる。
この話を読んで、昔自分もタイムカプセルを作って埋めたことを思い出しました。埋めた場所は、今はも -
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またまた感動!喜多川さんに惚れ込んでます。中高生の時に出会いたかった1冊。今からでも遅くないとワクワクしている。周りの中高生に勧めよう。主人公の颯太は高3で目標もないが大学に行っておこうという気持ちで夏休みをダラダラ過ごす。縁があり素晴らしい大人たちと出会い転機が訪れる。
※自分との約束を破る奴は自分のことを信用できなくなっていく。だけど自分と交わした約束を守って生きればきっとそれだけで思いのままの人生を手にすることができる
※今の困難は未来の自分のためにある。それを乗り越えたらさらに素敵な自分になれる
※自分の目標としている人の真似した生活を送ってみる -
Posted by ブクログ
audible83冊目。
とっても素敵な作品でした。
中高生はもちろん、大学生にもオススメしたいです。
見栄を張りたくてプライドが高くて背伸びして失敗し、それから多くの出会いに恵まれて、心が成長していくお話。
人生って、ひょんなことから、大きく変わって行くものです。
この作品の主人公のように、ちょっとだけ特別な経験ができなかったとしても、毎日の生活の中にもしかしたら、自分を育ててくれる出会いやメッセージが溢れているのかもしれない。
それに気づく力こそ、わたしたちに求められているのかもしれない。
紙の本でも購入し、教室にそっと置いておきたい作品になりました。
手に取った生徒の心が、ほんの少し -
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―勉強を道具として捉える
・この考え方は,今まで私の中では「しないよりもした方がいい」という抽象的なレベルにあった勉強に対して形を与えてくれる考え方だと思えました。今はもう学生ではないですが,社会人になってやっと勉強の楽しさに触れることができた私にとって「しなければならない」という思考に戻ってしまいそうになる時に一歩引いた視点で客観視できる考え方になりそうです。嫌だったらしなくていいんです。私は自分で選んで勉強しているんだ!と認めることができました。
―勉強を自分を磨く手段として使う
・私は資格勉強をする上で資格合格を目標に頑張ってきたつもりでしたが,そこはゴールでは無かったのだと教わりまし -
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やっぱり喜多川シリーズはハズレがない。
「何でもいいよ、楽しくやれや。」の碧の一言は印象に残った。
落語のことは全然知らなかったけど、登場人物が「みんな抜けてるくらいがちょうどいい。」という言葉にもあったように、自分はいつも完璧を求めがちで自分はできてないことがあるにも関わらず、家族には完璧を求めてた気がする。
故に一緒にいるとあまり空気が良くない時を感じてた。
家に帰りたくないと思うことがたまにあった。
自分のことを受け入れてもらいたいなら、相手のやることや言うことも受け入れないと矛盾してる。
もっと家族とも楽しく過ごしたい。
そう学ばせてくれた本でした。