喜多川泰のレビュー一覧
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この世に生を受けることの奇跡。
気が遠くなるほどの可能性の中で、誰しも皆、誕生しているんだよな。だからこそ、『何のために生まれてきたのか』という問いに立ち返るけど、本編の主人公はご先祖様の体験から、その答えを見出す。
ファンタジー要素を含めながら、いろいろな気づきを得て成長していく主人公の姿が熱い。
『「俺は命をぶつけているか!?」
鏡の前の自分に問いかけた。』
このシーンにハッとする。っていうか、どこまで熱い?(笑)どこか懐かしい昭和的な感じもするけど、ガッツリ昭和生まれの自分は心を揺さぶられた。
そして自分はどうだろう、と考える。不平不満の原因を自分以外の何かのせいにして逃げてないか、っ -
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〜印象的なところ〜
心から信頼してくれる誰かがいて初めて才能を開花させる土壌ができる
信頼して待ってくれる誰かがいる
そうするだけで絶対に才能を開花できる
信頼の反対は管理
そして待つの反対は結果を求めること。
経験を通して一回りも二回りも大きく育つことを心から信頼する。今はまだ見つけられてないけれども、自分の力でやりたいことを見つけることができるようになるということだったり、いつかきっとたくさんの人から信頼される素晴らしい人に成長してくれるということに対する信頼をする。
あなたの大切な人も、あなたのことを信頼している。そして、あなたが成長して帰ってくるのを待ってくれている。焦るこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ喜多川泰さんが落研について書いた一冊
大学進学を機に田舎から上京した貧乏大学生の暖平。新品のこたつを亀の甲羅のように背負って佇んでいた。途方にくれる暖平の前に一台のワゴンが止まる。その出会いが暖平の運命を大きく変えることになった。
初めての人ができないものってあんの?それってみんなどうやって始めたんだよ
明日が来るのが楽しみになるぐらい準備する
徹底的に同じことをやってみないと、個性なんて発露しない
じっとしてる奴より、行動していろんな世界見てる奴の方が成長は早い。
今のお前はこれまで出会ったすべてだ。
でも、未来のお前はこれから出会うすべてだ。 -
Posted by ブクログ
すっかり喜多川ワールドに引き込まれ、これで読むのは10作品目。
今回の主人公は高校生から大学生になった2人の男女。他の喜多川作品より恋愛小説要素が強い印象でした。正直、これが喜多川作品を読む1作品目だったらサラッと読み流してしまいそうな内容だと感じました。未来を臆することなく、自分の信念を信じてやりたい道を進めというようなドラマや小説にありがちな内容で、他の喜多川作品に比べ訴求感というか説得力に欠けるというか…。
主人公目線というより、私は親目線で、子供にはたくさんの出会いや経験をさせることで未来を拓く手助けをしていきたいと改めて思いました。
小説として読むには後味の良い素敵なお話でした -
Posted by ブクログ
喜多川泰作品を読むのはこれが5作目ですが、正直、今回だけは私にあまり刺さりませんでした。
今回は勉強をする意味が見出せない高校生のお話で、少し私と状況が違ったからかも。
私は有名大学でも有名私立中学に行ったわけでもないですが、学生の頃も大人になった今も勉強は嫌いではないないので主人公の気持ちに感情が乗せられなかったのかも。
ただ、好奇心がいろいろなことに向き過ぎてどれも中途半端なのが悩みなので、この本では最後までやり抜くことも教えのひとつとしていたので、少し耳が痛かったです笑。
勉強をやる意味が見出せない学生や卒業以来学ぶことをやめてしまった大人には響く作品だと思います。
今回は星4をつ