喜多川さんの作品の中でも好きな一冊です。
物語にも関わらず自分ごとに考えさせられ、
「自分の思い描く理想の人生」と「リアルの日常」とのギャップや、
時間とお金の使い方を考えるきっかけになります。
前半の祐介の物語では、成功者になりたい気持ちはあったが、色んな状況や周りの影響の言い訳から成功者になれなかった話。
後半は父親からの祐介に向けた手紙から、やぶるべき5つの常識の殻の教えの話。
やぶるべき常識の殻
1.幸せとは人との比較で決まる
2.今ある安定が将来まで続く
3.成功とはお金持ちになること
4.お金を稼げることの中からやりたいことを選ぶ
5.失敗しないように生きる
私も社会人になり、当時勤めていたITの会社では昇進する道を行こうと決めていました。
とてもやりがいのある仕事で、実績を上げていきましたが、健康や体を気遣う時間もなく、収入ももっとあっても良いのでは、とモヤモヤ考えている時期もありました。
そんな中、将来どういう人生にするかを真剣に考え、
努力をし、周りの仲間に恵まれ、今は経営者として会社設立まで至りました。
その時に、仲間から言ってもらった言葉は、自分の中の格言として大事にしています。
現在は、健康や美容に関する商品を提供する店舗運営や業務コンサル、人材紹介、ファッションコーディネートをするイメージコンサルタントなどを行っております。
人材紹介では採用や人材育成をしております。
仕事を通して感じたことや経営については、noteに一部記載していますので、ぜひご覧ください。
イメージコンサルタントでは、顔タイプ診断からお客様に似合う服装を一緒に買いに行くショッピング同行をしております。
インスタも是非チェックしてみてください。
この本にもあった「やぶるべき常識の殻」の大切さは、今ではよく分かります。
そして、仲間と一緒にその殻を破って成功するのがやりがいです。
飲食店でお祝いするのも何よりも幸せです。
この本は今振り返って読むと、チャレンジしてきて良かったと感じます。