喜多川泰のレビュー一覧

  • きみが来た場所

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    自分が生まれてきた意味。
    自分が生まれるためには、多くの先祖が命を繋いでくれていたということ。
    そして、子どもが生まれ親になる意味。
    親は子どもに成長させられる。
    考えさせられる胸アツストーリー。

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    2025年12月13日
  • 賢者の書

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    こういう人生の教えとか、啓発・啓蒙っぽいものはあんまり読まないのだけども、そうとは知らずにタイトルから読んだもの。書いてあることは、「うん、人生ってたしかにそうかもしれないな」と思うし、大切にしたい考え方だとは思う。物語なので、教えも読みながらすんなりと頭に入ってきた感じ。一部しか覚えてないけど…

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    2025年12月12日
  • 「また、必ず会おう」と誰もが言った。

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    ネタバレ

    主人公・秋月和也は熊本県内の高校に通う17歳。 ひょんなことからついてしまった小さなウソが原因で、単身、ディズニーランドへと行く羽目になる。 ところが、不運が重なったことから最終便の飛行機に乗り遅れてしまう和也。 所持金は3400円。 「どうやって熊本まで帰ればいいんだ……」。 途方に暮れる彼に「おい! 若者」と声をかけたのは、空港内の土産物売場で働く1人のおばさんだった――。 人生を考え始めた高校生に大人たちが語りかける、あたりまえだけどキラリと光った珠玉の言葉。 誰の人生にも起こりうる出来事から物語をつむぐ名手、ベストセラー作家の喜多川泰がお届けする感動の物語。 “この物語では、一人の若者

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    2025年12月10日
  • 運転者 未来を変える過去からの使者

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    運がいいとか悪いとかあまり考えたことがなかったかもしれない
    この本を読み終えて、運に人生が左右される人が沢山いるのか?と少々の驚き。
    人生に善い、も悪い、もない。
    嬉しいことや悲しいことはあるけれど、その機微がスパイスなのではないかと思っている
    だから誰かのことを共感できたり分かち合える、大切な人がいるのではないかと思う。
    ストーリーとしては面白い、運転者さんは一体何歳なのだろうと思いながら読んでいた。

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    2025年12月06日
  • いただきます。 人生が変わる「守衛室の師匠」の教え

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    読む前はありきたりの押し付けっぽい話なのかと勝手に思っていて嫌だったら途中で読むのをやめようとしていた。結局最後まで一気に読み終えた。勉強嫌いの子を持つ親からしたらまさに理想的な展開で出来たストーリー。現実はこうならないが大人が擦れた若者に対しての接し方の参考にはなる。主人公と同じ年齢の先月亡くなった我が子がこの本のような出会いがあればと悔やまれてやまない。

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    2025年11月23日
  • 手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~

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    小説というかなんというか
    ためになる話もあれば、ただ説教されてるようでもあれば、自分の考え方が間違っていたのかとそんなことまで思ってしまった

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    2025年11月20日
  • 「また、必ず会おう」と誰もが言った。

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    17歳の少年が熊本からディズニーに行って、成長する話し。

    ・他人の眼鏡で世界を見ない。
    ・自分の命は有限である。
    ・自分が好きだと思えることに正直に、真正面からぶつかり続ける。出会った人たちとのご縁を大切にする。自分の使命に繋がる。

    それが難しいんだよな。忘れずに、日々を過ごしたい。

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    2025年11月19日
  • 運転者 未来を変える過去からの使者

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    【仏頂面で過ごしてきた人に刺さる本】

    運が劇的に変わるとき、アンテナの感度が高いと捕まえられるが、機嫌が悪いと運が逃げていく。

    損得から離れて、楽しそう面白そう基準で考えてみる。

    不機嫌なことでチャンスを不意にしていることは多分多いだろうと思った。愛想よく機嫌よく過ごして運を貯めていきたい。

    内容は小説というより自己啓発。説教臭さはある。

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    2025年11月08日
  • ライフトラベラー 人生の旅人

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    一緒に旅をしたい人、どんな人と一緒に居たいのか。いつも一緒にいる人は自分自身。だから自分が一緒に居たい人に自分がなればいいのだ。その部分が面白かった。

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    2025年10月15日
  • きみが来た場所

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    大切なことを思い出せる物語で良いが、以前読んだ同じ作者の『運転者』と似ていて新鮮味が感じられなかった。

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    2025年10月09日
  • 秘密結社Ladybirdと僕の6日間

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    この人の本はほんとハズレがないですね。
    個人的にはちょっと設定が現実離れしてるなーと思って途中まで入れなかったんですが、後半はさすがでしたねー

    若い頃に読みたかった といつも思います。
    実際は遅いってことはないんだと思うので、今からできることを探したり今の自分に当てはめたりしながら読むけれど。でも昔の自分に教えてあげたいことがたくさんあります。

    私もそうでした。人と比べて負けるのが嫌で、逃げたこともありました。
    「今日1日だけ」と思ってがんばる。恥ずかしくない自分になる。
    今日から実践したいと思います。
    あと、靴はしっかり揃えたいと思います(笑)

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    2025年09月28日
  • いただきます。 人生が変わる「守衛室の師匠」の教え

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    好きな作家のひとり、喜多川泰さんの新作。

    喜多川さんの作品は小説形式の自己啓発本という印象です。幸せに生きる為に必要なことは何か?人生に大切なことは何か?を教えてくれます。

    主人公19才の翔馬は、「楽で簡単で儲かる仕事」を求めている。ちょっと面倒な事があるとバイトを無断で行かなくなり、また別のバイトを探す。

    「楽だ」ということで始めた大学の守衛のバイト。そこで3人の爺さんと出会う。翔馬はその爺さん達を小ばかにした感じで見ていたが、ただの爺さん達ではない・・・。

    翔馬は深層心理では「自分には特別なものは何もない」「将来何をしたいかわからない」という誰もが持つ悩み、不安、焦りを感じているが

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    2025年09月23日
  • 「また、必ず会おう」と誰もが言った。

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    切羽詰まった高校生がやむを得ず実行することになった、東京から熊本の自宅までのロードノベル。

    たまたまの出会いに助けられて、中2気味のどこにでもいそうなちょっと意識高い系(がカッコいいと思っているから柄にもなく無理して背伸びして実行している)男子高校生が得た、泥臭いのにキラ星のような大切な1週間。

    今の朝ドラ《あんぱん》でも言われている
    やなせたかしさんの言葉
    "人生は喜ばせごっこ"
    に通じるものを感じた。
     

    著者あとがきより
    成功したいと願う若者は「そのために何が必要か?」と問われれば「もっと努力しなければならない」と自分に目を向けがちです。一方で、世間からすでに成

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    2025年09月01日
  • 手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~

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    就職活動を前にして悩む青年が「手紙屋」と文通することで人生を見直すお話。

    喜多川泰さんらしい、啓発本と小説の間のようなお話でした。この手のお話は共感できるかどうか、が評価になると思うのですが、「運転者」ほどには共感できませんでした。

    会社の性格を知ることの難しさは
    本文でも触れていましたが、本当に小規模でないと無理と言ってよいレベルではないでしょうか。
    部署によっても、直属のボスによっても違いますしね。
    そんな感じで星3つ

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    2025年08月24日
  • よくがんばりました。

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    運転者 スタートライン 手紙屋
    に続き4冊目の喜多川さん。

    今回は中年の教師が主人公であったり、祭りの描写が多いためかなかなか前半の盛り上がりや高揚感が感じられなかった。
    後半、素晴らしいメッセージを受け取ったが、それにしても前半の前置きが長く感じてしまった。

    人それぞれ、私が嫌いなあの人やこれから出会うであろうそんな人も、みんな頑張ってるんだなと、
    その人なりにその人にしか超えられない、生きられない命を全うしてるのかと思い、
    少し心を広くもてそうな気がした。
    過去や未来、人からどう見られるかを気にせず、
    自分を受け入れ今ここを生きて人の力になろうとする人は貴重で、かっこいいんだろうと思

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    2025年08月19日
  • 運転者 未来を変える過去からの使者 (プレミアムカバー) (上村五十鈴さんコラボ) 【特別原稿:プレミアムカバー版に寄せて 収録】

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    ネタバレ

    オーディブルにて。

    今回はストーリー重視で、他でも言われていたメッセージが多かった印象。

    ↓以下メモ書き。

    ・運はいいか悪いで表現するものではないんですよ。使う貯めるで表現するものなんです。先に貯めるがあって、ある程度たまったら使うができる。運は後払いです。何もしてないのに良いことが起こったりしないんです。周囲から運が良いと思われている人は、貯まったから使っただけです。
    ・運が好転すると言う事は、別の言い方をすると、人生のターニングポイントということです。つまり、そこを起点として、人生がどんどん良くなっていくのであって、そこで何かすごいことが起こるというわけではないんですよ。後から考えれ

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    2025年07月26日
  • ライフトラベラー 人生の旅人

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    人生=旅とした作品が多い中で、2周目3周目やその先も見据えた魂の軌跡=旅、としている小説の構造が面白かった。

    自分が今世で受けた恩恵のように、今はコンプレックスに思うことも、巡り巡って誰かに水やりし、花開くのを助けるためのものだと、それを待ちながら自分の人生の花も咲かせることができるものだと捉えて生きたい。

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    2025年07月21日
  • よくがんばりました。

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    ★★★
    今月6冊目
    久々に喜多川さん。やっぱこの人の本良い。心が洗われる。親父になってこの本は良かった。
    うちの小僧、まじムズイすよ

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    2025年07月15日
  • ライフトラベラー 人生の旅人

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    Audibleで2時間ほどで読めたので聴読。
    これから旅をする人に旅の良さを優しく教える内容だった。
    私も旅をするので、旅の良さは共感できるものがほとんどだったが、自分が今まで言語化できていなかった旅の良さも書かれていた。
    旅の不安をワクワクに変え、一歩を踏み出す勇気をくれるような一冊だった。
    印象に残った表現は「どこまでも自由で不自由な旅」で、一人旅の自由さと、自身で決断して行動しないといけない不自由さをうまく表現していると感じた。

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    2025年07月15日
  • ライフトラベラー 人生の旅人

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    あの世のことは誰もわからないから、人それぞれいろいろな考えがあると思うけれど、この考え方は結構しっくりくる。たぶん今「私」として生きているこの人生は、長い長い旅路のほんの一部なんだと思う。この人生で「私」でしか味わえない思いや経験をして、どんどん人間として成長していくことが目的なのかな。最終的にどうなる、とかは全く想像がつかないけれど。ずっとずっと繰り返していくのかな。

    今出会っている人たちは、あの世でこれからよろしくねって挨拶してきた人かと思うとおもしろい。

    最近思うのが、電車の中とか仕事とかほんの少ししか話さない人とか、もう関わらない人一人の行動の影響は意外と大きいこと。仕事で電話に出

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    2025年07月09日