喜多川泰のレビュー一覧

  • 秘密結社Ladybirdと僕の6日間

    購入済み

    正しい生き方

    とても当たり前なことだけど、
    実践するのは困難な、
    だけどだれにでも当てはまる
    『正しい生き方』の教科書。

    作者が伝えたいことでもあるのかな、
    とあとがきを読んで思いました。

    面白い!読んで!
    というよりかは、
    人生のどこかで必ず読んだ方がいい、と
    人に伝えたい本。

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    2022年03月31日
  • 秘密結社Ladybirdと僕の6日間

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    こばからのおすすめ

    「未来に恋をする」って表現が特にすき。
    将来のことをいくら考えても、どうしても
    不安とか心配の方が大きくて怖さもあるけど
    未来に恋をするって考えれば、わくわくとかどきどきとか
    プラスの感情でがんばろうって考えれる気がする。
    「他人との約束は守れても自分との約束を守るのは本当にむずかしい」ってのも、めちゃくちゃその通りやなーとおもった
    他人に対しては真面目に誠実に向き合えても
    自分に対してはどうしても甘えてしまって
    妥協したり方向転換したりしてしまう
    自分との約束を他人としたとおもってしっかり守れたときに
    自信がついて、器の大きい人間になれるんやろなー

    これからについて色

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    2022年03月03日
  • おいべっさんと不思議な母子

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    (あなたは人生で経験する数々の失敗は、その“学び”を得るためにあるのよ。だから今回も、悪いことをして、すぐに失敗してよかったの。)
    弥生さんというおばあさんの台詞です。こんなこと言ってくれる大人が周りにいたら私も違っていたのになぁ…と、つい他人任せなことを考えてしまいましたが、今はもう自分がこう言ってあげないといけない立場でした…

    悩んでいる今、この本に出会えて良かったです。喜多川泰さんにしてはややさっぱりめの一冊でしたが、それでも十分に読んで良かったと思える一冊でした。

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    2021年09月29日
  • おいべっさんと不思議な母子

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    大人は自分の子供に失敗させたくないって思いながら生活を送っているのを気がつかせる作品です。
    失敗から学ぶことが多いのに。。。
    自分もそうだなって再認識させられる作品です。
    大人にも子供にも読んで欲しいです。

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    2020年12月30日
  • 賢者の書

    ネタバレ 購入済み

    ストーリー性のある自己啓発本

    少年サイードが旅に出て9人の賢者と出会い、「人生の成功とは」を学んでいくお話。
    賢者との出会い・サイードに出される課題・賢者とサイードの会話など、ストーリーがしっかりとあり、読者がサイードと一緒に順を追って教えを学べるので理解が深めやすいなと思った。

    特に、第四の賢者の「どんな人間になりたいのかを考えること」という教えが心に深く残った。
    『「この職業になれたら幸せを掴める・成功する」というものはどこにもなくて、成功は人に着いてくるもの』というのは本当にそうだなと思った。仕事が幸せや成功をもたらしてくれるのではないなとハッとさせられた。

    唯一もやっとしたのは、最後サイードはどんな

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    2020年01月02日
  • おいべっさんと不思議な母子

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    失敗しないことより、失敗してもそこから学んで次に活かせる状態が良い

    悪いことをしてもバレないことはということは、間違った学習を進めることになるので良いことではない
    良心の呵責的な意味でも

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    2019年07月27日
  • 「また、必ず会おう」と誰もが言った。

    購入済み

    なんで大人でも感動するんだろう

    子供、もしくは若者達に読まれる本だと思い込んでいた。
    偶然、色んな人達に出会って成長して行く少年が輝いて成長していく。
    読者は10代、20代、30代、、、で色んな登場人物に自分を重ねるだろうなぁ
    70歳でもますます頑張ろうと感じた本でした。

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    2018年07月26日
  • One World

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    短編で別ストーリーながら繋がりのある構成となっている。
    自分の時間を誰かの喜びに変えることが働くということ。
    来たときよりも美しく、そんな人生を。
    何が起こるかわからない人生を楽しむ。
    考えられない偶然の出会いは今この瞬間だって起きている。
    好きだから大切にするのではなく、大切にするから好きになる。
    自分の心の状態が変わっただけで何もかもが素晴らしい世界に見えてくる。

    いろんな重要なメッセージが込められている作品です。一読をおすすめします。

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    2018年07月07日
  • One World

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    短編集かと思ったら、少しずつ繋がり合っていました。
    誰かの支えになったあの人もまた、過去には誰かに支えられて今があったりする。
    喜多川さんの作品は小説でありながらも示唆に富んでいて、いい意味で少し教科書っぽいところがあると感じる。
    「秘密結社ladybirdと僕の6日間」もそうだったけど、何か一生懸命生きようって気になる。

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    2017年10月23日
  • One World

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    ・自分よりも頑張っている人の姿にもっと頑張ろうと思う
    ・自分の時間を誰かの喜びに変えるということが働くということ
    ・試練や苦悩があったからこそ今の幸せがある、と思える人生にしよう
    ・大切にするから好きになる、今自分の居場所を大切に思う、そうすることで好きになる
    ・本当の気持ちは行動が物語る

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    2016年09月19日
  • One World

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    【個別連鎖】
    小説です。

    電車でとなりに座っただけでも出会いですね。
    不思議なところでつながっている。

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    2016年08月01日
  • おいべっさんと不思議な母子

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    喜多川さんの本にしては今回趣が違うなと思いながらも駆け足で読んでしましました。
    学校の教育の中でいかに失敗をたくさんして学ぶ必要があるか?大事な事を見て見ぬふりをしている大人になっていないか?など考えさせてくれる事がたくさんあり本当にいい本だと思います。

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    2015年11月28日
  • おいべっさんと不思議な母子

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    作者で選んで借りた。前半、…これ、喜多川泰だよな?という感じでしたが、どんどん喜多川風になって安心しました。ちゃんと落ちてよかった。

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    2015年05月18日
  • おいべっさんと不思議な母子

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    さすが喜多川さんの本です、心に染みる言葉が詰まってます。特に弥生さんの言葉。失敗するのは悪いことじゃない。向き合って、悪いことはきちんと謝ることで成長できる。それは、寧ろラッキーな事。素敵ですよね。そんな事を教えられる大人に私もなりたいです。お母さんは子供の成長が心配で「出来ない事探し」をし、他の子と比べてしまう。子供もそれを感じ失敗できないと思ってしまう。それぞれ得意な事、苦手な事があっていいんだ。人間だから。この言葉でたくさんのお母さんが救われると思います。私も母になるときに読み直したいです。

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    2015年04月17日
  • おいべっさんと不思議な母子

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    喜多川さんの本は大好きで、いつも何かを教えてくれると思い期待しながら読んでしまいます。

    今回も失敗して学んでいくんだって事を書かれていました。
    10代の子達に向いてる内容でした。

    思わず妙の話信じちゃったな~(笑)んな訳なかったか。

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    2014年10月18日
  • おいべっさんと不思議な母子

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    小説をほとんど読まない自分が、現在発表かれている全ての作品を読み終わったほど、大ファンになった喜多川泰さんの「生き方」について教えられる一冊。

    小学6年生の新学期に、転校生がやってくる。
    その転校生は、髪型も着ている服もしゃべり方も、江戸時代くらいからタイムスリップしてきたような少年で、勉強は全くできないが、それについて気にしている素振りもなく、授業はだれよりも目を輝かせて受けている。明るくて、悪いものには悪いと立ち向かう、不思議な少年に担任も含め、クラス全員が引き込まれていく。

    また、母親も普段着のような薄汚れた着物を着ているが、凛としていて、どことなく気品を感じる。

    この本で印象に残

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    2014年09月10日
  • おいべっさんと不思議な母子

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    教師とモンペの産物がどんな子どもになるか、教師と親、周りの人間次第で子どもがどう変わるかを感じる一冊、現代の子どもの特徴をとらえてある

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    2014年08月27日
  • おいべっさんと不思議な母子

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    教育問題というリアルな中にSF的要素が折り込まれ、ラストも予想を裏切られ、一気に読ませる!

    博史は小学校の教師。博史はクラスのいじめ問題や保護者の対応に苦慮していた。一方、家庭でも娘の対応に悩まされていた。そんな中、石場寅之助という転入生が博史のクラスに入ってきたところから物語はスタートする。
    「学校は上手にたくさんの失敗をするための場所なのだ。そして、その失敗からどう立ち上がるのか、失敗をどう克服するかを学ぶ場所なのだ」
    など、心に響くメッセージが散りばめられている。
    自分の小中高校のころを振り返ってみると、失敗を悪とし、その場をうまく取り繕う自分もいたなあと思い出す。
    中高生にも教育に携

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    2013年06月26日
  • おいべっさんと不思議な母子

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    学校が舞台となっているのですんなり入り込める。それにしても喜多川作品は一気に読んでしまうほどの魅力があるんだよなー。
    失敗を学びに変える。失敗することは決して悪いことではない。周りにいる先生や大人がそうした広い心を持つことができれば子どもはどんどん成長していくんだろうな。
    人生の主役は言うまでもなく自分、そして監督も脚本も自分。ならば自分らしい人生を自分で創っていこう。

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    2013年02月26日
  • いただきます。 人生が変わる「守衛室の師匠」の教え

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    いただきます。は命をいただくだけにとどまらず、それらを作ってくれる人の時間、その人の人生までをいただいている。 
    表現を変えただけなのだのだと思うけど、主婦という立場の人ははそれについて早い段階で気づいていると思う。
    また、仕事をし、家族を養うそういった時間もその人の人生をいただいて子どもは育つ。何のために仕事をするのか、何のために家族のごはんを作るのか、本来の目的を見失わない生活をしたい。

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    2025年12月16日