喜多川泰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
喜多川さんが書いた本を何冊か読んだ上でこう思った。また騙された!!!
騙されたというのはいい風に、だ。
いつもことごとく期待を(良い意味で)裏切られ、予測がつかない展開にドキドキワクワクしっぱなしだ。
他の物語と同じくこの物語の中にも喜多川さんが伝えたいであろう大切な言葉が散りばめられているし、単純に小説としても非常に面白かった。
One world(喜多川さん著)でもこの作品でも思ったのは、全てが完璧に良い人はおらず、全てが完璧に悪い人もいない、ということだ。
私たちは、自分に都合が悪いことをする人は「悪い人」と決めつけてそれ以上見ないことが多いように思う。
でも、自分にとって都合が悪いこ -
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喜多川泰
僕がこの人の本に出会ったのは偶然なのか必然なのか。
内容もさることながら、言葉が凄い。
やはりこの方が書いた本は僕に生きる力をくれる。
それはすごく正直なところ。
本は読まなくても生きていけます。
本を読む意味さえ分からなかった僕が今、幸せに生きていけるのは色々気づくことが出来たからだと思います。
それは人から為になることを聞くこともありますが…いや、正直そんな話は皆無で。多くは本から得たものだと思っています。
そんな考え方当たり前やん!
そんなこと知らんの?
常識ないね〜
っと現在進行形で思われても仕方ないほど馬鹿な僕ですが、そんな僕だからこそ「学ぶ」ということをやめてはいけないん -
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ネタバレチェック項目8箇所。「スーツにアシックスかよ。フンッ、学校の先生は常識がねえなあ」、確かに、言われてみれば変な組み合わせだが、習慣とは恐ろしいもので、指摘されるまで自分でも違和感を感じなかった。「身体を張ってでも正義を通すべきときに、ケガすることを恐れて、無関心を装い逃げるような大人になってもらっては困ります」。「恐れるべきは、名誉をケガされたにもかかわらず、傷つくことを恐れて立ち上がることができない、臆病者になることではござらぬか」。「詫びる必要なんてない。今お前が言ったとおりだよ。学校は”失敗”を経験するためにある場所だ。失敗したときには、それを”学び”に変える。それだけだ。この経験からお
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高校を卒業後、バイトを転々とする青年が警備員のバイトとして大学の守衛室で働き出す。そして、そこで出会った人たちとの交流を通して、自分の人生を見つめ直していく。
まず、舞台が大学の守衛室というのがあまりない設定で新鮮でしたし、この作品の主題にピッタリ合っていたことがよくわかりました。
また、「いただきます」の意味をここまで深く掘り下げて考えたことがなかったので、普段当たり前になっていることにも一つ一つ意味があるのだということを思いました。
さらに、この主人公の姿から、人との出会いを大切にすること、謙虚に学ぶことが大切であるということを改めて感じました。
実は、この作品は、ある知り -
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喜多川泰さんの作品は初めて。
表紙の優しい雰囲気に惹かれて購入しました。
何事もすぐに投げ出す19歳少年。
アルバイト先の大学守衛室で3人のおじさんに出会い、そして...というお話でした。
ストーリー的にはそこまで惹きつけられるところはなかったんですけど、『何気ない日常は実は奇跡なんだ』ということがこれでもかっていうくらい詰まってました。
僕は『感謝』とか『ありがとう』っていう言葉、気持ちが大好きなんですけど、この作品を読んで『いただきます』も大好きになりました。
すごく尊い。
この作品との出会いにも感謝です。
ありがとうございました! -
Posted by ブクログ
この本は子ども向けに見えて、大人にも刺さる内容でした。
喜多川さんの作品らしい温かさと学びが詰まり、家族や友人に勧めたい一冊でした。
中一の隼人は勉強嫌いで周囲の目を気にし、悪い影響の友達に流されやすい少年。父親の幸一郎がアメリカ出張で不在になる間、息子の隼人のために用意したロボット、ユージとの交流で、隼人は成長する。
ユージは「ボクハ、ハヤトニ アイヲ ツタエルタメニ ウマレタ」と言う。
●隼人のユージからの学び
・自分の努力の成果が、家族や友人の喜びにつながる。勉強するのは、自分の周りの大切な人を幸せにするため
・どんな事でも、”必要最低限”を超えるところに成長があり、それが未来への投 -
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喜多川泰さんの本は、もう何冊も読んでいる。これまで読んてきた「手紙屋」や「君と会えたら…」などは、1冊で1つのストーリーになっているので続きが気になったが、「賢者の書」は章ごとに話が違うので、早く続きが読みたいという感じにはならなかった。逆にいえば、1回に1章ずつスキマ時間でも読み進めることができる。また、各章サイードがまとめた1ページがコンパクトにまとまっていてわかりやすい。
心に残った賢者は、
第四の賢者の「目標」の話。
「何になりたいか」ではなくて、「どんな人間になりたいか」
子どもたちと将来の夢の話をするとき、触れてみようと思う。もちろん自分自身にも、深堀りしてみたい。
第七の賢