喜多川泰のレビュー一覧
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ネタバレチェック項目8箇所。「スーツにアシックスかよ。フンッ、学校の先生は常識がねえなあ」、確かに、言われてみれば変な組み合わせだが、習慣とは恐ろしいもので、指摘されるまで自分でも違和感を感じなかった。「身体を張ってでも正義を通すべきときに、ケガすることを恐れて、無関心を装い逃げるような大人になってもらっては困ります」。「恐れるべきは、名誉をケガされたにもかかわらず、傷つくことを恐れて立ち上がることができない、臆病者になることではござらぬか」。「詫びる必要なんてない。今お前が言ったとおりだよ。学校は”失敗”を経験するためにある場所だ。失敗したときには、それを”学び”に変える。それだけだ。この経験からお
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Posted by ブクログ
高校を卒業後、バイトを転々とする青年が警備員のバイトとして大学の守衛室で働き出す。そして、そこで出会った人たちとの交流を通して、自分の人生を見つめ直していく。
まず、舞台が大学の守衛室というのがあまりない設定で新鮮でしたし、この作品の主題にピッタリ合っていたことがよくわかりました。
また、「いただきます」の意味をここまで深く掘り下げて考えたことがなかったので、普段当たり前になっていることにも一つ一つ意味があるのだということを思いました。
さらに、この主人公の姿から、人との出会いを大切にすること、謙虚に学ぶことが大切であるということを改めて感じました。
実は、この作品は、ある知り -
Posted by ブクログ
喜多川泰さんの作品は初めて。
表紙の優しい雰囲気に惹かれて購入しました。
何事もすぐに投げ出す19歳少年。
アルバイト先の大学守衛室で3人のおじさんに出会い、そして...というお話でした。
ストーリー的にはそこまで惹きつけられるところはなかったんですけど、『何気ない日常は実は奇跡なんだ』ということがこれでもかっていうくらい詰まってました。
僕は『感謝』とか『ありがとう』っていう言葉、気持ちが大好きなんですけど、この作品を読んで『いただきます』も大好きになりました。
すごく尊い。
この作品との出会いにも感謝です。
ありがとうございました!