喜多川泰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
届け先不明になった「未来の自分への手紙」を、本人達の元へ届ける配達人の話。手紙を届けられた人達は、それぞれに今の境遇に葛藤を抱えながら毎日を生きている。過去の自分からの手紙をきっかけに自己を見つめ直す。
自分にとって今このタイミングでこの本を手にしたのは、果たして偶然なのか必然なのか?いろいろと考えさせられた。細かなツッコミどころもあったけど、心に刺さる場面やフレーズが多く、気持ちを大いに揺さぶられた。
誰しも苦しい時や壁にぶつかる時はあるわけで、それを如何にして乗り越えられるか。
本書はそっと背中を押して前へ進む勇気をくれたり、立ち直るきっかけを与えてくれる本だと思った。
人生はいつで -
Posted by ブクログ
これまでの過去にあった全てのことが、今にとって必要な経験であったといえる。
その時にはこんな経験したくなかった、と思うようなことかもしれないけれど、その時その事に対してどう自分が動くかによって、未来は作られていく。
その時どう動いたかによって、未来が今になった時、その経験したくなかった過去が経験できたからこその今に変わるんだろう。
過去に起こったことは変わらないけれど、それをどう捉えるかはその時によって変化する。
重さを持った言葉。メールよりも手書きの手紙やハガキに心を動かされるのにはそういう想いに心が反応しているんだなと改めて感じることができた。 -
ネタバレ 購入済み
感動しました
とても気付かされることが多く、心が温かくなりました。苦しい出来事が起こったときに、むしろこれでよかったと思える自分に、良いことが起きなくても運を貯めていると思える、そんな自分になりたいと思いました。私自身普段から上機嫌ではいられず、どちらかというと不機嫌なことが多いです。けれど、すぐには変われなくても、少しずつでも気持ちの持ちようを変えていけたらと心から思いました。ストーリーも面白くて、最後にハッとさせられて、少しでも多くの人に読んでほしいと思いました。
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Posted by ブクログ
ネタバレこの本を読んで、一気に喜多川さんのファンになりました。
主人公の高校生の甘い考えは、私の若い頃とそっくりで、言い当てられているようで、何か懐かしい気持ちになりました。自分は大して度量もないのに、すてきな人が現れないかなとか、こんな風にやってくれたらいいなとか、相手に期待ばかりしていたことを思い出しました。
また、年だけは大人になった自分が、これからの人生を見つめ直すこともできました。
【心に残った言葉】
「大切なのは未来視点だって。未来の自分から見た、今の自分っていう考え方。・・・未来の颯汰くんがいるよね。例えば40歳になった颯汰君。その未来の自分にとって必要な経験がたくさんあるのよ。辛 -
Posted by ブクログ
ネタバレ世界も人もどこかで繋がっている。
人生の主役は自分だが、誰かの脇役になった時、
わたしは誰かの糧になれているだろうか。
一瞬の出会いでも誰かの心に残るような生き方ができる人でありたい。
物語も繋がっている。
ユニフォーム
言葉を選ぶ。褒める視点で。褒める言葉はパワーを与えられる。
この物語ですてきな有馬監督は次の物語で新人バイト。
ルームサービス
働くとは。『どうせやるなら』
自分にできることで、誰かを幸せにする行為が、働くということ。自分にできることを増やしたり、深めたりすることで、誰かを幸せにする深みが変わってくる。
この物語の素敵な紳士、安達はチェックアウトした時には、来た時と同じ