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Posted by ブクログ
本当に素敵な本に出会えました。
こんなことして、なんの意味があるの?
面倒くさい、面白くない。
どうして勉強しなくちゃいけないの?
自分も含めてだけれど、こんな疑問はたくさんの人が持っている、または持っていたと思います。
しかし、そのような疑問をぶつけられて、大人は、子どもが本当に納得できる答えを出来てきたでしょうか。
この小説で、ストンと腑に落ちました。
なぜ面倒くさいことをやらなければいけないのか、ということが、勉強に限らず、考え方、生き方にまで及び、ひとつひとつ、しっくりくるのです。
研究所に籠ったきりの父親の幸一郎が息子の隼人に残していったロボット『UG(ユージ)』によって、隼人の意識が少しずつ変化していく様子が自分の成功体験のようでした。
また、息子の変化を母親の真由美が章の区切りごとに幸一郎にメールする文章も、子どもを持つ親の子持ちで読んでいました。思春期の子どもと接するのはなかなか難しいですね。
最後に近づくにつれ、もう涙が止まらなくて困りました。一瞬だけでなく終わりまで数十ページにわたり、泣き通しでした。
Posted by ブクログ
タイトルと表紙をみた時点で、絶対に泣いてしまうな、と思いながら読み始めました。
思春期特有の悩みから、大人になっても誰もが抱える苦悩や葛藤を前にUGとの対話を通して気付き、成長をしていくお話です。
作中では、父親が作ったロボットのUGが沢山のことを教えてくれますが、どの人の人生にも同じように自分の考え方や生き方を善導する存在が居ると思います。
それは親や友達、ペットやぬいぐるみなどかもしれませんが、もしまだ出会っていないのであればこの本になるのではないでしょうか。
学生さんからお子さんのいる方、どの年齢になっても新鮮な角度で感動できると思います。
嫌な事ばかり起きるな、最近イライラするなと感じる方にぜひ読んで頂きたい、再読必須の作品です。
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小説・文芸
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