喜多川泰のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
少年サイードがある日、祖父から賢者の書を渡されて最高の賢者になるための旅に出る
賢者は8名いて旅をしながら1人ずつサイードが話して学んでゆく
賢者から得た学びはもらったパズルを賢者の書の表紙にはめると、
本が光り始めて学んだことが中身に記録されている
感じたこと:初めは主人公が違うので
どんな話になるのかと感じたが 物語の進み方はシンプルで分かりやすかった
30才になって理解できること、腹落ちすることも多い中で読んだからこそ面白かったかもしれないが、もう少し早く読みたかったなとも感じる内容だった
22才頃に読んでも 良かったかもしれない
-
Posted by ブクログ
子どもにとって、必要なことってなんだろう?
子どもの幸せのために、大人がしてあげられることって、なんだろう?
そんな疑問の答えのひとつが、この本の中にありました。
親として、子どもとどう向き合えば良いのか。
そして自分はどう生きたいのか。
自分を振り返って、改めて考え直すきっかけをくれたお話。
子どもが小さいうちに読めて良かった。
これからの私の子育ての指針になりそうです。
失敗することって悪いことばかりじゃない。
失敗して、反省して、学んで、次に活かす。
そうすれば、人生はいつでもやり直せる。
読み終わった後は清々しい気持ちになります。 -
Posted by ブクログ
来るかもわからない未来に漠然と不安ばかりを抱いている人になってはいけない。
未来に希望を抱き挑戦を続ける人になりたい。
自分の選択を顧みて、真剣に考えて生きていきたい。
若い世代だけでなく、大人になっても新たな気持ちで明日を迎えさせてくれる1冊です。
あとがきで喜多川さんが書いておられましたが、
心を動かされる本との出会いはいつも最高のタイミングで訪れる。
そこで感動したで終わりにせず、実際に行動に移すことが大事であり、それも、読書の一部であると。
当たり前のことのように感じられるかもしれませんが、読書の目的がただ本を読むことにならないよう、意識していきたいです。 -
Posted by ブクログ
喜多川さんが一貫して伝えている、人との出会いの大切さ、人はみな出会った人や物で出来ているという内容。
そして今作では明日を楽しみにする予習のお話しや、個性のお話し、落語の中に出てくるどーしようも無いけど一つ良いところを持った人のお話しなど盛り沢山でした。
落研の皆んなが成長していく内容で、こたつ君もですが正範君の成長も凄かったですね(^^)
おあとがよろしいようで、の意味が分かるとまた違いますね
喜多川さんの書くお話しは内容が面白くて、更に読んでるうちに今からやる気が溢れてくるようなお話しばかりです。
ワタシ的に運転者以降の本では今作が一番お気に入りとなりました -
Posted by ブクログ
数年前、タイトルに惹かれて旦那にプレゼントとして購入
普段の生活で あの人は良いとか悪いとか
明るいとか無愛想だとか ついつい言ってしまうことがあるけど あくまで自分の価値観でしかその人をみていないよなってことが改めてわかった
わたしが苦手なあの人や言動が理解すらできないあの人も 誰かにとったら家族で 大切な人なのかもしれないって思えたら なんとなく受け入れることができる気がした
自分自身もいろんな人から いろんな価値観で見られてるわけだけど それは仕方がないことだとも思えたし それよりも自分はどうありたいかを考え続けたいと思った
わたしの人生をわたしが懸命に生きてることこそが
-
Posted by ブクログ
この本を読む目的
「就職前に一度読んだ本を就職後に再読することでどのように感じるか確認する」
【やぶるべき常識の殻】
①幸せは人との比較で決まる
→幸せの基準は自分自身が決めるもの
ついつい人と比べて一喜一憂してしまうことがある。SNSなどはいい例で気をつけて利用しないと感情を動かされる。目の前の小さなことに感謝しながら、今この瞬間を大切に行きていきたい。
②今ある安定が将来まで続く
→本当の安定というのは、自分の力で変えられることを、変えようと努力しているときに得られる心の状態のことをいう
就職後の今だからこそ、この点を理解しなければならないと感じた。今もらえてる給料は今後も続く