喜多川泰のレビュー一覧

  • きみが来た場所

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    ネタバレ

    先祖が生き抜いてきたからこそ、今の自分があるというのは喜多川さんの他の作品にも出てくる内容。主人公の親や祖父母の体験をして号泣するというストーリーは、自分はそこまで入り込めずいささか置いてけぼりになった。
    ただ覚悟を持って今を生きる、今日は過去に恐れていた未来といった表現には背中を押された。

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    2023年05月07日
  • よくがんばりました。

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    喜多川さんらしい作品です。

    心は投影図:人はそれぞれの価値観で(方向から)相手を見る(光を当てる)ので、球体でない限り投影図(印象)は異なりますね。ざっくり3つにまとめると…
    ①相手のそれを心の本体だとは思わないこと②自分の心がどんな形で投影されるかなんて気にしないこと③心自体を光源として影を作らないこと/但しそれは悟りの境地…

    他にも「家族と迷惑の考え方」、「抱えている難題は唯一無二で誰にも理解できない」など、自分を苦しめている思い込みを和らげてくれる内容です。何より「よくがんばりました。」いや「よくがんばってますね。」と、常に自他に対して思えるようになれば、それだけで儲けもんです。

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    2023年05月07日
  • 秘密結社Ladybirdと僕の6日間

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    自分と交わした約束を守れる人になる

    僕は努力する。だから、それにふさわしいものを与えてください。

    今が、今の仕事が一番楽しい
    そう言える自分になる!

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    2023年05月05日
  • よくがんばりました。

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    なんて優しい物語だろう。私の人生は私だから生きていける。他者の人生と入れ替わっても同じようには生きていけないだろう。そして投影機の話も沁みた。影に振り回される人生は私ではなくなってしまう。迷惑をかけることの意味や家族の意味も良かった。高校生あたりの課題図書にしたいぐらいです。

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    2023年05月01日
  • よくがんばりました。

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    最初は、何の話という感じだった。哲司がどうやって生計を立てていたのかは、わからない。だんじりもあまり知らないので、伝わらなかった。

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    2023年03月25日
  • きみが来た場所

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    自分が産まれるまでに多くの人(数え切れないほどの)が関わり、ここいることを感じた。

    一人一人の人生を歩むような進み方で、一瞬誰がどんな人物だったのか混乱したが、繋がったときの感動がとても大きい。

    家族に対する関わり方が大きく変わったと自分でも感じるほど、影響を受けた。

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    2023年03月18日
  • よくがんばりました。

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    やっぱり喜多川さんの作品はいいなぁと思った
    人は、どの方向から、どんな価値観で見るのかで違ってくる
    同じ人を、全く同じ様に感じている人は居ないんだ、自分の見方でしか見てないんだと考えさせられた

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    2023年03月05日
  • One World

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    一見短編集のようだが、
    ひとつの物語で主人公に「教え・気づき」を与えてくれたキャラが、次の物語では主人公となりその「教え・気づき」をえたきっかけの物語と続いて……という連鎖の物語。
    「教え・気づき」が自己啓発っぽいが、それはそれでためになるし面白い。
    「教え・気づき」としては、お金を得る量は人を幸せにした量という考え。確かに自分の周囲の人にしか影響を与えない人と、アップルやWindowsなど世界に影響を与える人では得る金は異なる。トップに近づくほど給与は高くなる。だけど、介護や看護など人対人の影響を与える範囲が狭い人の給与が少ない一因でもあって……それでいいのかなあ、とも思う。皆が皆、開発やサ

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    2023年01月05日
  • ライフトラベラー 人生の旅人

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    人と人との出会いの概念が変わった。

    普段から意識することの新しい見方も得ることができた。

    人は出会うべくして出会う、そして、支え合う。

    そんなことに気づかせてくれた1冊。

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    2024年08月31日
  • One World

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    働くとは、人を幸せにすること
    人を喜ばせることで、お金以外の大切なものも手に入る
    これは学びが大きかった
    この小説は、ぐるぐると全部の話が続いていて、この展開も凄く面白かった

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    2022年11月19日
  • おいべっさんと不思議な母子

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    ネタバレ

    最後のオチも面白かったし、悪いことが早く見つかるのは運がいいというのも、なるほどと思えて良い作品だと感じた

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    2022年11月19日
  • きみが来た場所

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    亡くなった祖母に会いたくなりました。
    今自分がここにいる奇跡をとても感じ、日々に感謝して生きていきたいと思えた。

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    2022年11月17日
  • One World

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    ジーンとくる言葉が沢山でした。
    誰もが自分の人生の主人公で、そこに関わった人にも自分の物語があって、といった具合に短編がリンクしていく作品。最後まで読んでから再び最初に戻って読みたくなります。

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    2022年10月21日
  • おいべっさんと不思議な母子

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    主人公は小学校の教師をしている博史…博史の受け持つクラスは問題の多いクラスでその対応に翻弄されていた…そんな中、寅之助というかなり個性的な転校生を受け入れることになり、さらに問題は複雑化していく…。プライベートでも娘の七海との接し方に悩んでもいたが、寅之助親子と関わるうちに博史の教育に関する気持ちが変化していく…。
    読み終えてみて、あらあら、そんなこともある?って意外な展開に驚きましたが、喜多川さんの作品は読むと元気になれます。特に『あなたは人生で経験する数々の失敗は、その“学び”を得るためにあるのよ。だから今回も、悪いことをして、すぐに失敗してよかったの。』というフレーズに心を動かされました

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    2022年10月12日
  • 秘密結社Ladybirdと僕の6日間

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    ブク友さんのレビューを読んで…
    とても前向きになれる一冊だった。今からでも遅くない。自分との約束を守れるように。心の天秤が釣り合うように。
    「お天道様はみているよ」
    美鈴の想い人は颯汰かな?

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    2022年09月16日
  • きみが来た場所

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    親のこと親の親のこと。どうしてもっといっぱい話を聞かなかったのかなって思った本でした。
    まだ、聞くことのできるチャンスはあるから、聞いてみよう。

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    2022年09月05日
  • おいべっさんと不思議な母子

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    ★★★★
    今月7冊目
    面白かった。
    迷える学生に読んで欲しい。というか、昔読んでたら迷いが晴れたりしただろうな。
    全てが経験てこと。
    大人でも読んで面白い

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    2022年05月19日
  • 秘密結社Ladybirdと僕の6日間

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    高校生のキラキラした青春の話はこちとら今求めていないんだよ…、と思いつつ読むのをやめようか迷った本でした。

    結果として、読むのをやめないでよかった。
    読むことができよかったなと思います。
    この本は私にとって小説でもあり生き方を教えてれる自己啓発の本でもありました。

    夢と言われても悩んでしまうのですが、
    前に進みたい、少しでも成長していきたい、そんな気持ちが自分にもまだあるので
    私は私の目の前のできることに本気で、自分の方法で、向き合っていく時間を増やしていきてたいと改めて感じました。例えば惰性の毎日の繰り返しに陥りがちな日々の仕事や生活の管理など。
    細々としたことですが私はこのような考えか

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    2022年05月14日
  • 秘密結社Ladybirdと僕の6日間

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    特に気になった&ためになった所…
     
    ○知識っていうのは風船みたいなもんで、風船の中に入っている空気が知っていること、風船の外が知らないことだとすると、中にたくさん空気を入れて知っている事を増やせば増やすほど、風船が膨らんでいって、知らないこととの境界面が広がっていくんだよ。知れば知るほど、わからないことが増える。それに、どんなに風船を大きくしても、外の空気の方が圧倒的に多い。自分の無知さを思い知らされるわけだよ。

    ○未来の自分からの要望で、今の試練がある。今は苦しいけど、その苦しみから逃れなければいろいろ成長できて、きっといつか、「ナイス、過去の自分!」って言える日が来る。

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    2022年04月24日
  • きみが来た場所

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    子供が生まれて自分の使命を知らされた、私自身もそうでした。
    そして先に起きるかもしれない不安は起こったためしがない、だから永遠に今に集中して人生を楽しめと。
    疲弊サラリーマン必読の書です。

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    2022年04月12日