喜多川泰のレビュー一覧
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購入済み
就活の考え方が変わりました
この3月から本格的に就活生になります。
自分に何が向いてるのか分からない。先の見えない将来に対する不安がいつも心の中にある状態です。でも私にとって、前を向いて、自分らしく!就職活動を楽しむつもりで頑張ってみようと背中を押してくれる一冊になりました。
今、この本と出会えて良かったです。 -
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喜多川さんが書いた本を何冊か読んだ上でこう思った。また騙された!!!
騙されたというのはいい風に、だ。
いつもことごとく期待を(良い意味で)裏切られ、予測がつかない展開にドキドキワクワクしっぱなしだ。
他の物語と同じくこの物語の中にも喜多川さんが伝えたいであろう大切な言葉が散りばめられているし、単純に小説としても非常に面白かった。
One world(喜多川さん著)でもこの作品でも思ったのは、全てが完璧に良い人はおらず、全てが完璧に悪い人もいない、ということだ。
私たちは、自分に都合が悪いことをする人は「悪い人」と決めつけてそれ以上見ないことが多いように思う。
でも、自分にとって都合が悪いこ -
Posted by ブクログ
喜多川泰
僕がこの人の本に出会ったのは偶然なのか必然なのか。
内容もさることながら、言葉が凄い。
やはりこの方が書いた本は僕に生きる力をくれる。
それはすごく正直なところ。
本は読まなくても生きていけます。
本を読む意味さえ分からなかった僕が今、幸せに生きていけるのは色々気づくことが出来たからだと思います。
それは人から為になることを聞くこともありますが…いや、正直そんな話は皆無で。多くは本から得たものだと思っています。
そんな考え方当たり前やん!
そんなこと知らんの?
常識ないね〜
っと現在進行形で思われても仕方ないほど馬鹿な僕ですが、そんな僕だからこそ「学ぶ」ということをやめてはいけないん -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目8箇所。「スーツにアシックスかよ。フンッ、学校の先生は常識がねえなあ」、確かに、言われてみれば変な組み合わせだが、習慣とは恐ろしいもので、指摘されるまで自分でも違和感を感じなかった。「身体を張ってでも正義を通すべきときに、ケガすることを恐れて、無関心を装い逃げるような大人になってもらっては困ります」。「恐れるべきは、名誉をケガされたにもかかわらず、傷つくことを恐れて立ち上がることができない、臆病者になることではござらぬか」。「詫びる必要なんてない。今お前が言ったとおりだよ。学校は”失敗”を経験するためにある場所だ。失敗したときには、それを”学び”に変える。それだけだ。この経験からお
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Posted by ブクログ
最近、なんだかついていない。
理由ははっきりしないけれど、物事が少しずつ噛み合わない——そんな気分のときに、そっと寄り添ってくれる一冊でした。
一人の「運転者」との出会いが、物語を大きく、そして静かに変えていきます。派手な出来事が起こるわけではないのに、読み終えたあとには心の奥がじんわりと温かくなり、世界の見え方がほんの少しだけ変わる。そんな不思議な読後感があります。
この物語を読んで、二つの印象的な疑問が浮かびました。
一つ目は、なぜ「運転手」ではなく「運転者」なのか、という点です。
「運転手」という言葉には、どこか乗り手との従属関係を感じます。一方で「運転者」という表現には、並列で対 -
Posted by ブクログ
誰でもできる仕事が1番、誰がやるかで差ができるからさ
妻の命を頂きます。朝から晩まで6分の1.起きてる時間の4分の1をつかってた。
誰でもできる仕事かもしれないけど、自分にしかできない仕事がある
私の命を誰かに使うことで、妻の命も誰かに生き続ける
80年を1日だとすると19歳はまだ朝6時
ラーメンだけではなく、練習してきたお前の時間を食べる
どんなことでもいいから、今やっていることを誰もやらないところまでやる。その超えた部分はその人にしかできないことになる。
自分の努力ではないのに手に入っている恩恵の陰には、必ず誰かの命懸けの努力がある
自分の人生を未来の誰かの幸せのために使い