喜多川泰のレビュー一覧
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働く理由は人それぞれ。
正解は自分の心の中にあり、
納得していればいいのでは?と
思っていました。ですが、
本書を読むと社会人としての成功への
プロセスをただの理想論として
並べているのでなく、それが
腑に落ちる言い回しだったり、
例えだったりして、妙に納得します。
こんな私でも頑張れば実現出来るのでは
ないかとさえ思ってきます。
このまま今の会社に居続けて良いのかなと
私自身悶々としていたので、読後はとにかく
動き出そうといった衝動に駆られました。
きっと、就職活動中の方や
転職を考えている方も得るものがあるかと。
おすすめの一冊です☻ -
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将来何になりたいのかわからず、
悩んでいる若者に勧めたい
"小説仕立ての自己啓発本"。
対象は、中学生以降の学生さんかな?
就活にも役立つかと。
「180円(180ありがとう)」の
「欲しいものを手に入れる為にお金を
払っているのではなく、それに携わった人に
ありがとうを届けている」という考えは、素敵!
個人的には、コンプレックスを魅力に
変えるために、「毛穴から外に光が
漏れるくらい自分の中に明かりを灯す」
という表現が好き。
隙間だらけの模型の中に光を灯すという
例えが分かりやすかった。
読後、試しに書いてみた60のライフリスト
(実現させたいリスト)は、かなり -
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大学進学を機に上京したばかりの暖平は
新品のコタツを買ったものの
配送料を払えず、自力で下宿に持ち帰ろうと
コタツを背負いつつ、途方に暮れていると
そこに一台のバンが止まった
乗っていたのは、
大学の落語研究会の部長・碧だった。
なんだかんだと押し切られ、
暖平は落研に入ることに・・・
そして、そこから、彼の人生が大きく動き出す・・・
笑える本が読みたくて
落語の物語だったらいいかも・・・?
なんて思ったのだけど
以外にも、ちょっぴり、うるうるしてしまう物語でした。
そして、主人公が新しい自分と出会ったように
この本からは、いろいろなことが -
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就職活動をしている学生だけでなく、働くことに疑問を感じてしまったとき、仕事の意義がわからなくなってしまったときに何度も読みたい一冊です。
自分を守ってくれる場所さがし、、私はそれもひとつの働く理由かなと思います。それが社会と関わっている実感につながるのであれば、守られているからこそ誰かの役に立てる何かを探す余裕もうまれるのかな、と感じています。
ちょうど自分が転職した身であり、カルチャーギャップに苦しむ中で、ベンチャーの大義名分だけでは心が潰れてしまうことがあるとしりました。そんな中での本書との出会い、、、働く意義や夢を追うような年代からはとうに時が経ちすぎてしまいましたが、改めて働くという -
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ファンタジー小説で検索をかけたら出てきた当書。
頁を捲ってみると、ファンタジーというよりも、岸見一郎氏の『嫌われる勇気』のような会話方式の啓発本だった。
丁度、職場の新人さん達が自身の事を「猫被ってる」「他責思考」「人に厳しく自分に甘く」と真顔でしれっと話す事に辟易していた時期に読んだので、東西のオアシスの話が最も印象深かった。
お互い支え合っていることは事実であり、本人達も言うほど悪い人間ではないので穏やかな心で対応していかなければと改めて思わされた。
本文より
『これから人生のあらゆる場面で、僕が賢者の教えどおりに本当に行動できる人間かどうかが、くり返し試されることでしょう。単なる知識 -
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一気によめた、おもしろい。
最悪、と思うこともむしろ良かったんじゃないか
と考えるだけで運勢もかわる
確かにそうかもね。
運はあるかないかではなくて
貯める、使う
ふむふむ、これもありえそう。
ご先祖様が貯めてくれた運
これを使わせてもらい、わたしもまた
次の世代に運を引きつぐ
そう考えると未来があかるくなるなぁ。
努力は報われる、
この表現がなんかあんまり好きじゃないかも
それって努力なのかなぁ?
そもそも努力という言葉にざわっとする私
努力=頑張る という感じがして、どうもなぁ、
あと、主人公は実家帰ったら仏壇に手を合わせようよ
って思った、その描写がないのが謎。
葬儀の後に一人暮 -
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ネタバレほろり。
祭りの夜の幻。亡き父との再会。
なんて、不器用さんなの。
しっかり愛はあったのね。
本との出会い。ザ貸本屋。
副職 殺し屋店主の、これ読んでみて。
っっっ〜〜痺れる。
学生のとき、図書貸出カードに知人の名前があると、なんか嬉しかったな。
本って、そのときの自分に欲しい言葉をくれる。メッセージを頂いている。
この本の中からも、出逢いがあった。
家族はお互いさま。迷惑の掛け合い。
わたしはわたしだから、わたしのすべてを受けとめて生きていってる。偉いね、わたし。よく頑張ってる。
みんなもそう、それぞれのいろいろを背負って生きてる。偉いね、みんな。
比べられない。わたしもみんなもリス