あらすじ
小さな旅の中に、人生のすべてが詰まっている。
あなたの人生を変える、約束された出会いが待っている。
<あらすじ>
「人生を変える旅がしたい」という大学生の知哉。親友の夏輝が提案したのは、決まった交通手段もない、ガイドもない、余分な荷物もない「ほとんどすべてが〈自由〉な〈不自由な旅〉」だった。それは、いったいどんな旅になるのか?何を知哉にもたらしてくれるのか?
豊富な美しい写真とともにおくる短いストーリーの中に、その秘密が込められている。
<読者から感動の声、続々!>
・モヤモヤして様々なことに悩んでいる時期に読み、たくさんのことを学びました。全体を通して伝えようとしているメッセージが自分にあてはまりすぎていて…本当に感謝です!(20代、男性)
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・新卒社会人です。職場で毎日分からないことだらけで不安があり、自分の存在価値に疑問を持ってしまっていました。「ライフトラベラー」を読んだことで、今までの気持ちが180度変わりました!人生を楽しむためのエネルギーをいただきました。(20代、女性)
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・何度も読みかえしたくなるような読後感の素敵な本で大好きになりました!(20代、女性)
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・これから自分がどう生きていくべきか、今の自分から新たな自分になるための課題が分かった気がしました。(30代、女性)
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・人生という旅の楽しみ方、生き方のヒントを得ました。(40代、男性)
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・喜多川さんの作品は裏切らないです。人生の教科書。今回の作品は、旅のガイドブック、人生のガイドブックです。(20代、男性)
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・人生が素敵に思える本で、読む前と後で世界が変わって見えました。(20代、男性)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「【0】を【1】にすること」これは、まさに私がここ数年心掛けていることです。
これを読んだのは夫の仕事の都合で海外に住んでいた時のこと。その数年間は初めてのことだらけだし、プチトラブルは日常茶飯事だし、初めは怖いことだらけでしたが、言葉の壁に阻まれながらも、新しいことに挑戦したり問題を解決するたびに自分の経験値が上がっていく感じがして、まさに毎日が「不自由な旅」みたいなものでした。その時は大変だったけど、今となっては自分の財産のように感じています。
なんとなく平凡な毎日を過ごしてしまっている人には良い刺激となる本だと思います。
今回、喜多川シリーズを読んだのは8作品目。どの作品も私が普段意識している考え方が多いのですが、私がぼんやりと意識していることを物語として綺麗に言語化されていて、私のバイブル的存在になりつつあります。
Posted by ブクログ
この方の本はたくさん読んでいて大好きです♪こちらはほぼ会話のやり取りだけで進んでいくスタイルで、最初はなんだか説教じみているなぁなんて思いながら読んでいたけれど、今の私やきっと今後の私にも必要な言葉がぎっしり書かれていて、読んでよかったなあという感想になりました☺️作品によって構成を変えていて、それがまたハッとする想像もつかないような構成になっているので、結局今回も面白いなあと引き込まれました。「起こることすべてを楽しむと決めてから旅に出る」という内容が今の私には最もグッときました☺️
Posted by ブクログ
旅行や旅の心得の話なのかぁと思って読んでいたけど、段々と人生の教訓にも似てるなぁと感じていた。そしたら終盤でそういうことかぁ!!と納得。そして、生きてる今を旅の途中だと考えながらまた読むと、また違った感じ。ほんと良き!
Posted by ブクログ
サクッと読めるが内容は濃い
人生を旅に例えた話。
旅、人生に何を持っていくか。多ければ良いわけではない。必要で十分なものを持っていくことが大切。自分が主人公のドラマ。
人生は難しいけれど、だからこそ面白いのだ。私自身いろんな経験をしてきたが、まだまだだなと感じる。自分自身の人生について考えたことはあったが、あえて捉えてなかったこと捉えることができなかったことがあった。
あっという間の人生で必要なものは何か、コンプレックスやハンディキャップは何かそれを元に強く優しくなれる。
感動した。
Posted by ブクログ
さすが喜多川泰さんって思えるような一冊でした。やらなきゃならない事とやりたい事を考えているとついつい自分のこれまでの生き方を考えてしまう。やはりやらなきゃならないと思う方が多かったように思う。短い本ではあるが大事な考え方がいっぱい詰まっていました。30歳位の人に読んで欲しい本です。
Posted by ブクログ
「必要なものはすでにすべて持っている」というところが心に響きました。
また、どんな試練や運命を経験するかは自分で決めてきているとのこと。それを忘れてしまうから、自分が持っているものに気づけない。
今回もとても学び深い作品でした。
「持っていない」「足りない」と思う前に、自分が今なにを手にできているのかをしっかり考えていきたいと思います。
Posted by ブクログ
Audibleにて耳読。「旅するように生きる」って、いいなぁと思った。どこに行くかではなく誰と行くか、0を1へ、目の前のことをやる…など。最後の章だけが要らないなぁと思ったのは私だけ?
Posted by ブクログ
喜多川さんにハマり、賢者の書、手紙屋、手紙屋(蛍雪変更)に続いて読みました。
登場人物の知哉の考え方である「大人になるにつれ損得で物事を判断する」になっている自分に気づかされました。
大学生までは、悩んだら楽しい方を選ぶと思っていたのに本当にいつの間にこうなったのか…
大人になるとわかったつもりになり、0を1にする体験を選ぶことが減ってきました。
例えば、外食に行くときもいつも同じ店をえらんでしまい新しいお店を選ばなくなってしまっていた。
0を1にすることの苦労はあるが、その経験があるから今の自分ができていると思います。
これからの人生の選択は、楽しい方を選んで充実した人生にしたいものです。
最後の方で突然黄泉の世界?的なとこに入り、少しついて行くのに戸惑ったため☆4にしました。
Posted by ブクログ
自分に向けて言われているかと思いました。
目標を立てていたのにいつしか忘れてしまい苦痛に感じ、やろうからやらなきゃという思考になっていることに気付かされました。
目の前のことに全力になって取り組み、ピンチな時こそ前向きに行こうと思えた素敵な作品でした!
Posted by ブクログ
人生という旅
実は、事前に色々用意して生まれてくるが、
そのことは全く忘れて人生が始まる
人生の旅は大変なことが多ければ多いほど
乗り越えていくことで、充実した旅になる
足りないものがあっても、きっと別の才能があったりする
そこに気付けないことも多い
出会いを大切にする
同じ想いでいる人だと大事な出合いにつながる
一緒の友達をつくるなど想いを持つ
どんな人と一緒に旅に行きたいか
一緒に行きたい人になる
なぜなら、常に一緒にいる人が自分だから
何が起きても笑い飛ばせる人になる
目の前のことを全力で楽しむ
アクシデントこそが、滅多にできない経験をするチャンス
何かで何事もラッキーと思うこと
そうすると、頭が勝手にラッキーな理由を探してくれるって見たな
旅に少ない荷物で出かける
ギブできるものを持って行く
ギブギブギブ精神を忘れずに
Posted by ブクログ
荷物が多い
私のことかと思った。私は普段から荷物が多い。
減らしたいと思う一方で、ないと不安だったり…。
与えられたもので頑張る。
与えられたものをどう使うか。今あるものでどうするか。
便利になった一方で不自由というのは奇妙なものだ。
自由になりたいと言って、自由にしたらどうしていいのか分からなくなる。
魂の話?面白い考えだと思った。
運命はすでに決まっていると言うことか。
つらい思いをしているのはそれを願ったからなのか。
Posted by ブクログ
★すべての出逢いを大切にすること
★目の前にあることを、損得で取捨選択せずやることで自分の可能性を広げられる
★旅では、おこるすべてのことを楽しむ
★経験だけが真の財産
「ぼくらの可能性は、ぼくらの想像をはるかに超えたところにあるんだよ。それを、自分が手に入れられる範囲でしか行動しなければ、その可能性を開花させる人生なんて送れるわけないじゃないか!」
目の前のことをやらなきゃいけないではなくやりたいことに変換し向き合っていき、それを積み重ねていくことで新たな自分に出会えるかもと思った。
Posted by ブクログ
人と人との出会いの概念が変わった。
普段から意識することの新しい見方も得ることができた。
人は出会うべくして出会う、そして、支え合う。
そんなことに気づかせてくれた1冊。
Posted by ブクログ
一緒に旅をしたい人、どんな人と一緒に居たいのか。いつも一緒にいる人は自分自身。だから自分が一緒に居たい人に自分がなればいいのだ。その部分が面白かった。
Posted by ブクログ
人生=旅とした作品が多い中で、2周目3周目やその先も見据えた魂の軌跡=旅、としている小説の構造が面白かった。
自分が今世で受けた恩恵のように、今はコンプレックスに思うことも、巡り巡って誰かに水やりし、花開くのを助けるためのものだと、それを待ちながら自分の人生の花も咲かせることができるものだと捉えて生きたい。
Posted by ブクログ
Audibleで2時間ほどで読めたので聴読。
これから旅をする人に旅の良さを優しく教える内容だった。
私も旅をするので、旅の良さは共感できるものがほとんどだったが、自分が今まで言語化できていなかった旅の良さも書かれていた。
旅の不安をワクワクに変え、一歩を踏み出す勇気をくれるような一冊だった。
印象に残った表現は「どこまでも自由で不自由な旅」で、一人旅の自由さと、自身で決断して行動しないといけない不自由さをうまく表現していると感じた。
Posted by ブクログ
あの世のことは誰もわからないから、人それぞれいろいろな考えがあると思うけれど、この考え方は結構しっくりくる。たぶん今「私」として生きているこの人生は、長い長い旅路のほんの一部なんだと思う。この人生で「私」でしか味わえない思いや経験をして、どんどん人間として成長していくことが目的なのかな。最終的にどうなる、とかは全く想像がつかないけれど。ずっとずっと繰り返していくのかな。
今出会っている人たちは、あの世でこれからよろしくねって挨拶してきた人かと思うとおもしろい。
最近思うのが、電車の中とか仕事とかほんの少ししか話さない人とか、もう関わらない人一人の行動の影響は意外と大きいこと。仕事で電話に出た相手が、すごく明るい人だったらこちらも気分が明るくなって頑張ろう!って思えることもあるし、嫌な行動をする人を見たら気分が落ち込んでしまうこともある。人にいい影響を与えられるような人でありたい。
起こる出来事に対して、どのように思えるかで人生が大きく変わるんだろうな。全力で生きるのは悪くない。
Posted by ブクログ
完璧な準備に、消費をするだけの旅行に違和感があったため、それを言葉にしてくれた本書は心にすっと入ってきた。
旅先での出会いや困難に価値をおける思考が、人生においても必要だと思った。
Posted by ブクログ
人生を旅に例えて、どんな身支度をして出かけるべきかを考える物語です。
いろんなことを心配して何でもかんでも準備して持って行くよりも、最低限のものを持っていき、足りなくて困るものがあったら旅先で調達するアクションをすることが良い経験の一つになる。
というような考え方が随所に展開されますが、これが人生の過ごし方に関わるアドバイスになっている一冊です。
今現在様々な悩みを抱えている方、もしかしたら新たな発見があるかもしれません。
Posted by ブクログ
オーディブルで聞いたもの。
ポジティブな考え方がストーリー調で語られていくので、非常に聞きやすかった。
また経験が何よりの財産であることや起こること全てを楽しむことなど、素敵な考え方が書かれており、忘れずに過ごしていきたいと感じた。
サクッと読めるので、おすすめです。
Posted by ブクログ
旅での日常や出会いは、普段と何が違うのか。住んでしまったら風景となる、その路地裏や公園は、なぜ風情あるように見えるのか。それは旅だからなのか、心の持ちようなのか。
Posted by ブクログ
人生という旅。
何も持たない旅行それもいい。
何かトラブルが起きてもそれを楽しむ心、すごくいいと思った。
ストーリーは短くあっさりしててちょっと物足りないかな。
Posted by ブクログ
0を1にしていく経験。あえて、何も持たず旅に出る。そこでの経験が、また自分を成長させる。今、どれだけそんな経験ができているだろうか。自分の身を守ることに必死で、うまくいかなければ愚痴をこぼしたり、誰かのせいにしたりして、嘆いてばかりいるような気がする。
自分の持っている才は何かと考えたい。そして、ナツやトモがいた世界があると捉えて、出会った人たちの意味を問いていけるといいな。
Posted by ブクログ
旅の話かと思えば「旅=人生」だとわかり、さらに言葉に深みが出ました。
少しでも時間があるから0を1にできるように外にでる。損得を自分の行動の判断基準にせずに、取捨選択をしない。「なにか面白いことないかな」と思ってしまう自分がいたら、もっと真剣に取り組めることがないか自分を振り返る。
そんなふうにして、私自身の旅もいいものにしたいと思いました。
Posted by ブクログ
旅に必要なものが何かというお話。
実際に今ヨーロッパ周遊の旅をしている私にとって、起きたことを楽しむという言葉はまさにその通りだなと感じました。最初空港に着いたらスーツケースは破損しているし、ホテルのルームキーは無くすし、持っていた折りたたみ傘を無くしたりといったトラブルに見舞われたりしましたが、それすらもおもろいネタができて最高な旅だなと感じています。
またこれも一緒に回っている友人が不機嫌になりにくい性格だったりしてそのような人と回っているからこそまだ喧嘩など起きず楽しい旅ができ、また一緒に回っているツアーの人と新しく喋れて0から1になる経験が出来ていることこそが旅の醍醐味なんだと思いました。