喜多川泰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
10代の頃に読みたかった本
主人公が2人いて、ぼく、と、わたし視点から描かれていて読みやすかった
心に刺さるフレーズが、大切な場面では必ず出てきて、前向きな気持ちにさせてくれた
◼︎嬉しいこと感動した時に悲しいことは、共にする相手がいないこと
◼︎技術より大切なのは、勉強し続けること
タイミングって時には残酷だなあって
真苗が知佳からの告白を聞いたときに痛感した
わたし視点での気持ちの急落がすごかった
でも最後に再開して結ばれて本当に良かった
再開した場所があの神社っいうのが運命的
どうせ無理、出来ないって思わずに
たった一度の人生だから、やりたいことをやって人生を豊かにしたいとこの本 -
Posted by ブクログ
言葉の重さを考えさせられる1冊でした。
相手の心を動かすのはただの言葉より行動による言葉だというフレーズは、自分の家庭・仕事においても活かしていきたいと思った。
メールやSNSなどの簡単なコミュニケーションが取れる現代社会の中で、手紙や直接伝えるなど、一手間かけることや労力を使ってコミュニケーションを取る事は相手の事を思いやる即ち「大切に想う」事がより伝わるということに気付かされた。
単なる言葉で人を深く傷つけてしまう可能性もあるので、悪口や影口などは控えようと思った。
そして最後に英雄が想いを伝えるシーンは、これまで逃げてきた自分と向き合い、新しい未来を切り開くために勇気を出した背景もあ