喜多川泰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
10代の頃に読みたかった本
主人公が2人いて、ぼく、と、わたし視点から描かれていて読みやすかった
心に刺さるフレーズが、大切な場面では必ず出てきて、前向きな気持ちにさせてくれた
◼︎嬉しいこと感動した時に悲しいことは、共にする相手がいないこと
◼︎技術より大切なのは、勉強し続けること
タイミングって時には残酷だなあって
真苗が知佳からの告白を聞いたときに痛感した
わたし視点での気持ちの急落がすごかった
でも最後に再開して結ばれて本当に良かった
再開した場所があの神社っいうのが運命的
どうせ無理、出来ないって思わずに
たった一度の人生だから、やりたいことをやって人生を豊かにしたいとこの本を読んで思えた
作者のあとがきも素敵な考え方で
人生は将来を計算してその通りに進めようとしてもならないから、情熱をベースにして行動し、その結果の出会いを大切に生きていくことが、幸せへの1番の方法である。
私も出会いを大切にして、生きていこうと思った -
Posted by ブクログ
言葉の重さを考えさせられる1冊でした。
相手の心を動かすのはただの言葉より行動による言葉だというフレーズは、自分の家庭・仕事においても活かしていきたいと思った。
メールやSNSなどの簡単なコミュニケーションが取れる現代社会の中で、手紙や直接伝えるなど、一手間かけることや労力を使ってコミュニケーションを取る事は相手の事を思いやる即ち「大切に想う」事がより伝わるということに気付かされた。
単なる言葉で人を深く傷つけてしまう可能性もあるので、悪口や影口などは控えようと思った。
そして最後に英雄が想いを伝えるシーンは、これまで逃げてきた自分と向き合い、新しい未来を切り開くために勇気を出した背景もあり、バスの中で泣きました。 -
Posted by ブクログ
オーディブルで聴いたもの。
物語形式で、大切な考えや言葉が散りばめられており、数少ないオーディブルで聴くことをむしろお勧めしたい作品だと思った。
・5年後の自分の可能性を舐めるなよ
・すべての人に無限の可能性があり、その可能性を発揮するのに遅すぎることはない
・人生で最も悲しい出来事は、感動を大切な人と共有できないこと
など多くの大切な考えをこの作品から学ぶことができた。自分の人生を振り返っても、5年前に全く思いもしなかったような自分に慣れている感覚があるので、この考え方はどんどん広めていきたいと思っている。オーディブルだと一番良かったんじゃないかと思えるくらい、非常にお勧めしたい作品です。
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Posted by ブクログ
熱血ものではないのに、胸が熱くなる青春物語。
読んでいて、自分の人生を楽しくする考え方をたくさん教えてもらえる作品だとも思った。
大学の入学式というタイミングにも関わらず、「何もない自分なんて」と期待してないふりをして、大学生活も、その先の未来もどこか諦めている暖平。
そんな暖平を落研に引き摺り込んだ部長の蒼をはじめとした、落研のメンバー正範、健太、凛、皆がとにかく魅力的だ。
暖平にないものをたくさん持った先輩達は、自分とは違う人種たど思っていたが、ふとしたタイミングに、それぞれが努力して変わって、今に至っていることを知ることとなる。
出会ってきた人がいて、色んなものに触れてきて、過ごしてきた日々があって、今の自分は作られている。
暖平の1年間の大学生活を通して、その当たり前の尊さを考えさせられる。
また落語のことを全く知らなかったが、欠点だらけの人を受け入れる懐の深さ、物語としての面白さ、噺家さんによって同じ物語でも違いが生まれること。
落語ってそんな魅力的なエンタメだったのかと興味が湧いた。 -
Posted by ブクログ
十年前の自分が書いた手紙とその配達員さんとの出会いで今の自分が変わっていく、光を灯すようなお話でした。
事業に失敗して会社を畳んだ主人公が転職した先は、『株式会社タイムカプセル社』。お客さまから預かった手紙を指定の時間を置いて配達するという一風変わった仕事なのだが、通常の郵送で受け取られなかった手紙を直接本人へ届けるために、彼らは今日も西へ東へ、海外へ。届かなかった人ほど、この手紙を必要としている。その言葉の通り、10年前に書かれたその手紙は、10年後の未来の彼らにそっと光を届けてくれる。
この話を読んで、昔自分もタイムカプセルを作って埋めたことを思い出しました。埋めた場所は、今はもう住宅地になってしまった場所で、きっと掘り返したり見つけたりすることはもうできないだろうと思います。でも、あの頃の私は一体そのタイムカプセルに何を入れたのだったか。過去の自分が未来の自分宛てに書いた手紙も入っていたかもしれません。もしそうだとしたら、読んでみたかった。そんなことを思ってしまうような一冊でした。
今の自分から、未来の自分へ。今の自分がどんなことを考えて、どんなことに一生懸命で、未来の自分がどうなっていて欲しいのか、そんなことを手紙に書いて、そっとしまっておくなんてこともいいような気がします。10年は長い時間ですが、だからこそ、やる価値もあるように思えたりして。お話のようにうまくいくかはわからなくても、いつか過去の自分から、ちいさな明かりをもらうことができたなら、未来の私も何かを頑張ることができたりするかもしれません。