喜多川泰のレビュー一覧
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熱血ものではないのに、胸が熱くなる青春物語。
読んでいて、自分の人生を楽しくする考え方をたくさん教えてもらえる作品だとも思った。
大学の入学式というタイミングにも関わらず、「何もない自分なんて」と期待してないふりをして、大学生活も、その先の未来もどこか諦めている暖平。
そんな暖平を落研に引き摺り込んだ部長の蒼をはじめとした、落研のメンバー正範、健太、凛、皆がとにかく魅力的だ。
暖平にないものをたくさん持った先輩達は、自分とは違う人種たど思っていたが、ふとしたタイミングに、それぞれが努力して変わって、今に至っていることを知ることとなる。
出会ってきた人がいて、色んなものに触れてきて、過ごし -
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十年前の自分が書いた手紙とその配達員さんとの出会いで今の自分が変わっていく、光を灯すようなお話でした。
事業に失敗して会社を畳んだ主人公が転職した先は、『株式会社タイムカプセル社』。お客さまから預かった手紙を指定の時間を置いて配達するという一風変わった仕事なのだが、通常の郵送で受け取られなかった手紙を直接本人へ届けるために、彼らは今日も西へ東へ、海外へ。届かなかった人ほど、この手紙を必要としている。その言葉の通り、10年前に書かれたその手紙は、10年後の未来の彼らにそっと光を届けてくれる。
この話を読んで、昔自分もタイムカプセルを作って埋めたことを思い出しました。埋めた場所は、今はも -
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●大切なことはすでに自分の中に持っている●
―大いなる力は壁を用意してくれる
・大いなる力と言われるとスピリチュアルは話だと思いましたが,難しい話ではなく 行動することに対する対価のようなものを用意する存在だと私は思いました。例えば勉強をする上でこの力は問題が解けないことや出来る人との比較してしまうなどの障壁を用意してくれるものであり,その壁は今の私が『乗り越えることができる』レベルの壁であるということです。逆に言えば乗り越えられない無理難題は登場しないし乗り越えられない時は,攻略方法が間違っているもしくは助力を乞うことをしなかったことで乗り越えられなかったものであると解釈しました。
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ネタバレ生活に疲れたアレックスは仕事から逃げ出し単身、旅に出る。旅先で出会ったサイードも9人の賢者に会う旅の途中。居眠りしてしまったサイードが持っていた賢者の書を読ませてもらったアレックスは大切なことに気づく。
①行動の結果として手に入れるものは成功か気づきか学び
②人間には無限の可能性がある
③自尊心と他尊心を高める
④まず真剣に考えるべき事は何になりたいかではなく、どんな人になりたいか
⑤今日一日、成功した自分にふさわしい過ごし方をする
⑥時間を投資して信頼、人脈、人望、知識を手に入れる
⑦誰かを幸せにできないかを探しながら生きる
⑧自分が一番よく聞くのは自分の心の言葉。自分を認める言葉を自分に聞 -
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またまた感動!喜多川さんに惚れ込んでます。中高生の時に出会いたかった1冊。今からでも遅くないとワクワクしている。周りの中高生に勧めよう。主人公の颯太は高3で目標もないが大学に行っておこうという気持ちで夏休みをダラダラ過ごす。縁があり素晴らしい大人たちと出会い転機が訪れる。
※自分との約束を破る奴は自分のことを信用できなくなっていく。だけど自分と交わした約束を守って生きればきっとそれだけで思いのままの人生を手にすることができる
※今の困難は未来の自分のためにある。それを乗り越えたらさらに素敵な自分になれる
※自分の目標としている人の真似した生活を送ってみる