喜多川泰のレビュー一覧
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就職活動中に『手紙屋』さんに出会い10通の文通を通してどんどん成長するという物語。出会ってすぐの手紙で「あなたは絶対、成功する」という屋号を与えられる。読書に目覚めた彼は「本とは素晴らしい師匠であり一生付き合っていける友人であり色んなヒントを与えてくれる先生でもある。そういう本に出会ったときの感動は自分の未来すべて光り輝いて見える」と気づく。私にとってこの本が素晴らしい師匠。
※倒れなかった者が強いのではなく倒れても立ち上がれる者が本当に強い
※才能とはあらかじめあるものではなく自らの努力で開花させるもの
【再読済み】
たくさんの学びがつまっている。 -
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audible83冊目。
とっても素敵な作品でした。
中高生はもちろん、大学生にもオススメしたいです。
見栄を張りたくてプライドが高くて背伸びして失敗し、それから多くの出会いに恵まれて、心が成長していくお話。
人生って、ひょんなことから、大きく変わって行くものです。
この作品の主人公のように、ちょっとだけ特別な経験ができなかったとしても、毎日の生活の中にもしかしたら、自分を育ててくれる出会いやメッセージが溢れているのかもしれない。
それに気づく力こそ、わたしたちに求められているのかもしれない。
紙の本でも購入し、教室にそっと置いておきたい作品になりました。
手に取った生徒の心が、ほんの少し -
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―勉強を道具として捉える
・この考え方は,今まで私の中では「しないよりもした方がいい」という抽象的なレベルにあった勉強に対して形を与えてくれる考え方だと思えました。今はもう学生ではないですが,社会人になってやっと勉強の楽しさに触れることができた私にとって「しなければならない」という思考に戻ってしまいそうになる時に一歩引いた視点で客観視できる考え方になりそうです。嫌だったらしなくていいんです。私は自分で選んで勉強しているんだ!と認めることができました。
―勉強を自分を磨く手段として使う
・私は資格勉強をする上で資格合格を目標に頑張ってきたつもりでしたが,そこはゴールでは無かったのだと教わりまし -
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やっぱり喜多川シリーズはハズレがない。
「何でもいいよ、楽しくやれや。」の碧の一言は印象に残った。
落語のことは全然知らなかったけど、登場人物が「みんな抜けてるくらいがちょうどいい。」という言葉にもあったように、自分はいつも完璧を求めがちで自分はできてないことがあるにも関わらず、家族には完璧を求めてた気がする。
故に一緒にいるとあまり空気が良くない時を感じてた。
家に帰りたくないと思うことがたまにあった。
自分のことを受け入れてもらいたいなら、相手のやることや言うことも受け入れないと矛盾してる。
もっと家族とも楽しく過ごしたい。
そう学ばせてくれた本でした。 -
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ネタバレこの著書の本は読んだのは5冊目だが、全て自分に刺さる。
何度も読み返したいし、自分の琴線に触れたフレーズはずっと読み返せるようにメモした。
子供のために自分が学んだことを残していきたい。
◯今後に活かすこと
・ライフリストを作る
・子供のために本で学んだことを残す
◯メモ
決して冷めない狂おしいほどの情熱を持って行動を繰り返せ
私たちの未来の夢は、絶対に手に入ると狂おしいほどに信じて、 それに向けて情熱を絶やさず行動を繰り返す限り、 それがどんなに大きな夢であっても、 必ず達成されることが約束されている約束の地であり、 それを確率の低いものに変えてしまっているのは、 冷静な分析と -
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嘘をつきがちなよくいる中学一年生の坊主頭の男の子が、自分がついた嘘がきっかけで5日間の一人旅をするお話。
縁あって自分を助けてくれる人が現れ、その人たちは自分にかけがえなのない、生き方を教えてくれる。
登場人物は言い方は悪いがどこにでもいる一般人。
でも、みんな自分の人生観を変える失敗や後悔を抱えて生きてきた。
でも、前を向いてひたむきに生きてきた。
そんな人達との出会いで成長していく主人公を見ながら、読者も一緒に成長していける内容になっている。
今までの自分の人生を振り返ってみる。
どちらかといえば人見知りで新たな出会いを避けてきたタイプの人間だ。
でも、これまでに経験した人との出会い -
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ネタバレ・人間の生活全ては、勉強による英知の継承
・勉強を上手に使う: 1) その経験を自分を磨くため、2) その経験を他人の役に立つため、に使う
・勉強を一つの道具としてみること
・その道具の正しい使い方を考えること
・勉強という道具を自分をピカピカに磨き、昨日とは違う自分になるために使う: 忍耐力、自信、脳の活性化、素直な心
・自分に出来ることを増やすと、自分の人生に意味が生まれる。存在意義は自分で作れる
・意志の力が弱いと、何も得ることができない
・意志の力を強くするために、想像力を利用する。やりたい事: 今の自分の欲求を満たす、やるべきこと: 将来の自分の欲求を満たす。想像から創造、行動。覚