喜多川泰のレビュー一覧

  • きみが来た場所

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    戦争と命 主人公とその両親、祖父母の年代が自身とあまり差がなく、心に響いた。自分の祖父母が戦時中の時代にどのような生活をし、どのような苦労をしていたのか、子供の頃、戦争について聞いた時に考えた事がある。両親は終戦前後に生まれているので、戦後の事しか記憶にはないが、祖父母と話す機会もなく、両親2人とも戦争の話はしたがらなかったので、私が直接家族から戦争の話を聞いたことは無い。しかし作中にもあるように、主人公の祖父母、両親と同じような経験を、私の祖父母や両親も、そして日本全国の人達も大なり小なり同じような経験をして来て今がある。これから先の人生で私に出来る事は少ないが、心に留めて置かなくてはならな

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    2025年12月02日
  • よくがんばりました。

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    過去でも未来でもない。今現在を懸命に生きてる人が強い。
    他人からの評価を気にせず生きる。光の当て方、方向で影が変わる。人の評価も同じようなものなのだなぁと。人によって感じ方は違う。
    評価を、気にせずに、生きる事ができたら、本当の自分らしく生きれるのに。
    そのように、生きてみたいと思うもなかなか難しい気がする。
    自己啓発と小説を一緒にしたような内容だった。

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    2024年04月09日
  • One World

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    誰もが人生の主人公でありながら、誰かにとっては主要な登場人物や脇役だったりする。
    ほんの些細なことでも誰かの人生に影響を与えていたり、与えられたりすることが日常に溢れている。
    ただ誠実に毎日を過ごすだけでも生きている意味があるように思えて、心が軽くなりました。
    一番印象に残ったのは留学生の張さんが感じた日本人のすごさ。
    接客態度のレベルの高さ、並んでいたけど電車で高齢者に席を譲る若者、高齢者が降りた後も周りの人が若者のために当然のように空いた席に座らない光景。日常的で気づかなかったけれど、言われてみれば確かにと思える日本人のすごさを張さんから教わり、誇らしいし嬉しいし、日本に生まれたことが幸せ

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    2024年04月01日
  • 運転者 未来を変える過去からの使者 (プレミアムカバー) (上村五十鈴さんコラボ) 【特別原稿:プレミアムカバー版に寄せて 収録】

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    本を好きになったきっかけがこの本。
    学んだことは…
    「運」を捕まえられる時は上機嫌でいる時。
    上機嫌でいるいること→楽しいことを期待するのではなく、起こることを楽しむと決める。

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    2024年02月29日
  • ライフトラベラー 人生の旅人

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    読みやすい本だった。
    旅をすることで得る刺激、出会い、発見
    それは人生も同じことである
    日々の生活の中に出会いと発見を求めて

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    2024年02月17日
  • ライフトラベラー 人生の旅人

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    旅に対する心構え、つまり人生を楽しむための心構えを説く一冊。子供に読ませたい。

    「おこることすべてをたのしむときめてからたびにでる」

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    2024年02月13日
  • よくがんばりました。

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    大好きな喜多川泰さんの本です

    中盤まではいつもの喜多川節もなく、暗めのお話が延々と続きます
    そこからは喜多川ワールドなお話となるのですが、今回は読む人によって評価が分かれる内容かなーとも思います

    今の時代、人様に迷惑を掛けない!
    人と違ったことをしたりすると叩かれてしまう時代です

    みんなよく頑張ってるよ! みんな誰にも代わりは出来ない人生を送ってるんだよ
    みたいに、相変わらず人に優しくできる気持ちにさせてくれる内容でした

    いっときページが少なくなったり全く無くて残念に思っていた「あとがき」もしっかり復活していて嬉しかったです

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    2024年01月31日
  • ソバニイルヨ

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    中高生向けの小説だが大人にも読み応えがある良書。与えられた課題にどう取り組むか目的意識を持ってこれから仕事をしていきたい。周りの目や世間体を気にするのではなく自分に正直に生きていきたいと思える青春小説だった。

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    2023年12月15日
  • 運転者 未来を変える過去からの使者 (プレミアムカバー) (上村五十鈴さんコラボ) 【特別原稿:プレミアムカバー版に寄せて 収録】

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    生きていく上での心構え、考え方を根本的に変えてくれる作品だと思います。
    今だけ、金だけ、自分だけと思ってしまう生きずらい世の中に生きる私達に、もっと大切な、大きな繋がり、途方もない時の流れを示唆してくれた素晴らし作品だと思います。『運』とは、「良い」「悪い」のでは無く「貯める」「使う」ポイントカードの様なも、常に上機嫌でいること、「プラス思考」の捉え方等 目からウロコの良作でした。

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    2023年11月08日
  • ソバニイルヨ

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    とても読みやすかった。
    ユージのおかげで、隼人がどんどん成長していった。
    他人に期待しないという箇所があったが、勉強になった。

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    2023年11月05日
  • One World

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    喜多川さんの作品はいつも読んだあとハッピーな気持ちになるので大好きです
    いい人との出会いで学びがあり、幸せなときの優しい行動が周りにも影響したり優しさって伝染していくんだなってほんと思いました

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    2023年11月03日
  • スタートライン

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    物語として楽しみつつ自己啓発にもなっていて
    この作者さんの作品はいつも読んでよかったなと思える
    講演会に行ってみたい

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    2023年09月28日
  • きみが来た場所

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    命のつながりが、家族の尊さが、毎日の当たり前が、特別に感じて優しい気持ちになりました。

    ものや財、肩書きが子どもを守る訳では無い、親との記憶、思い出が可能性を育てて今を生きる活力になる。

    本当に大切なものとは、幸せとはなにかを改めて考えるきっかけになりました。

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    2023年09月21日
  • よくがんばりました。

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    ずっと読みたかった喜多川先生の本。暖かい!そして読みやすい!
    これ読んでたら仲良い先輩に「なんでこの本を手に取ったの?」って聞かれた。喜多川先生が読みたかったのが一番だけどその中でもこれを選んだ理由はただ一つ!!!!私もよく頑張っているから!

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    2023年09月16日
  • スタートライン

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    ネタバレ

    物語ではあるが、伝えたいことが一本ある作品。
    比較的短いが面白かった。

    最近、なにか面白いことないかなぁと考えること、とても多い。これは昔は目の前のことに一生懸命だったから面白かったのだ。これはその通りだと思う。
    新しい環境への不安、緊張感これはチャレンジの証である。
    この2点。とても刺さった。
    今の職場で4年目。安定してきており、できることも増えてきた。新しい緊張感や不安もなく、一生懸命か??これが全力か??というとそうでもない。
    せっかくだから仕事とその空き時間やれることをまずは今月頑張ってみよう思う。
    全力でやる人の5年後の可能性の話も忘れないでおきたい。

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    2023年09月04日
  • スタートライン

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    感動する本や話を聞いた後に、本気で行動を起こすことで初めて意味があるというメッセージが一番心に響きました。また、教員をしている身として、子どもたちに夢をもてと、自信をもって語ることができない現状を改めていこうと思いました。

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    2023年08月06日
  • よくがんばりました。

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    誰もが、他の誰も耐えることができない過酷な「自分」という人生を生きている。
    他の誰も私と代わって私の人生を生きていける強さは持っていない。私の人生は私だから生きていける。
    今年はたくさん辛いことがあったけど自分じゃなければ乗り越えられなかったんだなって、いいタイミングに読んだ本。人生の最後に誰かが自分に対して「よく頑張ったね」っね言ってくれたら幸せだなあ〜。
    不思議なことに読むべき本は読むべきタイミングにその人の前に現れるんだよね、出会えてよかったな。

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    2023年07月31日
  • きみが来た場所

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    ネタバレ

    不思議なキャンディを舐めると自分の先祖たちがどうやって命のバトンを繋いできたかが見え、その気持ちを今に繋いでいくというストーリーです。
    すごく良いお話なのですが、私自身が子供を作りたくない派なため、少し複雑な気持ちにもなりました。
    でも、自分の先祖たちにも様々な物語があって、今こうして生かされているのだなぁと思うと、もっと大切に生きようという気持ちになれました。

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    2023年07月17日
  • スタートライン

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    何のために勉強するのか、レールに乗ることを目標にする事に疑問を感じている、そんな学生に読んで欲しいと思った。
    誰もが強く気持ちを持てるわけではなく、進みたい道を見つけられるわけではない。
    しかしそんな人でも得るものがある本だと思う。
    若者の恋は原動力になるという眩しさよ。
    スタートラインは誰でもいつでも今でも自分の前にも引ける。と、自分に。

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    2023年07月09日
  • 秘密結社Ladybirdと僕の6日間

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    自己啓発系の要素が大きいと思う。
    ありがちな夢を語るようなものではなく、少し現実味があった。
    話の内容としても伏線が至る所に張られていて、最後の回収は圧倒された。面白かった。
    主人公は高校生だし、絶対にYAにするべきだと思う。

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    2023年06月25日