野口吉昭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本として感動したかと言われれば、ふつう。
内容で役に立てたいのは下記。
・習慣化は目的もそうだが達成のための手段をしていること、している自分が好きじゃないと続かないこと。→達成までの道のりは長く苦しいので、その過程を楽しめないと辛いなと思った。また、本で出てくる「仕事は選べなくてもやり方は選べる」というテーマとも関連して、その過程自体を楽しむかどうかも自分の姿勢にかかっている面があるだろうから、意思をもって楽しみを見つけながら取り組むことで習慣化もしやすいのではないかと思った。
・仕組みのトヨタ、仕掛けのホンダ、というのは本当かわからないが、区別としては面白いと思った。とにかく仕組みを作って習慣をラクーにすることが重要なんだろう、という点反論はない。
・見える化という言葉はよくあるが、つまり現状の言語化と、その現状を作った原因の特定、また未来の予測の言語化と、目標に照らしてみえる課題への対応など、とにかく現実に関する自分の視点での描写をする、ということが見える化なんだろうなと考えた。よく、Salesforceかなんかでデータを集めてきたものなどあるが、それだけだと見える化は片手落ちで、そのデータをある観点からまとめて、意味のある情報に落とし込んだとか、それが見える化なんだろうなと思った。自分の仕事でもチームの管理に関してあまりいいまとめ方ができていないが、それは目的意識が足りていないからなのかもしれないと思ったりした。
・習慣化のためには焦らないように事前に準備する、というのも面白い(ランドセルサイクル、という言葉で表現されていることの意訳)。とにかく無理してでもやる、という話じゃなくて無理しなくていいように早めにやっちゃう、というのが習慣化のポイントなのか、というのは結構いい気づきだった。また、2年後の予定までカレンダーに入れちゃえよ、というのもいいアイデアである。早くプライベートにせよ何にせよ抑えちゃうのがいいのは当然で、だったら早く抑えてそのための準備までしちゃう方がいいに決まっている。そしてこの姿勢はいろんな細かな仕事にも適用できて、早く抑えてやっちゃうのがよくて、そのあと余裕を持って見直せる時間がある方がいいというのも当然だ。
→だが、ギリにならないと頭が働かないという現象がある。その原因は端的にギリにならないと真剣にやらなきゃいけないことについて深く考えるのが面倒で周辺のどうでもいい簡単なことばかり先にやってしまうことである。とにかく要点ファーストという風にするのがこの点の解決策だが、アウトプットから考える、目的から考える、など、そこら辺のゴール設定がキモになる感じがする。。今後も追求したい論点だ。「どうやったらまず本質から取り組めるのか」。
・本も一冊読んでそれを軸に興味あるところをいろんな本から引っ張ってくるという読み方は、金がもったいないが結構いいなと思った。軸をとりあえず持っておくことは考えの整理のために、また効率的な物事の吸収のために役に立つと思った。学生時代から乱読して曖昧に物事をしたまま頭を散らかしていた。その点専門分野をちゃんと体系的に身につけている友人はいい感じにいろんな情報が森から木へ、幹から枝へと広がっている感じがあり、羨ましいと思っている。ある意味ないものねだりではあるが、やはり考え方の型となる守破離の守をまず探す、それもまた「習慣化」のように落ち着いて、まずはじめの一歩として楽しみ、また、ランドセルサイクルとして先にやらなければならないことと理解して事前準備と理解すれば無理なく一冊を落ち着いて読めそうだ。嬉しい学びである。
・高度化と効率化の違いを知らなかったのでなるほどなと思った。高度化PJは、質的により有用にその対象を使えるようにすること、ということなんだな。
・着眼大局、着手小局という言葉、イイ。千里の道も一歩から的な話で、当たり前であるが、複眼的思考というか、二つの観点を持てているのが、イイ。目の前のことだけやれ、でも、大きな目標を持て、でもなく、どちらも大事という姿勢がわかりやすかった。
・旅をするにせよ、社会貢献にせよ、「次世代へのバトンタッチ」を視野に入れるにせよ、空間と時間と意味の世界で、目の前のことや普段の生活習慣に関係していることよりもかなり大きな世界を視野に入れること、というのが新たなものを作り出す力の源になるのだろうと思った。なぜこの大きな世界でちっぽけなことをやる意味があるのだろうか、自分のこの広い世界における立ち位置は何か、という問いが自分の独自性の発揮に役に立ちそうである。自分の場合、家と狭い職場に閉じこもっているから、もっと広い世界を見、広く人と関わり、何が自分ではできるかという行動範囲と自分のキャパシティの範囲、視野を広げてその中でのポジショニングを考えていきたいと思った。
・来年からちょっとしたリーダーになっていく可能性があるので、その場合ビジョンシップとマネジメントシップが重要、という分け方は理解に役立った。現状の見える化ができ、チームの持つ力とその現状に与えられるインパクトの大きさとチームの意思とを考慮して目標設定をし、具体的にチームにわかりやすーーーい形で段取りを落とし込むビジョンシップと、そのビジョン達成のために役に立つマネジメントの仕組みづくり、チームメンバーのエンゲージメント、育成が必要、という話は今後使いたい。 -
Posted by ブクログ
新しい業界のコンサルに入るときは、1日に30冊読む。という話に、そうだよな、知識を入れるというのは自分の武器にもなるし、読み込まなくてもページをめくるだけでも傾向はつかめるよな、1冊1000円としたら、30冊で3万円。それで円滑な進行と信頼の獲得、なにより知識という基盤が作れるなら高くないよなぁ。と思った。
あとは、沿いつつずらす質問力。
共感したからこそ、「じゃあ、こんなこともあるんじゃ?」。相手が予想しなかった方面から質問し、「そんな風にも考えられるのか」「そんな見方もあったのか」目からウロコにつなげる。それは相手に「そうなのか?」も考えさせるのではなく、「そっか、自分はこのときこう考えていたんだ」と気づかせることで喜びや満足の視点を増やすという方法。
ぜひ、身につけたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『コンサルタントの「決断力」』
決断力を持つために一番最初に必要なのは「主体性」だ。そして、自分が決断したことに自分が「責任」を取るという意識が大切。
まさに「決めることを決めること」
また、決断するには、優れた判断力(優れた判断軸と、優れた判断材料収集力)がなければならない。決断の本質は、決断そのものよりも決断にいたる決断プロセスにある。
〈決断までの9つのプロセス〉
①前提の確認
→自分が直面してる問題は何か
②目的&目標化
→自分はどうしたいか、どうなりたいか
③課題の体系化
→収集した情報をもとに浮かび上がる課題を整理する。
④選択肢の設定
→選びうる選択肢を明確化
⑤判断軸の設定
→選択肢を選ぶ上での基準を明確にする
⑥判断
→よりよい選択肢を選ぶ
⑦決断
→判断したことをもとに行動を起こすことを決める。
⑧実行
⑨リスクマネジメント
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Posted by ブクログ
コンサルタントに限る必要はなく、モノの考え方などを身につけるために、どうしたらよいかが述べられている。
・10,000時間を費やすことでプロになる。
・リーダーは、向いているとか向いていないとかではなく、リーダーという役割の仕事を行うこと。
・ランドセルサイクル(前の日に準備を終えておく。かかる時間は朝やるのと同じ。)
など、気づかされたことがいくつかあった。
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(目次)
序章 コンサルタントの習慣術とは何か―レセプター(受容体)を開いて、常に進化するために
1章 習慣をマネジメントする―「習慣=それをしないと気持ちが悪い状態」を実現するために
2章 「考える力」を磨く習慣術―いつも「三つ」に分けて考える思考習慣を持つために
3章 「主体的な行動力」が身につく習慣術―ロードマップを描いて、着実に成長するために
4章 「新たなものを創り出す」習慣術―自分に刺激を与えて、パラダイム・シフトするために
5章 「打たれ強い人」になる習慣術―自分もチームも、逆境を乗り越えるために
6章 「人を動かすリーダー」になる習慣術―責任を全うする喜びを感じるために -
Posted by ブクログ
ネタバレこの本のわりと前半に出てくる「高く!」「広く!」「深く!」というフレーズは非常重要な考え方だと思いました。
心にささったフレーズ&シーン
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「Howよりも、まずはWhatですよね」
「何をやるか」を考えなくてはいけない時でも、すぐに「どうやるか」を考え始める日本人。
「ゼロベースで考えてみましょう」
固定概念・先入観・偏見からくる囚われを解消する。
「なかでもどこが、一番違うと思いますか?」
相手が断固否定の場合のカウンタートーク。
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この本を読み進めていく際に、私は「自分が著者にコンサルを受けている」ような感覚になりました。
コンサルで使うというよりは、自分自身を見つめ直したいと思ったときに読みたい本です。