野口吉昭のレビュー一覧
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「話し上手」「伝え上手」が大事にしている47のルール
相手に響く言葉、響かない言葉
編:野口 吉昭
出版社:三笠書房
知的生きかた文庫 の 8-1
あきらかに、営業トークといったものや、あからさまな対応については避け、なにげない、自然なふるまいを心がけるなど、時代は、強引なものを嫌う傾向にあるとおもいます
また、本書は、経験則をまとめたものという印象が強いです
気になったものは、以下です。
・仕事は関係性の中で成果を上げるものです。信頼関係が築ければ仕事はうまくいきます
・謙虚であることは大事ですが、自己をいたずらに卑下することは必要ありません
・ほめ上手
①相手を見てやり方を -
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ネタバレ
相手が興味ないことをいくら熱心に話しても聞き手は苦痛
適度な質問と頷きは人のやる気を出させる
ストーリーのあった質問の方が実話感を得られる
いての私生活が垣間見える発言をしたときは書き留めておくべき
「聞く態度を身につけている」
「鋭い質問で相手を感動させる」
「事実を使っている」
「相手に積極的に自己開示をさせる」
「空気を読むのがうまい」(ソムリエ見たいな?)
仮説力→ロジカルシンキングをするといいが、深い結論を出すためには物事を整理し、分析する事が大切
本質力→問題を整理し、因果関係に新たな軸を入れることで因果関係の全体像を浮き彫りにする
事前に情報を仕入れて仮説を立てればインタビュー -
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この本は、2001年に刊行されたものに加筆、修正を加えたものだそうです。
約20年前。
当時としては、とても新しい内容だったのではないでしょうか。
野口吉昭さんの本は何冊か読みましたが、内容にギッシリ感があり、文章に情熱を感じることが多いです。勢いがあるというか。
ロジカルシンキングには必ずしも、なくてはならないものではない「情熱」。
その辺の感じが、個人的にはとても好きです。
こういう方達のおかげで、ビジネスを良いものにするために勉強するのは当たり前、という意識も広まったのではないでしょうか。
ロジカルシンキングを身につけるには、問題集タイプの本の方が向いているかもしれませんが、理解が深ま -
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最近「問題解決」や「課題設定」について悩むことが多かったため購入。
【ザッと内容】
課題解決に必要な考え方やフレームワークをマキという仮想の人物の仕事経験を追いながら解説された一冊
【こんな人にオススメ】
・全ての会社員
・問題と課題の違いに即答できない人
【感想】
良本。タイトルは30代と書いているけれど、本書の内容の50%を体得している40代を私の経験上見たことがない。
問題と課題の違い、真因の見つけ方、課題設定をする上での注意点、実行に移していく際の考え方が非常によくまとまっている一冊であった。
問題や課題の概念は著者によって若干異なっている印象はあるが、問題解決周りの本をお探しの -
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1.営業には「聞く力」が必須なので、これには、クエッションとヒアリングの2つの意味があると考えています。今回はクエッションの方に注目して、学んでいきたいと思いました。
2.質問力とは、相手の仮説力、本質力、シナリオ力の3つから成り立っている能力です。事前に立てた仮説を相手にぶつけ、本質を探るために質問をし、仮説を修正しながら、相手に行動させる。そして、事前準備として、面談する時のシナリオを考えていくことができる能力が質問力となります。
この能力はコンサルタントに限らず、どの仕事でも同じことが言えます。この本では、この能力をどうやって身につけていくのか、なにを気を付けていかなくてはならないのか -
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日々自分に投資となるような、よい習慣をもちたい。
では、習慣化する、持続的にするには・・・
そういった、良い「仕組み」を作るということの有意義さと、
様々な局面ごとの実践法について、著者の経験を交えて述べている。
例えば、ごくシンプルな原理、
「楽しくなければ続かない」をもとに、
やっていて面白い、と思えるための方法や、
それに関するモデル化と応用が紹介されている。
「百段階段」のモデルは、本当に何にでも応用可能。
ここらへんの記述は、フロー理論につながっていると思う。
考える習慣 の部分では、
たとえば「論理的指向の末のコンセプト思考」。 -