あらすじ
「プレゼンの本を何冊も読んだけど、一向にうまくならない!」「プレゼンだけはやりたくない!」――多くのビジネスパーソンが、こんな苦手意識を持っているのではないでしょうか?本書では、気鋭のコンサルタント集団HRインスティテュートが、「苦手なプレゼンをたちまち得意に」してしまうスゴ技を、あますところなく伝授します。「プレゼンの極意は、マザーテレサ、キング牧師などの名スピーカーに学べ!」「言葉にエネルギーをのせるには、美しい詩を朗読しろ!」「迫力あるプレゼンの鍵は、丹田を使った腹式呼吸のマスターにある!」など、今までに、数千人におよぶ人達への研修で、好評を博してきたプログラムをもとに、その「使えるエッセンス」のみを抽出!これまでの類書とは、ひと味もふた味も違う一冊で、すべてのビジネスパーソンに役立つこと受けあい!プレゼンは、もう怖くない!!
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Posted by ブクログ
プレゼンテーションの本はこれまでいくつか読んだことがあるが、自分にはこの本が1番相性が良く、かつ深みを感じた。
本著では、プレゼンテーションのスキルを1.プレゼンス、2.シナリオ・スキル、3.デリバリー・スキルに分解し、解説を加えている。このプレゼンスかシナリオやデリバリースキルの肝で、存在感や説得力を左右するものだと理解した。
社会人のみならず、就職活動を控える学生にもおすすめしたい。
Posted by ブクログ
No.950
1. 目的
講師研修で使ったテキスト。
2. 得たこと
言葉のヒゲが新しい。(エーとか)ヒゲを回避するためには、メッセージを短く、ゆっくり。
3. アイデア
人前で話すときに意識すること。
Posted by ブクログ
前半は、まぁ分かるけど一般的で、面白くはなかったかな。この執筆者の社の情熱・宣伝っぷりはよく分かったけど(笑)。
最後1/4くらいは、実務的なアドバイスも入ってくるので参考になる。唯一の難点?は、プレゼンスキルとファシリスキルが混ざって掲載されたり(ファシリスキルを含むプレゼンスキル、なのだとしても。そういう次元じゃない。)、プレゼンの目的が研修的なものにmostフィットしそうなものと営業向け風なものとも、なんというか共通部分はもちろんあるにせよ、必ずしも共通した書き方じゃなく現在している感じを受けて、少し読みにくく感じました。
これがプレゼンだったら、行間をうまく埋めてくれて分かりやすかったりするのかもしれないけど。
本としては??という感じはややありました。
一番の共感、そして、やらねば、のポイントは、3点フレーミングの自分の中での定石的な3要素セットを常に考えておく、視点を蓄えておく、ってことかなぁ。
Posted by ブクログ
私は会社でHRインスティテュートから研修を受けた後で、この本を読みました。
本だと伝わらない部分が、研修だと伝わってきます。例えば、研修講師のプレゼンス、ヒゲの少なさ、デリバリーのうまさです。実際この人が言うならそうだろうと思いますが、本だけではなんとなく不完全燃焼になるかと思います。
ただ、その中でも個人的押したい点は言葉のヒゲ退治と3つ3つ3つ思考についてです。それぞれ、実際にやってみると難しいのですが、日常的にできる上に、効果もあると思います。
本だけで評価するというで、この点数です。
Posted by ブクログ
相手に伝わり、相手に行動を起こさせるプレゼンが優れたプレゼンである。
この実現のために必要なノウハウとドゥハウが書かれた本。
とかくこの類の本はテクニック的内容に終始するものが多いが、
ドゥハウについて書かれている点が珍しい。
発声練習・スピーチ練習等、プレゼンの前段の重要性も書かれている。
プレゼンにおいて、3つの必要な能力として挙げられている
プレゼンス・シナリオスキル・デリバリースキル。
本書を読むと特にデリバリースキルの重要性が理解でき、
そのために普段何を心がけないとならないのかがよく分かった。
Posted by ブクログ
一番の理由は安かったからだが、一応はプレゼンの基礎を体系的に示していて勉強になった。ただ、平易な文章なのにどこかわかりにくかった(構成がちょっとおかしいとか、体言止めが不自然で読みにくいとか)。そのため、ちょっとフラストレーションが溜まってしまったのも事実。
・プレゼンで一番大切なのはパーパス(目的)
・「学ぶ」とは「真似る」とか
・3つの大切なスキル(プレゼンス、シナリオ・スキル、デリバリー・スキル)
呼吸法とかセルフコントロールに関しての内容は面白かった。
まぁ一朝一夕で上達するものではないだろうけど、少しずつ努力していけたらと思います。