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コンサルタントの使っている「ツール」に関しては、勉強したことがあるという人も多いだろう。だが、当のコンサルタントがツールをそのまま、現場で使っているわけではない。できるコンサルタントは、「自分のツールを作る」。実はその「現場でのノウハウ」こそが一流と二流を分けているのだ。本書はその「コンサルタントの現場ノウハウ」を、一般のビジネスパーソンが使えるように解説したものである。ロジカルシンキングの様々なフレームワークやオプション思考、ゼロベース思考などの「現場での使い方」。そして、相手の心をつかむ方法や納得を引き出す伝え方など、あらゆる現場で使えるプロならではのノウハウ・ドゥハウを説く。知識だけでない、本当に結果を出したいビジネスマン必携の一冊。
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Posted by ブクログ
コンサルタントが知っておくべき現場視点のスキル。決して真新しいものではないが、だからこそ基本に立ち返って自ら見直すことの大切さを感じる。
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プロのコンサルタントは、
・仕事の目的を明確にし
・役割分担を決め
・仕事を進める問題点・課題点を広く抽出し
・仮説を立てながら
・問題点・課題店を整理体系化して分析し原因を明確にする
・解決策としての戦略や施策を出して
・メンバーで共有しモチベーションを向上させながら
・常に一人一人が考えるばを作り上げる
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できるコンサルタントは「強い思い」と「経験」で自己進化する
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できるコンサルタントの分析には「色」が出る
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できるコンサルタントは、左脳で仕組み、右脳で仕掛ける。
瞬間凝縮力が速い人は、左脳を使いながら右脳で答えを出すというサイクルが速いのであろう。よく考える、ということと、時間をかけるとういうのとは全然違うものである。
さ能力を使いながら右脳力で最終的にバーンと結論を出すという流れが、優れたコンサルタントの思考法である。つまり、ベースに論理力があるのだが、論理力と直感力を両方クロスしながら考えて、最終的には直感力的に聞こえるように伝える。だから回りの人には思いつきで言っているようにすら聞こえる。でもベースに論理があるから、質問されてもちゃんと左脳で答えることができる。
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脳梁という、左脳と右脳をつないでいる部分がある。そこの行き来を意識して、さ能力・右脳力のバランスをうまく取れる人が優れたコンサルタントになれる。うまくバランスが取れているとき、右脳が左脳をバーッと飲み込んでいる感じがする。これが、さ能力を利用しているという感覚だ。
92:人間力
まずは自分を磨きあげる必要がある。自信がなかったり、いつも暗い顔をした人は、周りの人に悪い影響しか与えない。
コンサルタントが動かさなければならなにのは、「人」ではなく「人の心」だ。そのためにはどれくらい自分を信じることができるかが、大前提になるのだ。自分を愛し、自分を信じ、自分の力を認めた人だけが、組織にシナジーをもたらすことができる。
94:使命感 ひるまない、動じない、迷わない
使命感について語る前に「自分パワーアップ力」について考えてみよう。あなたはどんな人に魅力を感じるだろうか? どんな人になら、仲間として一緒に仕事をしていきたいと思うだろうか?
わかりやすいところでは、明るい人、話しやすい人だろうか。これはポジティブ発想の出来る人の特徴である。また、こちらの話したことのポイントをしっかりつかんでくれる人や、こちらの真意をしっかりと見抜いてくれる人とは、接していてストレスがない。これは本質探求力となるだろう。
だが、もう一つ付け加えたい。非常に「高い視点」を持っている人。常に未来を見据え、明確な理念・信念を持ち、その軸をぶらすことがない。そしてその目的に命懸けでコミットする人。
これこそが使命感である。ひるまない・動じない・迷わない。己の生き様への自信を持つ人には、自然と人はついてくる。「こいつは絶対に逃げない」というほどの当事者意識を感じさせたとき、相手からの信頼を得ることができる。コンサルタントは所詮は部外者。だが、このような使命感丸出しで仕事をすることで、人を引っ張ることができるのだ。「逃げ」の姿勢は見破られる。
107:自分パワーアップの三つの要素
①高さ=使命感
②深さ=本質探求力
③明るさ=ポジティブ発想
110:誠実さ:出来る人ほど謙虚で感謝を忘れない。
115:自分軸と相手軸を持ち、なおかつ、それを上から眺めているというイメージ
173:先に結論を作ってしまえ
大切なものは準備。自分の柱や軸を持っているから聞くための準備や解釈ができる。漏れやダブりもない。柱や軸を持っているからエッジの効いた議論ができるしヒアリングが可能になる。
そのためには徹底した予備調査が必要だ。予備調査を通して仮説をあらかじめ設定するとともに、纏め方(ランディングイメージ)を常にカタチにしておくことが大切。
190:人なつっこさも才能のうち
相手のふところに入ることが大切。そうしないと本音の情報は聞き出すことはできない。相手が構えて心を開いてくれないようだと本質は探れない。
相手と自分の距離をグーっと短くするために、相手が何を考えどういう立ち位置なのかをしっかりと見極めて、いい呼び水(話題)を提供できるようにする。
Posted by ブクログ
コンサルタントの○○力シリーズで新書で人気の著者。
この本はその第一弾ともいうべき本です。
このあとに質問力や勉強力などもベストセラーになっています。
コンサルタントという職種自体をなんだか胡散臭い職業だと思っていた節がありますが、この本を読んでプロのコンサルタントは非常に厳しい職業意識がないと簡単には名乗れないんだな…と思いました。
もちろん名乗るのは自由ですから名前だけはコンサルタントで無責任な仕事をする人はいるかもしれません。
しかし、そんな先入観なくきちんとコンサルタントを利用できれば大きな効果もあるのだと思います。
さて、コンサルタントの現場力、コンサルタントだけが必要なのでしょうか?
どんな職業にもコンサルタント的な発想は必要となります。
営業職でももちろん、コンサルタント的な営業スキルは要求されるでしょう。
FPや税理士ももちろんコンサル的な仕事はあります。むしろコンサルが仕事の中心になりつつあるでしょう。
そして、製造業でもスキルや技術を次の世代につなげたり、効率化をすすめるためにはコンサルタント的な発想力は必要となります。
そう、コンサルタントの現場力はあらゆる「仕事力」の基本となるということです。
この本はそんな視点で書かれているといえるのではないでしょうか。
Posted by ブクログ
野口さんの本は『質問力』に続き2冊目。驚くほど新鮮なことが書いてあるわけではないですが、それなり(新書なり?)の整理ができる本かと思います。
ちなみに「現場力」ですが、「人間力」、「実践力」、「思考力」から成り、それぞれ「自分パワーアップ力」と「組織シナジー力」、「論理的思考」と「コンセプト思考」、「シナリオライティング力」と「コンサルティングコミュニケーション力」から成るそうです。さらにはこれが....と続きます。
この分類がMECE的に整合性があるのかどうか疑問だなあと思ったりはしますが。とりあえずやはり世の中には色々な力が必要なようです。
野口さんおよびHRインスティチュートが得意としているのはプロセスコンサルティングというものらしいですが、確かに現場での信頼関係が大切だというのは感覚的によく分かります。
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ビジネス・実用
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