野口吉昭のレビュー一覧
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読書の目的
コンサルマインドで仕事をする!
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●現場力とは、人間力と思考力と実践力。
●人間力:使命感をもつ、常に自分の力でで本質を見つける。大きな視点で「何が問題か」探る
●思考力:「仕組む力」であるロジカルシンキングと、「仕掛ける力」であるコンセプト思考。
コンセプト思考・・・本質を凝縮することを常に考える。ゼロベースで新しいものを生み出す。
●実践力:情報収集の前に、絵を描いておくと効率的。スライドは一枚一枚に結論を書く。
でも結局最後 -
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前半は、まぁ分かるけど一般的で、面白くはなかったかな。この執筆者の社の情熱・宣伝っぷりはよく分かったけど(笑)。
最後1/4くらいは、実務的なアドバイスも入ってくるので参考になる。唯一の難点?は、プレゼンスキルとファシリスキルが混ざって掲載されたり(ファシリスキルを含むプレゼンスキル、なのだとしても。そういう次元じゃない。)、プレゼンの目的が研修的なものにmostフィットしそうなものと営業向け風なものとも、なんというか共通部分はもちろんあるにせよ、必ずしも共通した書き方じゃなく現在している感じを受けて、少し読みにくく感じました。
これがプレゼンだったら、行間をうまく埋めてくれて分かりやすかった -
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読書録「ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥ
ハウ」3
著者 HRインスティテュート
編 野口ヨシ昭
出版 PHP文庫
p42より引用
” つまり、ロジカルシンキングとは、相手
の立場に立って、筋道をつくって、わかりや
すく、納得してもらうように考え・思うこと
である。考えるだけでなく、「思う!」も入る
のだ。”
目次より抜粋引用
“ロジカルシンキングとは「わかりやすさ!」
「3つの思考法」で、やわらかく、ツヨイ地
頭に
「3つのツール」は、ビジネスパーソン必携
の武器
ロジカルシンキングで会議を進化させる”
理論偏重ではないコンサルティンググルー
プによる、仕事を効率的・効果的 -
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ネタバレこの本では、市場が成熟しかかっている時代、社会が活気を失いかけている時代には、マネジメント能力よりも、夢を追い求め、夢を語り、夢をカタチとしてのビジョンにして、チームメンバーと一緒に実現するパワーづくりが必要だと説いています。そのためには、現場のリーダーにいま求められている4つの力「時代を観て、未来を想う力」「夢とビジョンを描く力」「夢とビジョンを語る力」「チーム力を最大化する力」を身につける必要があります。その核となるのは、「夢とビジョン」を語ることです。この本では、どのように「夢とビジョン」を描き、語り、実現するかについて、具体的な方法や事例を紹介しています。
この本を読むと、自分のやり -
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戦略はコンセプトが重要。いいとこ取りを並べるのではなく、絞って深く掘る、フォーカスandディープである。そして単に戦略立案だけが戦略の要諦ではなく、理念→目標→戦略→計画→管理まで一気通貫のシナリオを描く事こそが要諦と著者は説く。これを成功させる因子はメンバー全員の総意が必要、この総意形成に注力することがリーダーやミドルの役目。失敗の本質原因は戦略レスにあり、日本が先の世界大戦で負けた本質的な原因を例にして分かりやすく説明。SWOTやPPM、コアコンピタンス分析といった、いわゆる環境分析に代表される幾つかの手法も著者視点で説明されている。一度読んだだけでは血肉にならないので、要旨のメモを身近に
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聞きたいことがなかなか聞けずに話が終わってしまったり、的外れな質問をしてその場をしらけさせてしまったりしたことが、誰にでもあるのではないだろうか?優れた「質問」の能力は、多くのビジネスパーソンに求められているものである。その「質問力」をもっとも必要とされる職業の一つがコンサルタントである。コンサルタントは優れた質問により、短時間でクライアントの信頼を得て、彼らの抱える問題の本質を探り出さなくてはならないからだ。本書はこの「質問力」をテーマに、優れたコンサルタントが人と話をする際の、思考の流れと質問のテクニックを説くものである。短時間で相手の気づきを生み出す「仮説力」、問題の真因を引き出すための
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ネタバレ質問には質問者の質問に至るまでの全てがある
相手の回答、メッセージを受け取り方
潜在するものを引き出すのがコンサルタント
いい質問は「動機づけ」の結節点であり、エネルギーの素
→準備・本番・アフターのプロセス全体
→質問者の人生そのもの
すべての仕事の基本に質問力あり
→ニーズや状況把握に必須
相手のメッセージを読み取る力
→暑いね、に対して改善を求めているのか?
コンサルタントの質問力
①仮説力②本質力③シナリオ力
仮説がズレていれば捨てる覚悟が必要
傾聴と共感
→カウンセリング同様コンサルティングにも必要
熱量と覚悟が理屈を超えることがある
コンサルタントは産婆
→1人でする -
Posted by ブクログ
本として感動したかと言われれば、ふつう。
内容で役に立てたいのは下記。
・習慣化は目的もそうだが達成のための手段をしていること、している自分が好きじゃないと続かないこと。→達成までの道のりは長く苦しいので、その過程を楽しめないと辛いなと思った。また、本で出てくる「仕事は選べなくてもやり方は選べる」というテーマとも関連して、その過程自体を楽しむかどうかも自分の姿勢にかかっている面があるだろうから、意思をもって楽しみを見つけながら取り組むことで習慣化もしやすいのではないかと思った。
・仕組みのトヨタ、仕掛けのホンダ、というのは本当かわからないが、区別としては面白いと思った。とにかく仕組みを作