野口吉昭のレビュー一覧
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シロウトとプロの差は 1万時間の差である。
好きだから、1万時間を 続けることができる。
そして、プロとなれる。
近道なんて ありえないから
愚直にやるしかないのだ。
『積小為大』
考えることと悩むことは違う。
考えることは ビジョンを打ちたて 目標を見つけて
情報を収集し、勉強し、分析し 判断する。
悩むことは 悩むだけに過ぎない。
だから、憶測や願望だけとなり、
客観的に 見えなくなる。
自分の見ようとしないものを見ないようにしている。
考える習慣は 視野、視点、視座が 確立される。
多様な見方ができる。
広がり、高まり、深くなる。
見える化。
ランド -
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ネタバレ[読んだ理由]==================
商品戦略などの勉強をしてみたくて本を探してたが、この本は職場の先輩の出典にあった書籍の1つだったので信頼できると思ったため。
[読んだ後の感想]==============
ロードマップという言葉の詳細にあまり馴染みが無かった中、この本は矢鱈とロードマップ押しだったので、最初は取っ付きにくかった。ロードマップの何たるかを初めに優先的に読み込んでから、後で全体を読めば、腑に落ちやすいかも(自分はそうしなかったので、最初ちょっと読みにくかった)。
「ロードマップは未来予想図であり、未来設計図。未来を想像し、それを実現するプロセスを示すもの。 -
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コンサルタントの決断力よりもこちらの方が面白かった。
発言力を誰が持っているか、決定権を誰が持っているのか自分は結構聞いてしまっているのだけれども、これはやっちゃいけないことのようだ。
よりよい質問のためには
①仮説をたてる
「いったいなんでですか?」と聞くよりも「〜だと思うのでこうなっているのかと思うんですが、どうでしょうか?」のような仮説を混ぜることが必要である
②本質をつく
「そう。そういうことなんだよ」と言われるような本質的な質問を考える。それをすることで相手のモヤモヤが整理できる。
③シナリオを考える
質問の構成を考える
ことが必要で、以上三点のことに注意すれば深い回答が得られる -
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・優れたコンサルタントは
「あのコンサルタントに質問されると、自分の考えがどんどん深まっていく感じがする」
「質問されているうちに、これまで気が付いていない問題点に気づくことができた」
「質問に答えているうちに、自分たちが抱えている課題が整理されてすっきりした」といった感想を、クライアントに抱かせる。
・ニーズをシーズでウォンツに!
質問力を磨くということは、顕在化されている要求(ニーズ)を整理し、求められている本質のウォンツを「自分たちのもっている知恵や技術」(=シーズ)で創出すること。
・コンサルタントの質問力
①仮説力:質問をする前にあらかじめ仮説を立てているもの
②本質力:場を見え -
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・コンサルタントの習慣術(=プロフェッショナルの習慣術)の基本とは・・・
その道を極めるのに近道はない
まずは、そのことを好きになること
道を進むことを焦らないこと
小さな成功を大切にすること
そのことを極めるための道自体を好きになること
・プロフェッショナルたちの多くは皆、少なくとも1万時間「そのことだけに集中し専心したたゆまぬ努力」をしていた時期がある。
・1万時間をクリアしたあるとき、大いなる成長、偉大なる革新を遂げることを別のいい方で「レセプター(受容体)のカギが開く瞬間」とも呼ぶ。
・良い習慣を持った組織=良い仕組みをもった組織
・目的・目標・手段を「一体化」させる -
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ネタバレチェック項目8箇所。一方的な質問では、プロとは言えない、あくまで「相手軸」、しかも広く、高く、深く本質を探究するための質問力は知識・見識・良識などの集大成とも言える、いい質問は、いい空気を作るし、いいコミュニケーションを作る。いい質問とは「動機づけ」の結節点であり、エネルギーの素なのである、質問は、そのときの言葉だけでなく、準備・本番・アフターというプロセス全体でもあり、質問する人間の人生そのものと言える。多くのビジネスパーソンが、本書を通して「質問力」を磨き、仮説力・本質力・シナリオ力をビジネスに活用いただけることを、心から祈念したい。「質問力」があれば、状況把握が的確になるから、目標の設定
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引き続き、論理的思考。もう一冊くらいは違った切り口のベーシックな内容を抑えようと思い、選んだのがこちらの本です。ロジカルシンキング本らしく、30のポイントに分けてロジカルシンキングの基礎に触れることができる本でした。以下、本書で感じた点をまとめます。
▼内容で気になった・学んだ点
1.「考える」を意識する
ロジカルシンキングとは、文字通り「考える」思考状態のことを指す。
ロジカルであるには「考えている」か「悩んでいる」かを認識しておかねばらならい。
悩むのも必要なこと。自分でスイッチを「考える」に切り替える意識が重要。
2.結論のまとめ方
結論と根拠の表現は、必ず対応していなければな -
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著者は、1993年にコンサルティング会社である㈱HRインスティテュートを設立。現在、同社代表を務める。「使えるコンサルティング」を意識した実践性、即効性を重視している。ビジョン&戦略シナリオ策定、マーケティング戦略シナリオ策定、仮説提案型営業への変革、社内ベンチャープログラム等をコンサルティング、ワークアウト、研修プログラムの3つのスタイルで実施している。
著書に「コンサルタントの質問力」「考える組織」「遺伝子経営」等多数。
史上の低迷、事業の伸び悩み、経営の短期サイクル化等からくる組織の閉塞感が主因の中で今「職場の一体感=エンゲージメント」が注目されている。
そして「エンゲージメントの -
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