西原理恵子のレビュー一覧

  • とりあたま事変

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    西原さんのマンガと佐藤さんのコラム 独立して描かれているのに、示し合わせたかのような感じになっている。息が合っている。

    ただ西原さんのマンガに、なにかと言うと髙須クリニックの院長が出てくるのと、けっこうお下品なのは、少々アイデア不足か。

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    2013年04月13日
  • 女の子ものがたり

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    生まれた家庭とか地域によって、将来もある程度決まってしまうのかな…こんな子供時代だと早熟にならざるを得ないよなぁ…

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    2013年03月10日
  • どうころんでも社会科

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    社会科ってこういうのが社会科だよね。

    と思う。でも、テストはできない。

    作者もいうように、
    理科は現象の原因を考える教科だが
    社会科は原因を考えないで結果だけを頭につめこんでいくものように思えた。
    というのは学生のことです。

    しかしね、
    これまた作者がいうように、
    社会科ってのは人間の生活であり、哲学なのです。

    ということに同意するわけです。

    これまた作者に同意するわけですが(笑)
    社会が面白いと思うのは年を取ってからなんですよね、

    生活の背景をみるのが面白いわけです。

    これまた作者に同意するわけですが(笑)
    西原さんは社会と生身でぶつかっているなとおもうわけです。

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    2013年02月08日
  • 毎日かあさん9 育っちまった編

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    絵は上手くないし、文字は手書きで細かくて。
    そこいらにある家庭を描いてるだけ。
    なのに。なんでこんなに笑って泣けるのか( ;´Д`)
    飾らず、思ったことを素直に表現しているからかなぁ。
    読む前は必ず構えて読み始める。笑うもんか。泣くもんか。

    …いつも白旗振って終わります。
    今回も笑いました。泣きました。
    人生の切り刻んだ一部を見ただけなのに。
    描かれている人の一生はまだまだ続くのに。
    とりあえず。
    知り得た部分が幸せです、と締めくくりがあるからと安心します。そして、応援しています。
    形こそ違えど、同じ時間を生きる人間として、子育てする母親として働く主婦として。読者として。
    毎日かあさん、大好

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    2013年01月28日
  • 佐野洋子対談集 人生のきほん

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    佐野洋子と西原理恵子のがっぷり四つトークが最高。二人が口にするやさしさと愛はとっても格好良い。
    さまざまな表現方法を持つ、三者それぞれの視点がまじりあって、どんどん展開していくのをもっと長く見たかった!と、残念な気持ちにもさせられる一冊。

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    2015年01月23日
  • サイバラ絵日誌

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    絵日記じゃ無いよね。
    まぁサイバラ先生なので面白んですけど。
    途中のイラストとそれに対するコメントも投げやりに
    なってるのが笑えた。
    再読するほどでは無いかな。

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    2013年01月11日
  • 生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント

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    サイバラ節炸裂。◆常に現実を見て臨機応変に対応するところがいい。◆ある種の諦観に基づく人生論だと思う。◆山ノ神曰く、私の考えにそっくりだという…

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    2020年07月27日
  • できるかなゴーゴー!

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    りえぞうさん、芸風が丸くなったね。
    家族の前でも安心して読めるようになった「できるかな」シリーズっていうのもちょっと複雑。
    ガーナの棺桶のパートがよかった。私が死んだらどんな棺桶が作られるのかなあ…本棚か?

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    2012年12月30日
  • 毎日かあさん7 ぐるぐるマニ車編

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    ネタバレ

    子どもが大きくなっても母さんの中では、いつだって同じ大きさの思い出なんだぁ。
    普通の人が経験しないすごい事を体験する分、辛い事もあるね。
    鴨ちゃんがちろっとでるとしんみりしてしまう。
    押しつけるでないありのままの話だから良い。

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    2012年12月28日
  • できるかなゴーゴー!

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    バンドから棺桶まで。この棺桶、ホントに使うんだろうか?クビの部分、霊柩車乗らなそう、火葬できなそう、とか余計なことを考えてしまったり。

    個人的には、山口晃。これを見てガッツリ興味を持ち、運よく、展覧会をみてドップリはまった。山口晃、神の線を引く漢。すばらしい!

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    2012年12月23日
  • 板谷バカ三代

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    ネタバレ

    毎日、昼休みになると奥さんとの爆笑ストーリを一方的に語っていく某上司が、これを読むと笑えるから、と貸してくれた本。上司が貸してくれる本としては、如何なものか・・・と思うが、確かに大爆笑。あり得ないストーリーの中に愛がある。本当にこんな人達はいるのだろうか?という感じ。作者は一時期荒れていた、と書いているが、本当はもっと暗い家族なのだろうか・・・いや、そういう暗さを持っていない家族なのだろうな。。。まあ、こんなに真面目に感想を書くまでもなのだけど。

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    2013年07月27日
  • もっとおもしろくても理科

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    このように理科について面白く分かりやすく紹介する本がもっと出て、理系離れが減ると良いのだが。
    それにしても、西原氏の挿絵が(うまくリンクさせつつも)内容としてはほとんど本書で説明していることと直接関係がないのがすごい。

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    2012年09月22日
  • どうころんでも社会科

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    西原理恵子さんの絵があったので選んだ本でしたが、よくよく見てみたら文章は他の人でした。人気シリーズのうちの一冊らしく、とても面白くスラスラ読み進められる内容でした。社会科よりは理科の方が好きなので、そっちの方も読んでみよう。

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    2012年09月17日
  • もっとどうころんでも社会科

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    愛知では忠臣蔵が嫌いという人が結構居る。

    吉良が悪者だからというのもあるけれど、
    それ以上に吉良が実際どういう人物だったか扱われないから。
    (p.112 “吉良側の資料はほとんどない”の通り)

    「~吉良へ行く」は、そんな‘歴史の裏側’を見ながら、
    現代社会を重ねている点(茶の産地名など)で楽しめた。

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    2012年09月14日
  • 佐野洋子対談集 人生のきほん

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    入院中、活字飢えの私を満たしてくれた一冊。特に西原さんは破天荒そのもにをネタにした生き方をする女性で、あまり好きではなかったけど、人の生き死にに関しての考え方があまりに自分と共通点があるので驚いた。
    佐野さんの奇抜さにのうらにあるどっしりとした一貫性は本当にかっこよくてあこがれる。
    リリーさんのお父さんと、井上陽水さんのくだりは病室で吹き出した。

    三方とも、私の兄の出身大学、武蔵野美大出である。とくにリリーさんは兄と世代がかぶっていることもあり、あの頃の東京を思い出す。


    三者とも、人生、というより、生死に関する考えが、私が思っていてもなかなか表現できないような、あれこれいいわけしてしまう

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    2012年09月09日
  • もっと煮え煮えアジアパー伝

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    60点。アジアパー伝シリーズは、鴨志田穣氏の書く内容はめっちゃくちゃなのになぜかどことなく切ない文章と、西原理恵子氏のひたすらギャグにはしった漫画のコントラストが好き。起こること自体は、どの国でもだいたい同じ(酒飲んで、安飯食べて、女が寄ってきて、また酒飲んで、“だめ”人間と交流する)なんだけども、今回の中国はやはり中国らしさがでていて、不思議だった。

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    2012年08月14日
  • バカの瞬発力

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    板谷兄のツイートに「玄武岩」「米沢監督」「バカ龍」(歴代モンスター編集者)の名前が出てきたのを拝見し、懐かしくなって再読。

    毎度毎度ひたすら笑えるのみならず、なーんか温かい気持ちにまでされてしまう板谷兄の家族・友人・ヤンキーエッセイですが、本書は西原理恵子らとの対談形式。サイバラ女史によるアイコンはかわいいんですけど、「…」が読みにくいのが唯一の難点。

    30代に突入するかしないかの頃に書かれたものだからか(?)、相当飛ばしています。ネタ的に大丈夫なのか。

    文庫版の「巻末ごくつぶし対談」がすごく好き。

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    2014年01月20日
  • 上京ものがたり

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    ネタバレ

    古き良き時代を西原さんが体験した美化しないで描いた作品。

    淡々と少しの幸せとたくさんの不幸をこなしていく。
    心折れる描写が少なかったのが救い。
    リアルではもっと壮絶に辛かったと思う。


    最後、彼女が評価され、世間受けしていることを評価され、彼女の存在に救われる人が。
    本音が少し漏れてるけど、幸せそうな笑顔が描かれていて嬉しかった。
    しない方が良い経験ではあるけど、決して無駄ではない経験。

    淡々と、しんみりと、ほっこりと。

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    2012年07月31日
  • パーマネント野ばら(新潮文庫)

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    幸せになれる恋愛と幸せになれない恋愛があるとして、何故だか幸せになれない方に突き進む人がいる。なんでそんな人と…とか、他にもっといい人がいるでしょうに…とか傍観者としては口出ししてしまいたくもなる。でも彼女らは彼女らなりにそこに幸せを見出しているのかもしれない。泣いても失望しても、豪快に笑い飛ばしてまた恋をする彼女らは強い。

    石橋を叩いて叩いて叩き割ってしまう私から見ればその強さが眩しくもあり。

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    2012年07月21日
  • 板谷バカ三代

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    ものすごくお馬鹿な親父。
    真面目さが更なる滑稽さを誘う。
    多少は創作も入っているのか⁇
    気楽に楽しく読めた。

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    2012年06月30日