西原理恵子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
著者のやや重めの過去の振り返りから始まる。娘が大人になって社会の荒波に揉まれる前に、著者から娘に伝えたいことを一冊の本として書いたもの。著者と反抗期を迎えた娘の関係。5分間ルールは、親子喧嘩が起こりそうになったら5分間別の部屋に籠って冷静さを取り戻す方法。子育て大変だったけど楽しかった、あっという間だった、もっと家事すっぽかして子どもと触れ合えば良かった、という文章を見て、胸が締め付けられるような気持ちになった。うまくいかなかった場合も考えながら、強かに生きていく術を若い時から学んでおく必要がある。自分の幸せを人任せにせず稼げるようになること。結婚か仕事かはどちらも取る。人格否定は許容しない。我慢は美徳じゃない。著者は高須克弥のパートナーらしい、知らなかった。
-
Posted by ブクログ
著者が子どもの頃住んでいた地方の状況は
貧困と弱者への暴力が広がっているというものだった。
そんな前時代的と思うようなことが最近まであったということは、今もまだまだあるのだろうなと思った。
前夫から受けたDVの話も、乳飲み子抱えた状況でやられたら逃げられないよなと共感したし
DVする幼稚さと、でも相手が逃げらない状況はしっかり嗅ぎ分ける狡猾さとが両立するのが不思議な気がした
(でも、人に危害を加える人ってそういう狡猾さもしっかり持っていることが多いなと、前の職場にいた迷惑おばさんを思い出した)
色々読ませる本だったけど星を3にしたのは、
この本にも登場するお嬢さんが今どうしてるのかなと興味本位で調べたら、高いところから飛び降りて骨盤骨折の怪我をしたという記事を見て、
著者とは多分性格が違うタイプで、思春期の自分のことや亡くなった父親のことをあまりに赤裸々に描かれたことに耐えられなくて苦しんだんじゃないかな、と思ったからです。
もう年齢的には大人だけど、そういう過去に折り合いをつけられずにいるのかな、という気がしたので、あまり高得点にする気にもなれず。