感情タグBEST3
元気が、ちょっと足りなくなってきたと思うとき
いつも読んで パワーをいただいています。
切り口の斬新さに触れて 自分の悩みがとるに足りないものだと
気づかせてくれます。
かっちゃんとのからみも可笑しくて・・・
いつも元気をありがとう
Posted by ブクログ 2010年06月21日
「できるかな」なんて奥ゆかしいもんじゃなくて
「やったらんかい」の間違いじゃないかと思うことがある。
人として、そういう生き方が、とてもスキだ。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
「ホステスできるかな」が大好きです。
女はやさしくてずるくて甘えたがりであさはかで美しくて
そして働く女はかっこいい。
それと「登山できるかな」の鴨ちゃんの「返せ オレのサイバラをっ」何回見ても爆笑します。
愛情があるよね。このシーン。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
脱税!キャバクラ!山!気球!金!麻雀!
笑えるし泣けるし何がなんだか
これが初めて読んだ西原本だったので高須クリニックの人がまさかあんな人だったなんてという衝撃
イエスじゃねえだろ高須!
愛すべき人でなしたちとの回遊録
Posted by ブクログ 2009年10月04日
どれを読んでも面白いけど特に「脱税編」はとんでもない(もちろんいい意味で)。
ココまで豪快に国家にたてつけたら、本当に気持ちいいんだろうなぁ。
Posted by ブクログ 2018年12月22日
できるかなシリーズV3
脱税のところ以外はあまりにも毒々しすぎたので挫折した(笑)。
追徴課税など含め、一億円を要求されたサイバラ。
だが、あの手この手を使って、一千万円まで値切ることに成功する(しかし、結果的には個人への追徴課税を含め、二千万円強に落ち着く)。
その様子のルポマンガ。
...続きを読むアシスタントを雇ったことにして経費で落としている(つまり、架空請求)のを、税務署に「アナタ、そんなに人やとってないでしょう!」と追求される。が、「いや、実は私のマンガはゴーストライターに頼んでいるから、実名を出せない」と強弁するなど、税務職員が可哀想になるレベル(苦笑)。
て、いうか、何より・・・
税金って、値切れるんだ。
という真実にアゼンとする。
税金のエピソードが一番ビックリしたけど、ほかも毒々しいエピソードが満載なので日常生活に風穴をあけたい人にお勧め。
ちなみに、サイバラさんがホステスになる項もあるけど、なんかむっちりしていてすごくにあっています(笑)
Posted by ブクログ 2015年07月13日
もうフォロワーはいらない、「無頼派」はサイバラだけで十分だ――誰の発言だったか失念したが、そんな言葉を聞いたことがある。本書はサイバラさんの作品のなかでもとりわけ「無頼派」色が強く、学生の頃「元祖・無頼派」坂口安吾にハマっていた僕は、どこか懐かしさを覚えながらページをめくっていた。
「脱税できるか...続きを読むな」の税金闘争は安吾のそれ(「負ケラレマセン勝ツマデハ」)を彷彿とさせ、「ホステスできるかな」をはじめとするルポは現代版「安吾巷談」といった趣だ。
僕はこの人が描く、野放図な日常と、誰もいない真っ青な海が好きだ。無頼派のフィルターを通すとき、今ここにある生ゴミ臭い現実は、容赦なく酷薄なユーモアに満ちた姿を露わにし、しかしそれゆえに懐かしく愛おしいものに見えてくる。精神病棟での《海はそこだよ》(「海釣り」)とか、――たとえ狙ってでも、僕にこんな風景は書けない。
彼女のどの本よりも「無頼派」らしい本書の内容や周囲の人間への振るまいは(「巷談」の頃の安吾がそうだったように)彼女の作品に感動していた一部の人々を落胆させるだろうし、中途半端に道徳的な人たちからは白眼視されるだろう。そして、そうした人たちをバカにする「サイバラ教のファン」たちからは拍手喝采を受けるだろう(本書の一部のコラムでの「教祖」扱いは、ちょっと怖いくらいだ)。
もちろん、そうした周囲の声が「無頼派」サイバラの足を阻むことはありえないが、そうした声に阻まれて、読者がこの清々しいまでのエゴイズムの行方を見落とすならば、それはそれで勿体ない話だと思う。
今の時代「左」とか「右」とかいうレッテルはほとんど意味をなさないものの、少なくとも、人間には「エゴイズム」と「ナルシズム」という相反する"私"があり、人との関係においていずれの"私"を重んじるかで、人は大きく二つに分かれる。たとえば、安吾の反対側には太宰治(そして三島由紀夫)がいたし、サイバラの反対側には小林よしのりがいた。後者の人からみれば、たとえば「脱税できるかな」のような"誇り"の一カケラもない闘争は、たとえギャグだとしても、不愉快で意味不明なものに映るはずだ。だが、ナルシズムの言葉は、人の"これまで"を意味づけはするものの、"これから"を問う際には役立たない。エゴイズムに徹することは難しい。人はなかなかここまで強くなれない。
最後に。本書の刊行年は'03年。離婚の年だ。それもあって、「鴨ちゃん」が登場するたび、いろんなことを考えてしまう。今も現役で描きつづけているサイバラさんに拍手を送りたい。僕は自死しなかった太宰や三島を想うことはないが、ときどき49歳の安吾の言葉を夢想する。子供を育て、巣立たせ、老いと向き合うエゴイストの言葉を想像する。いつか、フォロワーのみならず、たとえば安吾のような先達も含めて「無頼派はサイバラだけで十分だ」と言ってみたい。
以上、無頼派に憧れ、なけなしの金で安吾全集を揃えていた元学生の私的な感想でした。参考にならないことばかり書いて、すみません。本書は掛け値なしに面白いです。
Posted by ブクログ 2012年03月27日
久々に読んだけど、パワーに圧倒されっぱなし。
こりゃしかし情報詰め込み過ぎだね、西原かあさん。
なかでもキャバクラ『ハリウッド』編の怒涛がやっぱりスゴすぎ。
支配人さん言うように、
男と女っていうのは規則じゃないからねー
その場その場じゃないと何ともいえないしねー
ですね。ホント。しみじみの中にも...続きを読む西原はいる。
Posted by ブクログ 2010年03月07日
儲けている人間がこんなことしてるから……。
今回のホステス編は、「できるかな」に求めている物語とはちょっと違う面がでていたようです。
だから、他のところで感想読んだら、クソミソに言われてました。
でも、わたしは、この両面があるから、西原理恵子なんだと思います。
結局、わたしたちが、簡単に捨ててき...続きを読むちゃうような人でも、だれも捨てられないんですよねぇ。
苦労人は、優しくなれる。
それは、全部が全部本当ではないのですが、全部ウソでもない。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
脱税編、キャバレー編が秀逸。
単なる取材にとどまらず、生活化してます。
多少の脚色はあるにしても、ほとんど実体験の話。
絵空事の小説よりも、断然おもしろいです。
ドタバタばかりでなく、ほのぼの系もあるんですね。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
すっかり毒されてるです。拝読していてニヤニヤしつつ落ち着けるのだもの。
だつて。しかもなんだか、じいんとしたりもするですよ。
脱税できるかな。ってなー!わはははは!えらいえらい!
Posted by ブクログ 2009年10月04日
西原理恵子のできるかなシリーズ第3弾。二週間のホステス体験もなかなか強烈ですが、なんといっても"脱税できるかな"が圧巻。脱税がばれて1億円の追徴金を請求された西原は、1年間の闘いの末、2300万円に支払額を抑えることに成功するまでの顛末を赤裸々に語っています。関係者の皆さん、ご...続きを読む愁傷様です。次に、彼女はどこに向かって突っ走っていかれるのでしょうか。非常に楽しみです。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
脱税の様子を漫画に書く、というのは多分この作品が初めての試みだろうと思う。国家にケンカ売っちゃうんだもんなあ、サイバラさん、素敵過ぎますよ、体張ってますねえ。ホステスの話も良かったのだけれど。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
とことんやってみよう。どこまでも行ってみよう。
・・・いいのか?サイバラ氏(w)突撃本第3弾。税務署相手に納税バトル(拒否?)キャバレーで担当と一緒にホステスデビュー等。
暴走の完結編
Posted by ブクログ 2009年10月04日
心の師匠サイバラのマンガは何を読んでもおもしろいからオススメです。
某だめんずうぉーかーとか書いてる人より全然おもしろいからよんでください。
修羅場の数が違うから。