西原理恵子のレビュー一覧

  • 佐野洋子対談集 人生のきほん

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    佐野洋子の他の本は結構読んでいたので同じエピソードが多く、新しさはなかった。しかし3人ともあっけらかんと母親のことを良くも悪くも語っていて、自分はいつこんな境地になれるのだろうかと思った。

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    2017年11月21日
  • 毎日かあさん カニ母編

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    完結したことで話題のこのシリーズ。昔、いくつか買って置いたことを思い出して手に取った。

     本書で、西原さんは39歳。

     息子さんと娘さんは5歳と3歳。

     今の俺より若いんだ。長男は同い年だし。

     ダンナさんと離婚し、その後、亡くなった話は知っている。最初はいっしょに暮らす父親として出てくるんだなぁ。

     重い現実と、笑いを誘うエピソード。そしてじんとくる話も。

     すべてが等価で並べられている。

     最後の卒母編だけまた買ってこようかな、と思ったけど、このシリーズは最初からたどっていった方が楽しみが増す話だ。子育てって、一足飛びじゃないものね。

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    2017年09月28日
  • いいとこ取り! 熟年交際のススメ

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    墓碑銘は「何でも売った女」『アイガー北壁』「衣食住足りて礼節を知る」 高知県の浦戸という漁師町 みかじめ料 阿漕な話 貧乏と暴力と無教養の三位一体、「ダメノミクス」な男からは逃げられないよ。 一子相伝の技 若さとか美貌以外のところで努力してきた リスキーな漁場 ビリー・ミリガン 白馬大雪渓 神保町のアルペン 「下るのに何で登るんだよ」 縁日のヤバイ金魚みたいに口パクパクしちゃって レオナルド・ディカプリオは ケビン・コスナーみたいに 人間、極限状態で本性わかりますよ。 上昇志向の果てに必ず宇宙って言い出す 余所のスカタン男にドンペリ開けてる場合じゃないんですよ 遺伝子的には正しい 「大事なのは

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    2017年09月25日
  • ダーリンは70歳

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    ダーリンがいろんなところにお金を寄付することに対して茶化して描いていて、好きな人が「いいこと」をしているのを真正面から描くのが照れくさいんだね~、やっぱりお金は「使う人」のところに行くんだな~、なんて、ほのぼのとした気持ちで読んでいたんだけど、途中、反旗をひるがえした医者たちに復讐した回を読んで、背筋が寒くなった。高須先生のことがイッキに嫌いになった。
    復讐に、お金だけじゃなくて時間もかけていることがなんか怖い。
    自分が幸せなのを見せつけるだけで十分じゃないのかなぁ・・・。
    まあ、真実はもっと複雑なのかもしれないけれど、やはりただ単純に「いい人」ってだけでは、あんな財は成せないのだろうか・・・

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    2017年08月30日
  • ダーリンは71歳

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    西原さんの物語は、映画や作品で大体把握。。。
    ドクター高須は、TVからの露出の範囲だった。
    漫画のエッセイというジャンルのこの本。
    一見ハチャメチャに見えるが、それぞれに何冊もの本がかけようと
    いうくらいの歴史を持つ二人の71歳51歳カップル。
    それぞれに自立してる二人なだけに、互いの存在の愛し方が深い!
    笑ってほろり、、、のいい味ある一冊。

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    2017年08月02日
  • 毎日かあさん8 いがいが反抗期編

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    よう笑わせてもろうた。よう怒らせてもろうた。よう心配させてもろうた。
    あっという間の18年。子どもがおってほんまによかった。
    (仲良しママ)

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    2017年07月23日
  • はれた日は学校をやすんで

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    最近の西原さんとは違うな〜と思いながら読み、読み終わって発行年を確認すると…何と22年も前のマンガだった!

    もちろんグッとくるものは、時代がたっても変わらない。思春期の気持ちや老いや家族に対する気持ちは、どれだけ時代が変わっても同じものがある。

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    2017年07月12日
  • ダーリンは70歳

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    うーん、高須先生はいろんな意味で面白い人だとは思うんだけど…、著書を読むたび思うけど、サイバラという人が何でこんな有名になれたのかさっぱりわからないんだよなー。
    内田春菊と同じく。
    漫画が素人レベルに下手だよね。
    サイバラじゃない人が高須先生の漫画描いた方が面白くできそう。
    この人の本いつも内輪ネタが酷い。
    突然出てきたシマコって誰?鴨ちゃんて誰?(ペットか?)ってなる。
    一言矢印で「元夫→」とか書けばいいだけじゃん。
    何の説明もなく作者本人がヤンキーの姿で描かれ出し、それが2ページ続いたり。これも内輪ネタ?
    文が全て汚い手書き文字だし。
    それほど面白くない話が読みにくいのはイライラする。

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    2017年06月30日
  • ダーリンは71歳

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    ノロケが加速。「毎日かあさん」の次の連載は「毎日かっちゃん」でいいんじゃないか。
    今回のツボは「学会が作ったディズニーランド」。

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    2017年06月09日
  • ダーリンは71歳

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    姉に70歳と71歳と両方借りました。
    うん、面白い。いくつになっても男女の仲ってのは同じような事でケンカしたり仲直りしたりするんだなぁ~

    ダメ男スキーな感じの西原さんがようやく、ようやくダメ男から卒業した感じが感慨深いというか。コネタが面白いですね~ 指輪買ってあげるから両手にすれば、とか(笑)高須先生の奥さん、よく連れ添ったもんだなぁ(笑)
    まあでも元々足るを知る人はそれほど物に執着しないのかもしれない。西原さんは…おカネに関しては相変わらずなんだなぁ。それだけ苦労したって事なんだと思うけど。

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    2017年06月05日
  • 毎日かあさん11 息子国外逃亡編

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    2017.06.04

    あんなに小さかった2人がこんなに大きくなって、それぞれの道を歩み始めたんですね。
    連載最初の頃はとにかくバタバタの育児、という色が濃かったですが、巻を重ねるにつれて子育ても落ち着き、子供達を一歩引いて見れるようになった西原さんの穏やかな気持ちや成長は嬉しいけど切ない気持ちが伝わってきて、一コマ一コマがジーンと来る話が多かったです。
    私が親になった時に、またこの漫画を読み返したらきっと泣いちゃうんだろうなぁ。その時が楽しみです。

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    2017年06月05日
  • ダーリンは71歳

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    尿漏ればかりなのが気になる。
    とがったところが西原さんの魅力だったが、なんだか無理してとがらせている印象。いっそ毎日かあさん的な方に寄せきるのもありなんじゃないか、とも思った。

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    2017年05月22日
  • 毎日かあさん9 育っちまった編

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    息子の体が大きくなったことよりも、娘の精神的な成長の伸びに驚いたー。大人びていく娘が愛おしい。
    そして体は大きくなっても相変わらずというか、より一層肉の呪縛にがんじがらめになってる息子に妙に安心してしまう不思議。

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    2017年03月20日
  • 毎日かあさん7 ぐるぐるマニ車編

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    相変わらず息子が面白すぎるけど、それ以上に娘のふとした大人っぽい言葉選びに心がざわめきます。

    チトワン国立公園のゾウ村のお話がとても素敵。

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    2017年02月11日
  • 毎日かあさん6 うろうろドサ編

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    世界中どこに行っても、一番好きなのは大切な人と食べる晩ごはん。
    ― ああ、確かにそうかもなぁ。

    そういえば、西原さんの家の近所で偏差値そこそこの自由な校風の私立中学ってどこなんだろ…気になる。

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    2017年02月10日
  • 毎日かあさん3 背脂編

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    男の子ってこんなに(日常の言動が)ぶっ飛んでるの!?

    子どもがいないし、小学校の頃を思い出してもこんな子いたっけ??と思うくらい息子さんやそのお友達のスゴさにちょいちょい唖然としてしまいました。
    お小言やゲンコツはその都度あっても”どーん”と構えてる西原母さんすごいなぁ。

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    2017年02月02日
  • 毎日かあさん5 黒潮家族編

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    鴨ちゃんの想い出と夢と散骨旅。
    そこにふれるたびホロッときたりもしたけど、それを軽々と凌駕する麦ちゃん一家のエピソードに終始やられた感。
    何あの止まらないパワフルさ!!
    男5人兄弟って未知も未知の世界だな…。

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    2017年02月01日
  • 独断流「読書」必勝法

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    清水氏の西原氏に対する評価、「この人は大した小説読みだ」は、清水氏に悪気はないのだけど、教師が生徒に対してよくやる評価(褒めているようだが、こう評価するのは自分より下と見なす人に対してのみ)である。この評価に喜ばず、それに敏感に反応した西原氏の反射神経はさすがである。

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    2017年01月12日
  • 親子でがっちょりおかん飯

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    コチジャンや昆布茶など、調味料使い回しなのが実用的。
    おひたしの付け合わせが、豚の生姜焼きというのがイイ!

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    2016年11月05日
  • 毎日かあさん13 かしまし婆母娘編

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    201610/サイバラ読者歴長いけど、かあさんシリーズは毎回涙腺刺激される。そういうとこをうまく掬いとって描くサイバラすごい。描き下ろしの「夕ぐれのはじまり」も沁みる。

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    2016年10月23日