西原理恵子のレビュー一覧

  • パーマネント野ばら(新潮文庫)

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    菅野美穂さん主演で映画化にもなった本作品。
    映画も観ていなかったので、どんなストーリーなのかな、とは思っていたのですが
    漫画だったとは……と初めからビックリさせられた1冊です。

    娘をつれて田舎町に帰ってきた主人公なおこと
    ご近所さん(主に女性)との人間模様や心の中が描かれた作品。

    タイトルの「パーマネント野ばら」とは
    パーマ屋さんを営むなおこの実家のお名前。
    パーマをあてにくる女性たちの赤裸々な姿は
    一見過激で、ちょっと自虐的で、あけっぴろげに見えるけれども、
    その姿、ことばは素直で、ちょっぴり切なく心に響きます。

    作品中の女性たちは、どん底と言っていい状況にいるのにも関わらず、
    さっぱ

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    2011年07月08日
  • はじめてわかる国語

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    国語について取り上げた一冊。

    国語といっても、授業で習って試験で出されるものもあれば、
    漢字、話し言葉に聞き言葉、童話に文章読本に話題は及んでいます。

    主要科目の中で一番最後に取り上げられただけあって、
    ちょっと扱いに苦労してるんだなぁと感じが伝わってきますが、
    サイバラのイラストも含めて気楽に楽しめました。

    ま、その分なんにも後には残らなかったんですけどね。
    そんなもんです。

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    2011年06月25日
  • 毎日かあさん7 ぐるぐるマニ車編

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    ときどきムショーに読みたくなる。ちょっと偏ってきたかなぁ、てきもするけどね。息子が大きくなってきたなぁ。。。

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    2011年06月16日
  • 佐野洋子対談集 人生のきほん

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    晩年の、もう余命を宣告されてからの対談集。
    怒りを作品に昇華させる、西原さんと佐野さん。(とリリーさん)
    先輩後輩の間柄だからなのか、初対面の対談だからか、
    落ち着いたお話に終わって。おのおのの考え方紹介になっている。
    佐野さんを懐かしむ、追悼本としての一冊。

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    2011年06月12日
  • 板谷バカ三代

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    美容師さんのおすすめで読んでみた
    びっくりするくらいありえないことする家族
    バカ三代というタイトルに納得
    でも家族愛が感じられた

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    2011年05月13日
  • 飛びすぎる教室

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    清水義範のテーマ別雑談と西原理恵子の(たまにテーマに沿っている)マンガのコラボもの。
    シミズ博士はイスラム建築に凝っているそうで、この本でもあちこちで引き合いに出されるが、見たくなるよ。
    驚いたのは、大天使ガブリエルについて、天使は無性だがガブリエルはたいてい女性の形で描かれると書いてあったこと。いろいろな受胎告知を見たけど、今まで女性の形と思ったことなかった(いや天使に性別はないんですけどね)。シミズ博士にはあれらが女性に見えるのか。というか、あれらが男性のように見える私のほうが異例なのか?

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    2011年03月27日
  • 許してガリレオ!

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    くだらなすぎて面白い。
    これまでに登場した主役級の人々がバタバタ死んでしまったのが悲しかった。
    ご冥福をお祈りします。

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    2011年03月20日
  • 雑学のすすめ

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    これこそ雑学といった、方向性のないネタが満載。
    一応、大雑把に文化の話かな。(^^;

    興味の持ちどころが、連載時の清水の興味の対象ですから、本当に「どうでもいいじゃん」って感じるところがあるのが、これまた楽しいというか。(^^;
    自分の興味から完全にずれているというか、思いもよらない知識が入ってきて楽しかったです。

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    2011年03月06日
  • アジアパー伝

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    10年前にはちっとも面白く感じなかった西原&鴨志田夫婦の作品が、今は何故かとてもワクワクする。ワクワクだけじゃなくてドキドキ、そしてちょっとイタイ。要は二人の生活と感性に自分も近くなったんだと思う。

    親、学校、企業、国、これまで保護されていた枠組みからどんどん離れて、一人になって、どこまで行けるんだろうって冒険心イッパイのあなた、ぜひ手にとって!

    「守られない」「自分の足で立つ」生活をずううっとしているフーテン生活の大先輩の鴨ちゃん、西原嬢の身も蓋もないドキュメントを読むのは勉強になります、はい。

    東京の暖房のきいた部屋で安穏としながら、「アジアパー伝」を読む、このジーエーピーを、一気に

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    2011年02月24日
  • 女の子ものがたり

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    映画を観た後読みました。
    映画とあらすじは同じでしたが、どちらも私には重かったです。
    ただ、こういう問題は現実にあることなんだな、と思い直して、この本の価値はそのリアリティかなって勝手に思いました。西原さんの世界観ってやはり独特だと思います。

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    2011年02月16日
  • 毎日かあさん4 出戻り編

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    「泣ける」に期待して(がんばって)読み進めた4巻目。
    なけない。
    映画でも泣けなかったし。
    ここで断念。

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    2011年02月13日
  • 毎日かあさん7 ぐるぐるマニ車編

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    ほっこりする話もあり、笑える話もあり、いつも通り素敵な毎日かあさん。
    だけど、ハードカバーは読みづらいよ(´・_・`)ページ数も少ないよ(´・_・`)

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    2011年02月10日
  • 毎日かあさん7 ぐるぐるマニ車編

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    ネタバレ

    1巻からずっと読んでいて、最近ちょっとパワーが落ちてきた感じ。
    子供達も大きくなってきて、サイバラさんの母さん業も後半戦な感じがするからかな~。
    でもそこそこ面白いです。
    特にインフルエンザのくだり。
    実際、うちの息子の幼稚園が学級閉鎖になったので、
    元気な男子が外出禁止で家にいるのって、どうよ!
    というひきつるかーちゃんたちの気持ちが大変よくわかりました。

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    2011年02月10日
  • 上京ものがたり

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    落ち込む(笑)

    "あこがれの街トーキョー"の薄汚れたところ。
    きらきらしてて活気があってお洒落で華やかで…
    っていうイメージの裏にある泥臭〜いえげつな〜い辛気くさ〜い、
    できれば一生関わりたくないような生活。

    作品全体を覆う陰気な雰囲気。
    私の抱いていた西原理恵子のイメージとはちょっと違った。
    (他の作品あんまり読んでない)

    きらびやかな分汚いところはめちゃくちゃどす黒いんやろなあと。
    大都市東京。カオストーキョー。

    それにしても、
    田舎の人が劇的な変化を東京に求める感覚はやっぱりちょっとだけしかわからない。

    とりあえずやみくもに東京行きたがる娘さんにはこの本読ま

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    2011年02月04日
  • 雑学のすすめ

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    読んでいるときはなるほどと思うが、読み終わると片っ端から忘れていくのが。私にとってたぶんいらない知識なのかもしれない。ということで2回読んだけれど、2回目も新鮮に読めた。ちょっとズレた西原さんのイラストが面白い。

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    2011年01月28日
  • 毎日かあさん7 ぐるぐるマニ車編

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    子育てってほんとに大変だわ・・・。
    サイバラさんすごいと思うマジで。
    「できるかな」シリーズで脱税しようとしてた人とは思えん。

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    2011年01月23日
  • おもしろくても理科

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    私は理科が嫌いです。が、面白く読めました(そういう趣旨の本なので当たり前か?)。でも内容をしっかり理解したか?と言えば微妙かも(笑)確かに分かりやすく書いてくれていますが、いまいち理解出来ない部分も。。。

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    2010年12月29日
  • ベトナム怪人紀行

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    ベトナム戦争が西東京エリアの暴走族の勢力図で示されててとてもわかりやすかった(笑)
    でもベトナム・・・行く気がちょっと失せた。

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    2010年10月17日
  • カモちゃんの今日も煮え煮え

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    <>世の中は自分とまったく違った生き方、考え方をした人だらけ。そんなことわかってる、けどなお「こういう人がいるのかあ」と思うことってたまにあるよね。

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    2010年10月10日
  • 独断流「読書」必勝法

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    古今東西の、有名どころ本の感想…というか
    突っ込みどころ? になるんでしょうか??
    あれの意味が分からない、これの意味が分からない。
    けれど分かれば面白いのもあるよ~でも理解できない。
    みたいな内容は、感想、でいいのでしょうか?w

    途中にある漫画は、内容に沿っているものもあれば
    まったく沿ってなくて、我が道を走っている事も。
    続きものになっている部分もあって、別々に読んだ方が
    お楽しみはあるかも知れません。


    聞いた事はあるけれど、あらすじ程度しか知らないものから
    それすら知らないものから、題名から知りません、まで。
    ちょっとした興味はわきましたが、最後まで読むと
    読まなくてもいいかなw 

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    2010年09月30日