飛びすぎる教室

飛びすぎる教室

小説・文芸
586円 (税込)

2pt

3.3

最後の授業も大爆笑! お気楽お勉強エッセイ。身近な疑問に迫る! 「なぜ曜日は7つ」「ハリウッド映画にみられる『天使信仰』とは」清水ハカセによる今回の授業は、「ムダ、だけどためになる『雑学』」。暦や天使から、幽霊、聖書、宇宙の起源まで、素朴な疑問からスタートするハカセの講義に、なるほどの連続。サイバラ画伯とのコンビも絶妙なお勉強シリーズ、ついにフィナーレ。

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飛びすぎる教室 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     小学校のホームルームで、先生の雑談は楽しかった。その楽しさを再現しようという本書。その狙いは果たされたように思う。いずれの内容も興味深い。アメリカ映画に現れる天使の話など。
     西原理恵子の漫画イラストを読むと、この頃から高須院長との交際が始まっていたのかと思わせる。怖い話に我を忘れたサイバラが口走る「ハワイでイルカの絵かいてマリファナ吸ってくらすっ」は面白い。お気楽な画家の理想像はそうなのか。

    0
    2022年08月31日

    Posted by ブクログ

    このシリーズは7冊目の最終巻ということ、
    しかしずるい。
    まったく共著の感じがしない。(笑

    それぞれ好きだからいいんだけど。

    作中で西原さんは
    このシリーズのおかげで清水ファンが西原の本にながれてくれてウハウハだと
    西原ファンが清水の本にはながれないだろうから・・・

    って言われてましたが、

    私はこのシリーズで
    西原ファンから清水ファンにもなって1人です。

    このシリーズからほかの清水さんの本を読むと全然テイストが違うんで驚いたんだけど、
    清水さんは大切なことでもさらっとかけてるのが良いんだろうなと思っています。

    このシリーズ、国語算数理科社会と続き
    最終本はホームルームともいえる、
    先生の無駄話を意識しているとのこと。

    でもね、こういう話ってよく覚えてるでしょーって書いてます。

    私はこういった話を先生がしていたことをほとんど覚えていません。

    ほんと私って記憶力がないなぁと思います。
    欠陥があるのか?と思うぐらい。

    それはさておき、
    こんな話がいっぱいできるのが
    人として厚みがあるってことなのかなと思うのです。

    ひょっとしたら役に立たない知識かもしれないけれど
    興味深く伝えることができるって能力が
    大人の能力なのかなぁと思うのです。

    厚みのある人間になりたい。

    0
    2013年01月30日

    Posted by ブクログ

    読書録「飛びすぎる教室」3

    著者 清水義範
    え  西原理恵子
    出版 講談社

    P23より引用
    “どんなに憧れたって我々は絶対にヨーロッパ人にはなれず、ア
    ジア人のままなのに。”

     目次から抜粋引用
    “文明の自己紹介
     食べ方は生きる知恵
     眠るための場所
     有名な話がいっぱい
     中心でも端でもなく”

     小説家・エッセイストと漫画家のコンビによる、学校の先生が
    授業中にしたような雑談のようなエッセイ集。
     歴史についてから宇宙についてまで、西原氏のマンガを添えて
    書かれています。

     上記の引用は、日本の世界史の見方についての一文。
    ないものねだりばかりしていても、時間と労力を浪費するばかり
    な気がします。色々な角度からものを見るということは、やはり
    大切なことなのだと思います。もちろん自分の足場や、立ち位置
    をシッカリと持つことも、同じように重要だと思います。
     二人のコンビによる勉強シリーズはこれで最終巻のようです。
    しかし、別のシリーズも書かれているとあとがきにありました。
    ファンの方には嬉しい事でしょう。

    ーーーーー

    0
    2013年12月10日

    Posted by ブクログ

    清水義範のテーマ別雑談と西原理恵子の(たまにテーマに沿っている)マンガのコラボもの。
    シミズ博士はイスラム建築に凝っているそうで、この本でもあちこちで引き合いに出されるが、見たくなるよ。
    驚いたのは、大天使ガブリエルについて、天使は無性だがガブリエルはたいてい女性の形で描かれると書いてあったこと。いろいろな受胎告知を見たけど、今まで女性の形と思ったことなかった(いや天使に性別はないんですけどね)。シミズ博士にはあれらが女性に見えるのか。というか、あれらが男性のように見える私のほうが異例なのか?

    0
    2011年03月27日

    Posted by ブクログ

    お勉強シリーズ最終巻らしいです。個人的にはこれまでの
    方がおもしろかったかな。

    取り上げてるテーマ(幽霊、料理、天使…)は結構好きな
    テーマなんだけどやっぱりエッセイで軽くまとめてるから
    物足りないのかも。聖書がテーマのところは、ほとんど知
    らなかったので楽しく読めました。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     清水義範と西原理恵子による,お勉強エッセイシリーズのひとつ。シリーズ7作目にして最後の作品である。この作品のテーマは,「ほとんど枠組なしの,こんなことも勉強だよね」というもの。このシリーズは,清水義範らしい,ひねくれた目線がないので,よくも悪くも優等生のような仕上がりになっている。ほどよく知的好奇心をくすぐる話が多いのだが,聖書の話やら,奴隷の話やら,天使の話やら…やや興味を持ちにくい題材も多い。清水義範作品の中では中の下…あるいは下の上程度のできか。ぎりぎり★3で。

    個々の作品の所感は以下のとおり

    ○ 文明の自己紹介(歴史の話)
     テーマは世界史。学生が学ぶ世界史は,中国史とヨーロッパ史であることを指摘した上で,イスラムやインドなどの歴史観を紹介している。歴史という学問は,そもそもヨーロッパのヘロドトスや,中国の司馬遷であることを示した上で,文明や文化に達成度の採点を付けていく考え方をやめて,それぞれの国の自己紹介=歴史を突き合わせていくような世界史を学びたいと閉めている。

    ○ 食べ方は生きる知恵(料理の話)
     料理の歴史の話。子どもが世界の料理の話に関心を持つという話から始まり,世界三大料理であるトルコ料理をはじめとするイスラム圏の料理の話,しょうゆの話などが書かれている。

    ○ 見たことありますか(幽霊の話)
     幽霊の話。21世紀に入り,科学がより進歩していく中で,幽霊を信じ,怖がる人が増える傾向にあることを紹介した上で,幽霊を怖がる原因は,人間が死を怖がること,そして生き返ることを怖がることをあげている。人間は,生と死の間にある垣根が壊れることこそを恐れており,幽霊というものは人間の文化であると閉めている。

    ○ 時を刻む方法(暦の話)
     うるう年の話,特に2000年が非常に100年に一度のうるう年がない年でありながら,400年に一度のうるう年がある年であることからはじめ,イスラムの太陰暦,月,1週間,六曜,干支の紹介をしている。

    ○ 商品としての人間(奴隷の話)
     古代ヨーロッパの奴隷,イスラムの奴隷,日本の奴隷などさまざまな奴隷を紹介し,「奴隷」って何なのかを考察する。戦国時代の頃などに,日本人も奴隷としてヨーロッパに売られていた話なども紹介。一般的な人が持っている奴隷=黒人のイメージはかなり偏ったものなのだろう。「何人も,いかなる奴隷的拘束も受けない」という社会を守り通していきたいですね」と閉めている。

    ○ 眠るための場所(墓の話)
     ピラミッドの話から始まって,中央アジア,トルコ,イスラムの墓,インドには墓がない…といった話をした上で,タージ・マハルで終わらせている。

    ○ 翼のある使者(天使の話)
     旧約聖書の天使の話から,聖書の外典,儀典に出てくる天使の話,古代の天使の話をした上で,アメリカの天使信仰について言及している。

    ○ 有名な話がいっぱい(聖書の話)
     旧約聖書の話,天地創造,楽園喪失,カインの弟殺し,ノアの箱舟,バベルの塔,アブラハムからモーセまでの話を紹介している。それから,新約聖書の洗礼者ヨハネの話とバラバの話を紹介している。

    ○ 異世界にひたる(旅行の話)
     インド人の旅行の話,イラン人の旅行者の話,トルコ人の旅行者の話,マルコ・ポーロの話,イブン・バットゥータの話が紹介されている。

    ○ 中心でも端でもなく(宇宙の話)
     理科的ではなく,よもやま話的に,人間は宇宙をどう考えてきたんだろうという話を描いている。地動説と天動説から始まり,コペルニクス,ケプラー,ガリレイ,ニュートンときてハッブル。宇宙の膨張とビックバンについて上で,人間原理の宇宙論を紹介している。

    0
    2017年01月01日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    お二人の軽妙な会話に乗り切れず、残念。きっともっと楽しい本なのだろうから、再チャレンジしたいです。とりあえず、挿入される西原マンガを中心に読みました。

    0
    2015年09月21日

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