【感想・ネタバレ】もっとどうころんでも社会科のレビュー

あらすじ

“活きた社会科”をお勉強する面白エッセイ。日本人はどうして土地に執着してしまうのか? その答えは大化の改新と班田収授(はんでんしゅうじゅ)の法にあった!? では、お金って何? 家族って何? 社会科は人間の生活の積み重ねなのだから、ホントは身近で面白い! 本文とまったく無関係なようでいて、深いところで社会科の真髄を描くサイバラ漫画もますます絶好調(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

どうころんでも社会科の続編。今回もおもしろい。西原さんとの漫画のコントラストが相変わらずいい味だしてます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

清水義範の面白エッセイ『もっとどうころんでも社会科』を読みました。
清水義範の作品は昨年10月に読んだ『映画でボクが勉強したこと』以来ですね。

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“活きた社会科”をお勉強する面白エッセイ。
日本人はどうして土地に執着してしまうのか? 
その答えは大化の改新と班田収授(はんでんしゅうじゅ)の法にあった!? 
では、お金って何? 
家族って何? 
社会科は人間の生活の積み重ねなのだから、ホントは身近で面白い! 
本文とまったく無関係なようでいて、深いところで社会科の真髄を描くサイバラ漫画もますます絶好調!
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講談社発行の月刊小説誌『小説現代』に1998年から1999年に連載された面白エッセイ… お勉強シリーズの第4作、社会科としては第2弾となる作品です。

 ■それにつけても土地のほしさよ
 ■ニッポンよニッポン、あーあニッポン
 ■思えば何でも食うもんだ
 ■自由について自由に考えてみる
 ■吉良上野介ゆかりの吉良へ行く
 ■脚力の問題
 ■お金にまつわるエトセトラ
 ■オランダ人の謎
 ■二十世紀はこう始まった
 ■家族甘いかしょっぱいか
 ■あとがき
 ■文庫版へのあとがき

独特の視点で描かれた社会科のお勉強エッセイです… 土地の話やお金の話、家族のことから野菜の歴史、オランダ人に関する悪口英語(ダッチ●●●)、ゲルマン民族大移動の理由、忠臣蔵の悪役・吉良上野介の真実まで、エッセイを愉しみながら雑学に近い知識まで身に付く作品ですね、、、

気分転換にぴったりな感じ… 他のお勉強シリーズも機会があれば読んでみたいですね。

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2022年05月26日

Posted by ブクログ

読書録「もっとどうころんでも社会科」3

著者 清水義範
え  西原理恵子
出版 講談社

P80より引用
“食の移りかわりには、その民族の繁栄ぶりとか、文化など、歴
史性が密接にからんでいるのだ。”

 目次から抜粋引用
“思えば何でも食うもんだ
 吉良上野介ゆかりの吉良へ行く
 お金にまつわるエトセトラ
 オランダ人の謎
 二十世紀はこう始まった”

 小説家・エッセイストと漫画家のコンビによる、学校で習った
ような社会科の問題について考えたエッセイ集。
 日本人と土地についてから家族についてまで、歴史の出来事を
引用しながら西原氏のマンガとともに書かれています。

 上記の引用は、食べ物について書かれた章での一文。
食べること無く生きてはいけないのですから、人の歴史だけでな
く、生態系の移りかわりにも大いに関わっているように思います。
何か美味しい作物を、他の国へ持って行って栽培する時は、よく
よくそれにともなう昆虫や病気の移動も考えた方が良さそうです。
 それにしても世の中色々な人がいるものだと、西原氏の漫画を
読んでいると思わずにいられません。

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2013年12月08日

Posted by ブクログ

愛知では忠臣蔵が嫌いという人が結構居る。

吉良が悪者だからというのもあるけれど、
それ以上に吉良が実際どういう人物だったか扱われないから。
(p.112 “吉良側の資料はほとんどない”の通り)

「~吉良へ行く」は、そんな‘歴史の裏側’を見ながら、
現代社会を重ねている点(茶の産地名など)で楽しめた。

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2012年09月14日

Posted by ブクログ

西原画伯は必要ないくらい読める。あ、でも西原が書いてなかったら手に取らなかったろうなぁ。商いは難しい。

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2009年10月07日

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