西原理恵子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
サイバラさんちの子どもたちはそれぞれうちの子たちと同世代で、それもあって何だか思い入れとともに長いことこのシリーズを読んでいる。子どもたちが大きくなってもこの話は面白い。今回もサイバラさんのママ友や故郷の友や学生時代の友とのエピソードなんかも随所に挿入されていて、それもいい。
息子くんは留学先から帰ってきて、絵ではだいぶむさ苦しく描かれているけどおっとりふわふわのんびりやさんなところは子ども時代から変わらないみたいで、母娘のいさかいの中でもうまく空気を和らげてみたいといい味出してる。
娘ちゃん、前巻で始まったつんつか反抗期はまだ続いていて、多くのページで口が嘴みたいに描かれてるんだけど、最後のページでああいいなぁ…って思わされる。
このシリーズ、最後の書き下ろし短編でほろっと泣かされる仕組みになってて、今回も出先で読んでてうるっと来そうになった。危ねえ危ねえ。
ちょうど今朝、うちの娘が放置してた英語テストの答案を偶然目にしたら、なにげで「I want to be a ○○(私の職業)」なんて書いてあってちょっぴり「おおう…」とか思ったりしたのとラストシーンが重なって感慨ひとしお。
ガンジくんにぴよ美ちゃん、いつまで登場してくれるのかな。大人になっていくのは嬉しく楽しいけど少し寂しい。たぶん、我が子と重ね合わせて見てるからなんだろうなと思う。 -
Posted by ブクログ
どこまで本当なんだか…と思ってしまうぶっ飛びカップルのぶっ飛びな内容。あの絵柄にしてフルカラーで、しばしば顔色が紫や青や赤や緑になったりで、強烈というか猛烈というか、すごい。
高須先生は出家していて、身体もお金もしょせんこの世の借り物、生きているうちにこの世に返すとのこと。あの、清々しいまでの大金のばら撒きっぷりはそのせいでしょうかね。サイバラ先生のそれまでの生き様を考えれば、お似合いカップルでしょう。双方配偶者は死別で誰にも遠慮する必要はないし、誰も彼らを咎めることはできないんでは。
高須先生は美容外科の第一人者ですが、根本的に医者としての視点があるという描写もしばしばあるし、いい本だと思います。