西原理恵子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
サイバラさんちの子どもたちはそれぞれうちの子たちと同世代で、それもあって何だか思い入れとともに長いことこのシリーズを読んでいる。子どもたちが大きくなってもこの話は面白い。今回もサイバラさんのママ友や故郷の友や学生時代の友とのエピソードなんかも随所に挿入されていて、それもいい。
息子くんは留学先から帰ってきて、絵ではだいぶむさ苦しく描かれているけどおっとりふわふわのんびりやさんなところは子ども時代から変わらないみたいで、母娘のいさかいの中でもうまく空気を和らげてみたいといい味出してる。
娘ちゃん、前巻で始まったつんつか反抗期はまだ続いていて、多くのページで口が嘴みたいに描かれてるんだけど、最 -
Posted by ブクログ
どこまで本当なんだか…と思ってしまうぶっ飛びカップルのぶっ飛びな内容。あの絵柄にしてフルカラーで、しばしば顔色が紫や青や赤や緑になったりで、強烈というか猛烈というか、すごい。
高須先生は出家していて、身体もお金もしょせんこの世の借り物、生きているうちにこの世に返すとのこと。あの、清々しいまでの大金のばら撒きっぷりはそのせいでしょうかね。サイバラ先生のそれまでの生き様を考えれば、お似合いカップルでしょう。双方配偶者は死別で誰にも遠慮する必要はないし、誰も彼らを咎めることはできないんでは。
高須先生は美容外科の第一人者ですが、根本的に医者としての視点があるという描写もしばしばあるし、いい本だと思い -
Posted by ブクログ
ネタバレ兄のがんちゃんはアメリカ留学へ。そして妹のぴよちゃんは反抗期に突入し、母娘つんつかバトルの第12巻です。
娘さんの反抗に対する、
「のびのび反抗していてうれしい これも一瞬でおわっちゃうんだろーなー」
の一言や、最後のお話の、
「なんとなく言い忘れてるってことはたくさんある」
以下に、母親から、同じ性別を持つ自分とは別の人間であるわが子への万感の思いが詰まっています。
そんな娘さんのお話や、留学後の息子さんの成長話に子猫のもらい手探しのお話など、心温まるホームドラマなエピソードの合間に、
「ケシゴムカスで作った友達鈴木君」
「BL日華事変」
など破壊力抜群のネタが紛れ込んでいるのが、ああ、『毎 -
Posted by ブクログ
毎度毎度泣かされるんである。わかっているのに、なんでだろ。小さかった頃の二人が出てくるともうダメだ。
「あれ?きのうあんなに小さかったのに 夢をみてるみたいだ」 ううっ。
私もサイバラと同じく「役に立たない心配をする歳に」なり、親とはどこまでもどこまでも心配をする人のことを言うのだと知る。
がんちゃんが留学先でもらったすばらしい成績表を、ばあちゃんが「何回も何回も見ていた」というコマにもしみるものがある。
大人になりつつある娘さんへの言葉は、「王子様を待たないで幸せは自分で取りに行ってください」。ほんと、そうだね。ただ、マイペースで我が道を行く私の娘には「世の中には『王子様』っていうもの