西原理恵子のレビュー一覧
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西原理恵子さんによる、自身の高須院長との熟年交際を題材にした熟年交際の勧めである。女性向けの処世術本と言い換えてもいいだろう。
こうした本は男性の側から見てもなかなか興味深いものがあるが、明け透けな語り口はのけぞるような部分もあるというか、大いに笑わせていただいた。この身も蓋もない語り口は、好きな人は相当好きだろうなと。(私も好む側の人間である)
自分の場合はこうだった、自分はこういうことをこう思う、といった説明をし、その中での気づきを中心に書いているが、その内容は含蓄深い。女性が殴られて当然だった高知と、そこでの貧乏生活がゆえに仕事を第一とする心映えなどは、並大抵ではないなと唸らされる -
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サイバラさんちの子どもたちはそれぞれうちの子たちと同世代で、それもあって何だか思い入れとともに長いことこのシリーズを読んでいる。子どもたちが大きくなってもこの話は面白い。今回もサイバラさんのママ友や故郷の友や学生時代の友とのエピソードなんかも随所に挿入されていて、それもいい。
息子くんは留学先から帰ってきて、絵ではだいぶむさ苦しく描かれているけどおっとりふわふわのんびりやさんなところは子ども時代から変わらないみたいで、母娘のいさかいの中でもうまく空気を和らげてみたいといい味出してる。
娘ちゃん、前巻で始まったつんつか反抗期はまだ続いていて、多くのページで口が嘴みたいに描かれてるんだけど、最 -
Posted by ブクログ
どこまで本当なんだか…と思ってしまうぶっ飛びカップルのぶっ飛びな内容。あの絵柄にしてフルカラーで、しばしば顔色が紫や青や赤や緑になったりで、強烈というか猛烈というか、すごい。
高須先生は出家していて、身体もお金もしょせんこの世の借り物、生きているうちにこの世に返すとのこと。あの、清々しいまでの大金のばら撒きっぷりはそのせいでしょうかね。サイバラ先生のそれまでの生き様を考えれば、お似合いカップルでしょう。双方配偶者は死別で誰にも遠慮する必要はないし、誰も彼らを咎めることはできないんでは。
高須先生は美容外科の第一人者ですが、根本的に医者としての視点があるという描写もしばしばあるし、いい本だと思い