伴名練のレビュー一覧

  • ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー

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    最近よく聞く改変歴史SFってどんなの?と気になったら読んでみるといいですよと人に薦められる5人の作家さんによる短編集。伴名練氏の「二〇〇〇一周目のジャンヌ」が印象的だか、他の作品もバラエティに富んでいて、さくっと読めて良いです。

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    2023年05月17日
  • ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー

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    ネタバレ

    SFは普段全く読まないジャンルだが、斜線堂有紀さんの『1162年のlovin life』が面白そうだったので購入。
    帥は本当に死んだのだろうか?それともタイムトラベラー的な何かなのか?なと面白く読めた。改変歴史と謳ってるが、私の教養が足らず元の歴史を調べながら読んだりしたが、最初の二篇はスラスラとは読み進めることができなかった。

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    2023年04月17日
  • 新しい世界を生きるための14のSF

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    全て読み切ったわけではないので、当てにならない評価ですが。

    人工知能が登場する小説が好きで、この作品にも収録されていると聞いたのでそこだけ読みました。

    期待外れとはいいませんが、イメージしてたのと違うなと思いました。
    面白かったといえばそうなのですが、結末が予測できるものだったので、新しいワクワク感はありません。どんでん返しも無し。

    ふむふむ、そうなるよね。という感じで読み終わりました。

    全部読めば感想が変わると思いますが、あまり興味が惹かれなかったので読んでません。

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    2023年03月07日
  • 新しい世界を生きるための14のSF

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    超分厚い。新人作家のアンソロジーなので14冊が1冊にまとまっていると思えば。

    普段、自分では手に取らないようなものがサブスク的に供給されて読むことは興味深い体験だ。形としてはアンソロジーであるが、様々なSFのジャンルの解説にもなっている。新人作家の気合が入った表現も面白かった。とくに、切れ味の良いオチが優れる作品が多い。

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    2023年02月05日
  • ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー

    H

    購入済み

    歴史改変の6つの物語です。私は、最後の
    ジャンヌ・ダルクが楽しく読めましたが、残念ながらその他は少しもの足りませんでした。

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    2023年02月02日
  • ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー

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     そうそうたる執筆陣なので期待したが、今一つ物足りない。内容が軽いのだ。ラノベ系文庫のレーベルから出版されているし、表紙カバーのイラストもそれっぽい。

     そんな中でも、 小川一水氏の「大江戸石廓突破仕留(おおえどいしのくるわをつきやぶりしとめる)」は、お薦めできるかな。

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    2023年01月10日
  • ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー

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    それぞれの作品は面白かったですし,確かに全作品"改変歴史SF"です.ただ,ちょっとまとまりが無い感じが気になりました.

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    2022年12月19日
  • ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー

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    竹を加えた御三家以外の出版社から「SF」と銘打ったアンソロジーが出版されるなど、一昔前なら珍事の類いだった。この慶事をまずは言祝ぎたい。その上で、このメンツの中ではプロパーのSF作家と呼ばれるべき小川・伴名両氏の作が、出来においても、お題(改変歴史)に対する正面からの向き合い方においても、まずは一枚上と見なせること(まあ、好みもあるけどね)も上々吉と見た。いや、めでたい。

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    2022年11月13日
  • ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー

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    改変歴史SFに特化した短編集。テーマが一貫しているので、SFアンソロジーの中でも読みやすい部類かと思います。

    中でも印象的なのは、伴名練さんの「20001周目のジャンヌ」。様々な思惑のもとジャンヌダルクの火炙りをシュミレート上で繰り返すという酷い話なのですが、結果としてシュミレーション上の歴史改変に止まらず、実際の歴史にも影響を及ぼすという流れがとても興味深かったです。ラストの展開も綺麗で、印象的な作品でした。

    異常論文に掲載された「解説──最後のレナディアン語通訳」もそうでしたが、こういった作風も描けるところが伴名練さんの大きな魅力ですね。他作品も素晴らしかったですが、この作品を読めただ

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    2022年10月25日
  • 新しい世界を生きるための14のSF

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    文庫本の800ページ…。久しぶりに一冊で3日目突入してしまいました。SF好きな人や、これから読んだり書いたりしたい人には、同じ系統の過去作品のこれでもか!っていう量の解説ついてるので、超おすすめなんだけど、ちょっと読みにくい作品の方が多かったように感じます。
    ◆作品として好きだったのは、
    ・斜線堂有紀「回樹」
    百合とファンタジーの融合。人体吸収する樹。
    これは、SFっていうより、拗れ愛小説。
    ・芹沢央「九月某日の誓い」
    超能力のある世界で、科学者である父の自殺により奉公することになり、その家のお嬢様の能力、そして意外な結末。
    ・琴柱遥「夜警」
    夜に空から降る星の話。子どもが願うと叶うのだが、そ

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    2022年08月28日
  • 日本SFの臨界点 中井紀夫 山の上の交響楽

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    面白かった!
    ホラーっぽいのからガチのSFまでいっぱい読めて良い。
    1作品だけよく分からんのあったけど既存作品の外伝だったから納得した。花の中で〜が印象深かったです。
    巻末の解説読んだら他の作品も読みたくなったので、編集部ほんとお願いします…!

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    2022年08月21日
  • 日本SFの臨界点[怪奇篇] ちまみれ家族

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    ネタバレ

    “怪奇篇”というほどにガチなSFホラーではなく、むしろ幻想、ファンタジー色の濃いSF作品が多いような印象。
    ・雑誌編集者が取材中に偶然目撃した異形のバンドとパフォーマンスに魂を奪われる「DECO-CHIN」は、中島らもの遺作にして文字通りの怪作。
    ・身体のフラクタル現象に襲われた男の運命「怪奇フラクタル男」(山本弘)、
    ・人口過密状態の大阪で人同士の衝突を避ける為用いられた妙案が、意外な計画に「大阪ヌル計画」(田中哲弥)、
    ・密集状態で座ることすらままならない世界「ぎゅうぎゅう」(岡崎弘明)、
    ・亡父の友人が遺した時間跳躍機構。作動させた行先は過去でも未来でもなく……。時間テーマSFと思わせて

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    2022年08月11日
  • 新しい世界を生きるための14のSF

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    ネタバレ

    八島游舷「Final Anchors」★★★
    斜線堂有紀「回樹」★★★
    murashit「点対」★★★★
    宮西建礼「もしもぼくらが生まれていたら」★★★
    高橋文樹「あなたの空が見たくて」★★★
    蜂本みさ「冬眠世代」★★★
    芦沢央「九月某日の誓い」★★★★
    夜来風音「大江戸しんぐらりてい」★★★
    黒石迩守「くすんだ言語」★★★
    天沢時生「ショッピング・エクスプロージョン」★★
    佐伯真洋「青い瞳がきこえるうちは」★★★
    麦原遼「それはいきなり繋がった」★★★★
    坂永雄一「無脊椎動物の想像力と創造性について」★★★
    琴柱遥「夜警」★★★★

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    2022年08月20日
  • 日本SFの臨界点 新城カズマ 月を買った御婦人

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    短編集。読みづらい。
    書評で情報過多、とあったのを見て納得している。
    オマージュやわかりやすいテーマで物語の概要はすぐにわかるのに、後から足される情報が進行を妨げる、という感じた。情報過多は嫌いではないのだけれど、何というか、邪魔なところに置いてあって気が逸れる。

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    2022年05月24日
  • 日本SFの臨界点 中井紀夫 山の上の交響楽

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    短編集。日常で体験するような場面に、オカルトが混じったらどうなるだろう?という、作家の遊び心を感じた。

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    2022年01月07日
  • 日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女

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    主に自然科学、生物化学的なテーマをルポタージュ調の文体を以て俯瞰的な視点からノンフィクション風に淡々と綴る作品集。人の血液を養分とする植物の生態を描いた「冬至草」と妖怪譚を特異体質という観点から描く「雪女」の二作が表題作で、人智を超えた種のメカニズムを研究者の執着的な探究心と共に紐解いていく。併録作「希望ホヤ」と「平成3年5月2日〜」もまた然り、人間の傲慢さによって滅び行く種を通し、自滅という形での人類滅亡を暗喩するという冷徹さ。人間の驕りと科学の限界、生命の摂理を前にして人間の力は如何に無力であろうか。

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    2021年09月13日
  • 日本SFの臨界点 中井紀夫 山の上の交響楽

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    ネタバレ

    「山の上の交響楽」★★★
    「山手線のあやとり娘」★★★
    「暴走バス」★★★★
    「殴り合い」★★★
    「神々の将棋盤」★★
    「絶壁」★★★★
    「満員電車」★★★
    「見果てぬ風」★★★★
    「例の席」★★★
    「花のなかであたしを殺して」★★★
    「死んだ恋人からの手紙」★★★★

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    2021年09月05日
  • 日本SFの臨界点[怪奇篇] ちまみれ家族

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    好きな話は「DECO-CHIN」「大阪ヌル計画」「黄金珊瑚」「ちまみれ家族」「笑う宇宙」。スッと読める話から何度か本を置いて休憩を挟みつつ読破した話まで様々。伴名練氏による作者解説は大変面白く読ませて頂いた一方、その作品の読む上でのポイントというより作者の経歴紹介だったので作品を読み終わる頃にはいまいち頭の中に残ってなかった感があるかも……。もっと様々なSF作品に触れて色々分かるようになったら更に楽しめるんだろうなと思います。

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    2021年07月28日
  • 日本SFの臨界点 新城カズマ 月を買った御婦人

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    何かの終わりを、単なる破局でなく、別の何かの始まりと捉えられるような感受性はSF作家には珍しくないが、そういう変化への偏愛みたいなものを、この短編集からは強く感じる。逆に過剰にイモーラルに振る舞うことを、自分は古い道徳に縛られない=かっこいいと、安直に考えてそうな危うさも感じる。時事ネタで申し訳ないが小○田氏の一件なんかを反面教師にしてもらいたいモンだ(後で吊し上げられるから、ではなくて、そのかっこよさなんてものが、所詮エコーチェンバー内の木霊に過ぎないことが明らかになった事例だと思うので)。

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    2021年07月21日
  • 日本SFの臨界点 中井紀夫 山の上の交響楽

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    初期作品からのセレクトだから当然なのだけれど、昔のSFだなあという気がする。昭和の頃の日本SFって日常描写がとにかくベタなのよ。この感じは懐かしいなあ。SF系では表題作や「山手線のあやとり娘」、ホラーでは「例の席」が好み。

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    2021年06月29日