河野裕のレビュー一覧

  • さよならの言い方なんて知らない。4(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    物語がさらに加速していて読んでいてハラハラします。これからこの世界がどう変わっていくのか全く読めなくて怖いです。なるべく穏やかな道を歩んで欲しいのに、また最後で不穏な空気が流れていて…謎がひとつ解けたと思ったら新しい謎が増えて先が気になります。

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    2020年10月01日
  • さよならの言い方なんて知らない。3(新潮文庫nex)

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    ユーリィ率いる最大勢力PORT、単体最強の月生、ウォーター率いるNo.2勢力・平穏な国の三つ巴にキネマ倶楽部が混じった戦争がメイン。PORTと平穏が協力して月生を倒すという分かりやすい構図だが、ユーリィ・ホミニニ・ウォーター・香屋各々の思惑が絡み、複雑な戦争に変貌する。ユーリィとホミニニは月生打倒を掲げつつ次期チームリーダーの座を争う。ウォーターと香屋は月生を殺さず仲間に誘うことを試みる。しかし、月生の圧倒的な強さに苦戦を強いられる。その時、イドというPORTのサーチャーが元キネマの銀縁だということにキドは気付く。そして、月生に一撃をくらわせたことにより、戦争は月生vsユーリィの段階へと移る。

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    2020年07月23日
  • さよならの言い方なんて知らない。2(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    ・前巻までの内容
    滅亡した世界で唯一残存する街「架見崎」での、領土とポイントを巡る異能力者同士の戦争に、香屋歩と秋穂栞は巻き込まれた。しかし、その戦争に巻き込まれたことにより、敵チームに所属していた親友の冬間美咲との再会を果たす。

    ・あらすじ
    ウォーター(トーマ)が所属する平穏な国に連れ去られた香屋とキド。ミケ帝国に避難した秋穂とその他のキネマ倶楽部の面々。香屋は、平穏な国の内情と架見崎のトップチーム・PORT、個人保持ポイント数トップの月生の情報を知る。そして、今後起こるであろう戦争を予測し、ミケ帝国にいる秋穂へ手紙を送った。香屋の予測通りに始まった架見崎全土を巻き込む戦争は、様々な思惑が

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    2020年07月17日
  • 猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1

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    終盤で一気にめちゃくちゃに掻き乱された。
    フィクションのせかいに多々ある乱暴な優しさがだいすき。

    先に階段島や北野坂のシリーズを読んで、著者の作品は語り口がややこしいから各世界の在り方楽しみ方を掴むまでにやや時間が掛かると思っていた(読解力が弱い)。
    一巻でこんなにしっくり来てすき!ってなるなんて意外だ。とても嬉しい。

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    2020年06月24日
  • 凶器は壊れた黒の叫び(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    階段島の誕生と主人公・七草の関係、魔女について主に描かれていた回だった。前半は、島の新住民となった安達による変化と、島唯一の子供・大地について。後半は、魔女・掘と魔女の奪還を企てる安達、2人の七草について。

    前巻までで触れていた大地についての進展は特になく、メインとなったのは掘・安達・七草の関係だった。
    安達がカンフル剤となって、七草と真辺の関係や掘の体制に変化が生じた。曖昧であまり触れられていなかった2人の関係がはっきりしたのは良かった。もう1人の七草という支えがいなくなった掘、真辺を魔女にすると宣言した安達、相対する2人の今後が気になる。
    大地や島のみんなは拾われるのか、階段島はどうなる

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    2020年06月15日
  • きみの世界に、青が鳴る(新潮文庫nex)

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    大地の幸せを探す模索を軸にしつつ、魔法をめぐってだいぶ観念的な話になってしまった感じがします。それでもお話をちゃんと完結させられるのは、この作者のすごいところですね。

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    2020年06月11日
  • 少年と少女と、 サクラダリセット6

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    サクラダから能力を無くそうとする管理局員と、それを阻止しようとするケイ。
    それぞれの理由はどちらも理解できるものであり、最後に河野氏がどちらを選択するのかが気になります。

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    2020年05月31日
  • 最良の嘘の最後のひと言

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    加藤が、市倉の幼馴染でハッキングの超能力を持った仲秋を殺すために仕組んだ、8000万円の金をかけた超能力者を雇うゲーム。けど市倉は全部見抜いて死んだふりして加藤を騙した。

    ナンバー1 加藤→美琴を事故死させるため
        2 穂積→金のため。美琴からの依頼のため
        3 シド→犬のふりをしてた。不当な研究告発のため
        4 日比野→友達が欲しかった
        5 高橋→聖沢をハルウィンの社員になるため
        6 聖沢→ハルウィンの社員になるため
        7 市倉→仲秋が死亡する未来を防ぐため

    面白かった!けど今見返したら全然なんのこっちゃわからんな。わかりやすいあらすじ書いてく

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    2020年05月18日
  • 夜空の呪いに色はない(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    階段島の始まりに迫る一冊です。同時に、大地の問題を解決するために、現実側と階段島側の両方で様々な動きがあります。
    悲しい話も多く、胸が苦しくなりました。成長とはなんなのか、捨てるか獲得するか、選択とはなんなのか…。私たちが生きていれば気が付かずに行っていることの意味を改めて考えさせられました。
    最終巻が楽しみです。

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    2020年05月17日
  • その白さえ嘘だとしても(新潮文庫nex)

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    それほど上出来なシリーズでもないだろうと上から目線で読んでみたものの、続きを読みたい気持ちを煽られる作品。エンディングに向かってどんでん返しがうまくいくようプロットを積みあげられている。回収のうまくいっていないエピソードは一箇所残っているが、、、、。コロナ自粛の休業中に読むにはお手頃。

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    2020年05月10日
  • 凶器は壊れた黒の叫び(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    いろんな七草が登場してきて読んでいて混乱する…。だけど、どちらも七草であることは変わらないし、そうであって欲しいと思う。階段島の謎についてすっきりした部分も多く、物語のクライマックスに向かって大きく前進している。賛否両論ある内容だとは思うけど、私は好きです。男女の仲を恋愛に落とし込むことは多いが、七草と真辺がそれを超えた関係で羨ましい。

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    2020年05月09日
  • 汚れた赤を恋と呼ぶんだ(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    初読では、捨てた方の七草と真辺の感情、考え方がわからない部分が多かった。今回、改めて読み直してみて共感できる部分が増えていた。階段島の外の2人はより複雑で人間臭くて、どことなく愛しい存在だなと思う。「汚れた赤を恋と呼ぶんだ」。最後のシーンにこの言葉が濃縮されていて私は好きだ。

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    2020年05月05日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 著者には書けない物語

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    作家の雨坂続と喫茶店オーナー佐々波蓮司の二人が探偵として、未完成の脚本の謎を探り、新たな再生を生みだす希望の物語だ。この二人は、一見子供っぽいところがありながら、すごく大人なんだよなあ。いろいろなもののストーリーが見えてしまう雨坂には、私などはなかなかついていけない。天才肌の探偵のようだ。小暮井ユキやパスティーシュとか女性は登場するが、まるっきり若々しい気持ちみたいなものが表されていないのが、ちょっと現実感を薄くしているかもしれない。

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    2020年04月17日
  • 夜空の呪いに色はない(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    時任さんの過去が明らかとなり、安達と堀の関係も明かされる。
    前巻よりも理解しやすく、だんだんとクライマックスに向かっていく感じがした。
    次巻が楽しみ。

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    2020年04月06日
  • 夜空の呪いに色はない(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    「階段島」シリーズ5
    そもそも魔女は時任。そして、大地の母の状態もわかる。
    大人になる中で失うものは何か。不要な自分を抜いてしまえばよい、そんな簡単な話ではない。から、時任は傷を抱えている。
    魔法を貸して。責任はあなたがとって。オトナと子供の在り方。
    ライトノベル的な装丁なのだが、テーマはライトじゃない。といって重苦しくもない。久々アタリの本だとも思う、久々じゃないけど。

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    2020年06月18日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 著者には書けない物語

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    河野裕のつれづれ、北野坂探偵舎2を読みました。

    小説家の雨坂とその元担当編集者で今はカフェ経営をしている佐々波が登場するミステリーの2作目でした。
    佐々波は幽霊が見えるという能力があり、この世に未練を残している幽霊が物語に登場します。

    今作では大学の演劇部で未完成の戯曲を遺して亡くなった人とその人に関連する幽霊が登場します。
    また、雨坂が過去に大きな事故にあったことが明らかになってきました。
    いまは脇役として登場する少女の幽霊が今後の物語の主役になってくるのではないかという予感がします。

    河野裕の小説は難解な部分があって、通勤読書のkonnokにはちょっときついと感じてしまいますが、それ

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    2020年03月24日
  • サクラダリセット 上

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    確か、映画になりましたよね…?アニメでしたっけ…?
    ファンタジー&超能力好きの私には、すっごい面白かったっです!
    題名も好き!

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    2020年03月15日
  • 猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1

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    優しくて不思議な物語。
    今春、実写化するみたいだけど、
    活字じゃないと面白くなさそう。。
    現実味はないけど、一気読みしてしまう面白さ。

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    2020年02月20日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない

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    河野裕のつれづれ、北野坂探偵舎を読みました。

    小説家の雨坂とその元担当編集者で今はカフェ経営をしている佐々波が登場するミステリーでした。
    佐々波は幽霊が見えるという能力があり、この世に未練を残している幽霊が物語に登場します。

    通常、ミステリーは実際に起きたことを探偵がいろいろな証拠から推理していくものですが、この物語では小説家と編集者が証拠=設定から物語を紡ぎ出していくというストーリーになっています。
    なので、サブタイトルが「心理描写が足りてない」となっています。
    こんなぶっ飛んだ設定ですが面白く読みました。

    カフェのウェイトレスのパスティーシュさんが辛辣で、いい味を出しています。

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    2020年01月24日
  • その白さえ嘘だとしても(新潮文庫nex)

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    【裏の世界ではなく】
    小説です。
    第二弾、娘に借りました。

    後半の盛り上がりがいい感じです。

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    2020年01月11日