河野裕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
階段島シリーズ第二弾
クリスマス目前の階段島では、インターネットが使えなくなるというトラブルが発生する。
住人たちはそれぞれハッカーを追い、ヴァイオリンの弦を探し、大量のクリスマスカードを届け、プレゼントを選び、島の七不思議に巻き込まれ…
と忙しい。
この島の住人たちはみんな、自分自身に捨てられた人。
コンプレックスと共に懸命に生きている姿は、愛おしくてたまらない。
なんだか全員私の分身みたいな気がしてきた。
わかるよ、この感情知ってるよ。
──私は、真辺由宇のようになりたいのだろうか?
優等生の仮面を被り続ける委員長の、真辺に対する嫉妬心…なんかズキズキと胸が痛む。
この物語は、私自身の物語なのかもしれない。